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言葉の森がオンライン教育を成功させなければ、やがてアメリカや中国に追い越される――日本の教育は日本人が行うことが大事 as/4881.html
森川林 2023/12/11 04:51 

ミカン

https://www.youtube.com/watch?v=HNvW6K4C-7k

 言葉の森が、森リンという自動採点ソフトを開発し、国際特許を取ったのは、私が、文章の自動採点というものについて危機感を感じたことがあったからです。

 当時、E-raterという自動採点ソフトが、アメリカで開発されているという情報が入りました。
 アメリカは、当然、そのソフトがうまく行けば、世界中に広げようと思うはずです。
 言語が異なっても、理論的な仕組みは同じはずだからです。


 そのとき、私は、日本の一太郎というワープロソフトが、アメリカのワードというワープロソフトに駆逐された歴史を思い浮かべたのです。
 当時のワードは、ひどいソフトでした。日本語ではありえないような欠陥がありました。
 しかし、日本語に十分な対応ができていないにも関わらず、ワード+エクセル+アクセスという統合環境で、結局ワードが日本のワープロソフト市場の勝者になったのです。

 ワープロソフトなら、まだ仕方がありません。
 しかし、教育の内容に関するところまでアメリカのソフトが入ってくれば、例えば、歴史の教育などは大きく歪められます。
 日本は、日本独自のソフトを開発しなければならないと思ったのです。


 幸い、言葉の森が開発した森リンは、アメリカのE-raterと同等の成果を出しました。だから、すぐに特許を取りました。
 しかも、アメリカのソフト開発が、多数の開発メンバーを要し、膨大な資金を投入したのに比べて、こちらは、自分1人で費用は数千円(プリント代だけ)、基本的な設計ができるのに1ヶ月もかかりませんでした。
 頭の中身が違うのです。


 ところで、今、言葉の森が取り組んでいるのは、新しいオンライン教育です。
 現在、日本にあるオンライン教育は、ほとんどすべてリアル教育の劣化コピーです。
 そういうオンライン教育がいくつあっても、世の中はよくなりません。

 言葉の森が行っているオンライン教育は、対面式オンライン教育と言ってもいいと思いますが、子供たちの発表と対話を生かした創造的なオンライン教育です。
 しかし、その教育のよさが、まだ多くの人に伝わっていないと思います。

 いずれ、アメリカと中国が、言葉の森が行っているような対面式のオンライン教育を開発すると思います。
 アメリカも、中国も、土地が広いので、オンライン教育のニーズは日本よりもずっとあるからです。
 それに対して、日本は人口密度が高いので、よほど辺鄙なところでなければ、すべて通学の教育で間に合います。

 しかし、これからの世の中の流れは、必ずオンラインにシフトします。
 すでに、日常生活の品物を注文するのに、歩いて数分で行けるリアルな店舗を利用するよりも、パソコンでアマゾンや楽天に注文するようなことが増えています。

 コロナ禍のあとに広がったリモートワークは、それまで通勤で出社していた社員にとっては朗報でした。
 自宅で仕事ができるのであれば、時間的にも精神的にもそれに越したことはありません。
 今、リモートワークからオフィスワークへの揺り戻しが生まれていますが、いったん成立したリモートワークは、これから少しずつ定着していくと思います。

 オンライン教育についても、同様です。
 特に、言葉の森のオンライン教育は、対面式の少人数クラスのオンライン教育ですから、リアル教育よりも効果の高い、しかも面白い授業ができます。

 やがて、アメリカや中国も、言葉の森のような少人数のオンライン教育を始めると思います。
 そのときに、日本の側に、先に進んだオンライン教育がなければ、アメリカや中国のペースで進めるオンライン教育が日本にも広がる可能性があるのです。

 教育には、国や民族や言語を超えた普遍性があります。
 特に、理数系の教育はそうです。
 だから、私は危機感を持っているのです。
 日本の教育は、日本人が行う必要があります。
 アメリカや中国に日本の教育を任せることはできません。
 こういう危機感を持っているのは、たぶん私しかいないと思いますが。

 言葉の森の目標は、今運営している日本のオンライン教育を広げることです。
 この理念に賛同してくだる方は、ぜひ言葉の森のオンライン教育をほかの人にも伝えてください。
 これは、日本の未来の教育を考えた目標なのです。


 低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


コメント欄

森川林 2023年12月11日 6時11分  
工業製品に関しては国境がなくていいのですが、教育や文化に関しては、日本は日本の国境を守っていく必要があります。

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