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6月の森リン大賞(小1-小6) as/968.html
森川林 2010/07/20 17:56 

 6月の清書の森リン大賞です。
 6月から、手書きの清書もサーバーに保存するようにしました。このため、小学校低学年のみなさんは、手書きの清書だけにした人が多く、パソコン清書が少なくなりました。
 手書きの清書は、「清書の谷」で見ることができます。(ただし、自分の清書のみ)
https://www.mori7.com/seisyo/




★6月は手書きの清書を送ってくれた人が多かったため、パソコンの清書が少なくなりました。(清書は、手書きとパソコンの両方を送っていただいても結構です)


6月の森リン大賞(小1の部46人中)

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1うんどうかいきよれ5913139445387
2はっぴょうかいきしせ5937638435284
3あめのひせがわみずき5811438434896



6月の森リン大賞(小2の部103人中)

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1ほたるみるく6648739546781
2開校記念集会をしたよひゆあ6657444466387
3どんなぼうしにしようかなゆこぷん6661748435896
4ヤゴがたくさんみりまりん6551439516289
5のぼりぼう、だあいすきリリー6542539435793
6がんばっている九九のことレモン6565039435697
7リスーピアにいったことアリス6557342445595
8ほうねんえびみやま6439941436686
9日直でほめられたダイアナ6450341446492
10ちびっこずもうきりる6451941435976



6月の森リン大賞(小3の部150人中)

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1わたしがもっとがんばらないといけないことレモネード7394648567290
2がんばったことゴールド7153041567992
3遠くへたびする鳥の感想文かめに7193846537886
4ナメちゃんとカタちゃんりすっぴ71114944486892
5鳥と遠い外国へ行きたいひなた7179048466892
6遠くへたびをする鳥かゆか7056447526284
7サッカーをしたこと。かなろ7080747496287
8兄のいない三日間ゆいゆ6980137507379
9がんばるぞーはーちゃん6958342487086
10知恵を出し合った二人三きゃくふうこ6963644466976



6月の森リン大賞(小4の部139人中)

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1楽しかった一宇荘スヌーピー7798039619483
2怪我の功名まめっち7683443597487
3川とどろんこの思い出ショコラ75132047537686
4うれしい時と悲しい時クリスタル75129343576895
5お父さんはすごい!海太郎7471053527780
6水泳教室の後のおにごっこなっち7472643557596
7おもしろい体育ルナ74117444516890
8またやりたい砂遊びピカピカ7479949456893
9いろんな水遊びはアニーとの思い出ダイヤモンド7366842538287
10学校で遊んでいてよかった私音ぷちゃん7363744576693


★1位の作品は、優れた内容でしたが、先生、友達、場所などが特定できる固有名詞が多かったため、表示しませんでした。次回は、名前を匿名にして清書を投稿するといいと思います。


6月の森リン大賞(小5の部138人中)

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1ユーモアたっぷりな岩崎先生ききほ79923475710287
2 My favorite teacher (私の大好きな先みっくまっく79107046658789
3聞き方感じ方りょうたろう7989249607389
4日本の生活は贅沢だなぞのたびびと7894054588281
5大切に使えば長持ちするものまーりん78113848547986
6一本のえんぴつを最後までピッピ78103353507476
7インド人は偉い!!ほしのみか7890748576889
8感覚の違いを乗り越えてリラックマ7787354546489
9先生おもしろい!りっくん7788748576195
10先生、サッカーをしたいです。かこちゃん77110647486087


★清書の場合は自動的に満点になるので、項目のキーワードは入れなくてかまいません。内容本位で書いていって結構です。


6月の森リン大賞(小6の部133人中)

悪のヒーロー人間
ミス・バニー

 トキ、イリオモテヤマネコ、メダカ。これらはある共通点がある。それが何だか分かるだろうか。そう、すべてレッドデータブックに記載されている、絶滅危惧種である。そもそもなぜ、地球に絶滅危惧種がいるのだろうか。それは、すべてではないが、人間が環境を破壊したために、生き物がすみかを追われ、激減してしまったのである。その絶滅危惧種、(動物、植物)を救おうと努力する人の姿は、人間の良い点で、ほこっても良い面だという。しかし私は、人間が自然を破壊して、生き物をおびやかしているのだから、それを止めて、元に戻すのは当たり前ではないかと感じる。最も良いのは、激減している動植物に対し、いち早く手を差し伸べることであって、絶滅危惧種に指定されたときから、救済活動をするのは矛盾していると思う。【構成】   

 自然破壊によって減っている動植物は何か、と聞かれるとまず思い出すのは、身近な生物だろう。例えば、私の場合ミノムシを思い出す。このミノムシ、つい二、三年まえには、とても身近だった虫である。しかし、近ごろこのミノムシを全く目にしないのである。ミノムシは、私のことをムシしているのだろうか(笑)。この現状からも、日々身近な動物が、人間のせいで姿を消していることが分かる。    【題材】    【表現】

 もうひとつ減っていると聞いた生き物がいる。ホタルだ。お母さんの小学生の頃には、ホタルはどこの川にもいたらしい。しかし、今は悲しいことに、ごく限られた、清流の上流にしかいないではないか。昔は電球のかずよりホタルの光のほうが多かったはずなのに。ここで一つ疑問を感じる。昔はどの川にもホタルはいた。今は清流にしかいない。ホタルは清流にしか住まない。ということは、昔はきれいだった川も、今では汚染されていると言うことになる。このまま、ホタルの命のともし火が消えませんように。

今、地球は、今までにない自然破壊による、動植物の絶滅の危機におちいっている。今、緊急に保護を要する動植物だけでも、三万七千種近くいる。この原因は何か。それは、人間が地球を独り占めしたことにある。この行動によって、破壊の方向へ進んでしまっているのだ。私たちの高度な技術や文化は、豊かな自然の恵みに支えられて発達してきた。ひとたび自然の利用方法を誤り、健全な生態系を傷つけてしまえば、取り返しのつかないことになってしまう。何事も、後悔先に立たず。私たちだけでなく、未来の子孫のためにも、真剣にこの問題に取りくまなければならない。    【主題】


順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1悪のヒーロー人間ミス・バニー82105157738986
2余裕のなかった書道ガールズあんこ80119542718684
3絶滅の道へ一歩一歩ひろみ8094348647686
4生態系コレルリ791301466810592
5腹痛薬が必要な学校生活はるりん791075415510180
6人間と環境ピロシ79118149759587
7自然と共存ともじろう7992954909181
8人間と自然の調和けん道少年7991048658484
9「遊び」取扱説明書けん7990446637893
10個々を尊重しあうまかじろう7812024812112886


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中学高校でも、もっと作文の授業を―構成作文の提案(その2) as/967.html
森川林 2010/07/18 21:33 



 言葉の森の作文指導の特徴は、小学校低中学年では項目指導、小学校高学年から中学生高校生にかけては構成指導を中心にしていることです。実は、ここに、日本の中学高校における作文教育の不足を克服するための鍵があります。(前回からつづく)



 項目指導というのは、例えば、作文の中に、「たとえを入れる」「会話を入れる」「思ったことを入れる」という指導です。

 今でこそ、そういう指導をするところも増えてきましたが、言葉の森が最初にこの項目指導を始めたとき、保護者からも専門家からも多くの批判がありました。それらの批判を一言で言うと、「何を書くかまだわかっていないうちから、『今日の作文に会話を入れる』という指導をするのはおかしい」というものでした。

 なるほど、と思う人も多いと思います。しかし、この批判の根底には、「作品としての作文」という考えがありました。言葉の森が考えているのは、「教育としての作文」ということです。つまり、作文を書くのは、作品を作るためではなく、文章を書く力をつけるためだという考えだったのです。

 小学校低中学年では、この内容本位の作品作文と、構成を重視した項目作文との差はそれほど大きくはありませんが、中学生、高校生になると、この差はきわめて大きくなります。そして、ここに、中学生、高校生の作文の授業の少なさを克服するポイントがあるのです。

 今の中学や高校では、作文の授業はほとんどありません。たまに授業があったとしても、課題を与えて自由に書かせるだけという指導なので、書き上げた作文に対しては、作品としての出来不出来を見たり誤字の有無を指摘したりするような評価になります。

 しかし、これが実に大変なのです。国語の授業を担当する先生に、日常的にそのような指導や評価をする余裕はまずありません。

 ここで、言葉の森の構成作文が生きてきます。

 構成作文とは、具体的には、次のような形の作文です。

 「第一段落で身近な実例と意見、第二段落で理由1と体験実例、第三段落で理由2と社会実例、第四段落で反対意見に対する理解と名言。以上の四段落で作文を書く」

 このような構成方法をあらかじめ指示して指導すれば、生徒自身が作文を書きやすくなるとともに、先生がその作文を評価しやすくなります。

 言葉の森の構成作文を、「起承転結」や「序論・本論・結論」などの構成方法と同じように考える人がいます。しかし、そうではありません。「起承転結」や「序論・本論・結論」などは、作品を作るための構成ですが、言葉の森の構成法は、それよりも、文章を書く力をつけるための練習方法としての構成法です。

 中学、高校でも、この構成作文を取り入れれば、もっと多くの授業が可能になると思います。それは、生徒の一作品を丸ごと評価するのではなく、それぞれの段落ごとに評価することができるようになるからです。例えば、800字の文章を最後まで読んでから評価するのではなく、200字まで読んで第一の評価をし、400字まで読んで第二の評価をするということができるようになります。

 更に、ここに自動採点ソフト「森リン」の評価を加えれば、中学や高校でも、毎日、作文の指導ができるようになると思います。

 現在の日本の作文教育のいちばんの問題は、作文を書かせる回数が少ないというところにあります。(その反対に、小学校低学年で、作文を書かせる回数が多すぎるという問題もありますが)。この作文教育の隘路を克服するのが、項目作文と構成作文なのです。

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作文教育(134) 言葉の森の特徴(83) 

記事 966番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/6
中学高校でも、もっと作文の授業を―構成作文の提案(その1) as/966.html
森川林 2010/07/18 08:07 



 日本の作文教育の特徴は、小学校低学年から作文の指導があるということです。これは、実は世界的にはかなり珍しいことなのです。

 日本語は、音声と文字の一致する言語なので、「わとは」「おとを」「えとへ」などの例外を除けば、話す言葉がそのまま書く言葉になります。

 例えば、日本語では「おかあさん」という音声は、そのまま「おかあさん」という文字になります。しかし、英語では、例えば「レリビー」という音声から「Let it be」という文字は出てきません。だから、欧米では小学校低学年での作文指導ができないのです。

 もちろん、日本における小学校低学年での作文指導にも問題はあります。それは、先の「わとはの区別」のような場面で、読む学習を伴わないまま作文の学習だけを先行させると、単なる間違い直しのための作文指導になってしまうことがあるということです。


 さて、小学校低学年で盛んだった作文指導が、日本では、中学、高校になると途端になくなってしまいます。少なくなるどころか、ほとんどなくなってしまうのです。あるとしても、夏休みの宿題として、税金作文や人権作文といった中高生にはあまり興味の持てない課題が出されるぐらいです。

 それは、なぜかというと、中学、高校では、先生が生徒の作文を読んで評価するだけの時間が物理的にとれないからです。評価する時間がとれないから、指導する時間もなくなるという関係になっているのです。

 では、どうしたらいいのでしょうか。

 言葉の森の作文指導の特徴は、小学校低中学年では項目指導、小学校高学年から中学生高校生にかけては構成指導を中心にしていることです。実は、ここに、日本の中学高校における作文教育の不足を克服するための鍵があります。(つづく)

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●中学受験国語対策
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●子や孫に教えられる作文講師資格
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●国語力は低学年の勉強法で決まる

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●いろいろな質問に答えて

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