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作文教育の言葉の森が、公立中高一貫校対策の全教科学習クラスを始めます――中学生は公立高校入試対策。5月4週説明会 as/3710.html
森川林 2019/05/08 16:42 

■どんな勉強をするか――小1、小2は、暗唱、読書、対話、自然、計算

 小1から小2にかけては、学力の準備をする段階です。
 この時期に、小学校低学年の時期に最も得意となる暗唱力をつけます。
 暗唱の力がつくと、学年が上がったときに教科の知識を覚えることが苦にならなくなります。
 読解力、表現力の基礎となるのが、読書と対話です。
 読書には説明文も取り入れ、対話には抽象的な話題も取り入れます。
 理科の学力の基礎は、自然との触れ合いです。
 星の観察、虫捕り、生き物の飼育など、遊びの中で自然との接触を楽しみます。
 公立中高一貫校入試の算数は、早い計算力があると有利です。
 算盤も含めた計算練習に力を入れていきます。
 小学1、2年生は、問題集を解くような勉強はせず、生活の中で学力の土台を作っておく時期です。

■小3、小4は基礎学力

 小3から小4にかけては、全教科の自主学習の習慣をつけ基礎学力をつけます。
 この時期に、学習塾の一部で行われている難問を解く練習は必要ありません。
 小4までの基礎学力がついていれば、難問は受験期の1年間で間に合うからです。
 ただし、基礎学力の中で最も重要なのは、知識ではなく思考力や語彙力です。
 大量の宿題をこなすのに時間をかけるのではなく、考える力や書く力を重視した自主学習を行います。

■小5からは1年間先取り学習

 小学5年生から抽象的な思考力が育ってきます。
 この時期に、小学6年生までの学習を先取りして行います。
 なぜ先取りするかというと、小学6年生で受験に特化した勉強をするためです。
 特に、差のつきやすい算数は、受験に対応した難問を解く練習をしなければ対応できません。
 算数の先取り学習が小学5年生の重点です。

■小6は受験対応学習

 小学6年生の最後の1年間、特に夏休みからは受験に対応した集中学習をします。
 過去問を分析し、定期的に模擬試験を受け、弱点を補強しながら勉強を進めます。
 入試は総合点で決まるので、得意を伸ばすよりも苦手を直す方が効率がよいからです。

■合否に関係なく実力さえつけておけばよい

 試験は水物です。
 特に、公立中高一貫校の入試は、難問を含めた大量の問題を限られた時間内に解かせることで差をつける試験になっているため、必ずしも生徒の実力を反映したものになっていません。
 だから、合否の結果は重要ですが、もっと重要なのはそれまでにつけた実力です。
 実力さえあれば、その後の人生で何度でも逆転の機会があります。

■公立高校入試は、中1から先取り学習で

 公立高校入試対策も、大事なことは全教科の基礎学力をつけておくことです。
 そして、高校入試の場合も、中学3年生の最後の1年間は受験に特化した集中学習を行う必要があります。
 そのために、中2の終わりまでに自主学習で数学の先取り学習を行います。
 また、定期テスト前の1週間は、集中的に試験対策を行います。
 今後の入試は、思考力と記述力が問われるようになります。
 だから、教科の勉強と並行して、毎日の読書は必ず続けていく必要があります。

■オンラインの全員対話型学習で意欲的に学習できる

 言葉の森のオンライン学習は、顔の見える少人数で全員が対話に参加できます。
 一斉指導や個別指導では受け身の勉強になりがちですが、この対話型学習では誰でも主体的に学習できるようになります。
 また、オンラインなので家庭にいながらにして勉強できるとともに、必要に応じていつでも先生と保護者との話し合いができます。
 中学受験、高校受験では、先生と生徒と保護者の連携が必要になるので、このオンライン環境が役に立ちます。

■全教科自主学習の勉強の流れ

 生徒は、授業の時間にZoomの会場に入ります。
 それぞれの生徒が、今行っている勉強の報告、今日行う勉強の予定を報告をします。
 そのあと、演習を行います。
 生徒が自分で問題を解き答え合わせをし、わからないところをメモします。
 先生が生徒ひとりずつ勉強のチェックを行います。その際、勉強の方向なども相談します。
 生徒がわからないところで、説明に時間がかかる場合は掲示板で対応します。
 生徒全員のチェックが終われば授業は終了ですが、生徒はそのまま会場で勉強を続けられます。
 学習の定着度を確認するために、定期的にテストを行います。
 先生と保護者が学習状況を共有するために、定期的に保護者面談を行います。

■5月4週に全教科自主学習クラスの説明会

 5月4週に、小学1年生から中学3年生の保護者の方を対象にした「全教科自主学習クラス」のオンライン説明会を行います。
 この説明会には、言葉の森の生徒の保護者以外の方も参加できます。
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=hog201905

■全教科自主学習クラスの時間帯

 全教科自主学習クラスの時間帯は、月曜から金曜の18:00~18:45、19:00~19:45、及び金曜の20:00~20:45です。
 全員が参加するコアの時間は45分間ですが、自主学習はそのままそのクラスに残って勉強を続けることができます。
 また、早めにクラスに入り、自分で先に勉強を進めていることもできます。
 全員対話型の少人数クラスなので、定員は6名程度になります。
 参加希望者が増えれば、クラスを分割し、学力別のクラス編成にしていきます。
 
1800~
1900~
2000~××××


■費用は週1回45分間で月額3.240円という低価格

 全教科自主学習クラスの受講料は、週1回45分間で月額3.240円です。
 全員対話型の密度の濃い授業でありながら、料金をこのように低価格に抑えたのは、どなたでも参加しやすくするためです。
<受講形態の例>
 作文クラス自主学習クラス合計週合計受講料
例1週1回なし週1回8,434円
例2週1回週1回週2回11,674円→おすすめ
例3週1回週2回週3回14,914円→おすすめ


 作文クラスと合わせて週6回の授業を受けても、合計受講料は24,634円です。
 自主学習は、日常的に行うことが習慣になれば実力が確実につきます。

■作文クラスと全教科自主学習クラスで理想の学力を

 作文力は、これからの社会でますます必要になります。
 それは、作文を書く力が、読解力や思考力や語彙力を含めた日本語の総合的な学力になるからです。
 その作文力とともに、全教科のバランスの取れた学力をつけることが、これからの子供たちの理想の学力となります。

■発表学習クラスで更に高度な創造的な学力を

 発表学習クラスは、身近な経験を学問に発展させ、その学問を更に創造にまで発展させることを目標にした高度な学習クラスです。
 作文の勉強と全教科自主学習の勉強のほかに、更に余力のある人は、この発表学習の勉強に参加するといいと思います。
 ここでは、決められたカリキュラムのようなものはありませんから、ある意味で受験勉強の先を行くような学習も行なえます。
 この発表学習クラスの学力の先にあるものが、東大推薦入試型の学力です。
<発表学習クラス参加も入れた受講形態の例>
 作文クラス自主学習クラス発表学習クラス合計週合計受講料
例1週1回なしなし週1回8,434円
例2週1回週1回なし週2回11,674円
例3週1回週1回週1回週3回14,914円→おすすめ
例4週1回週2回週1回週4回18,154円→おすすめ


■オンラインの学習教育とリアルな合宿教育

 子供たちのバランスの取れた成長に必要なものは、学習という情報処理だけでなく、リアルな自然や友達との関わりです。
 情報は抽象化された一面しか持っていませんが、現実は無限に多様な側面を持っています。
 その多様な現実に対応する力をつけるのが合宿教育です。
 今年の夏休みは、言葉の森の那須合宿所で、日数と日程が選択できる作文読書国語算数合宿を行います。
 これまでの合宿は、外遊びが中心でそこに読書と作文が加わる形でしたが、これからは、作文読書ともに国語算数という午前中の学習にも力を入れていきます。
 那須合宿所は、保護者の方も参加できるので、子供の勉強に関する懇談会も充実させていきます。
 また、将来言葉の森の講師を目指している方も、この合宿に参加して子供たちの勉強の様子に接すると参考になると思います。
https://www.mori7.com/stg/201907ns/

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森川林 20190508  
 作文教育を37年間続けてきた言葉の森が、公立中高一貫校対策、公立高校入試対策の全教科学習指導を行います。
 受験は実力で合否が決まるわけではありません。勉強の重点の置き方が最も大切です。
 現在の受験のコツは、算数数学で高得点を取ることです。
 そのためには、受験期の半年か1年ほど前までに算数数学を先取り学習で済ませておき、受験期には受験向けに特化した難問を集中的に取り組むことです。
 その取り組み方のコツは、自分でこれと決めた問題集を1冊、できないところが1問もなくなるまで徹底して繰り返すことです。
 このやり方で、算数数学の得点は数か月で急上昇します。
 だから逆に、低中学年のころは時間をかけて難問などをやる必要は全くありません。
 低中学年のころは、基礎学力をしっかりつけるだけで、あとは読書と多様な経験と幸福な生活を送ることなのです。


nane 20190508  
 受験にはコツがあります。
 しかし、多くの人は、学習塾や予備校に言われたとおりのことをやるだけで、自分で工夫することをしません。
 だから、長時間の詰め込み勉強になるのです。
 作文がよく書けて、考える力のある子でも、そういう受験勉強の方向までを決めることはできません。
 だから、言葉の森が、無駄のない受験勉強のコツを教えることにしたのです。


森川林 20190509  
 小学1、2年生の項を追加しました。
 公立中高一貫校対策として小1から取り組むものは「勉強」ではありません。
 高学年での勉強の基礎となる姿勢を作っておくのです。
 例えば、メダカなどの生き物を育てることが、将来の理科好きの基礎になります。
 日常生活の中で楽しくできるものが、低学年の時期の勉強なのです。


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5.2週の授業の動画をアップロードしました(鳥の村) as/3709.html
森川林 2019/05/07 16:43 
 5.2週の作文と発表学習の予習の動画をアップロードしました。
https://www.mori7.com/tori/

 10連休も終わり、発表学習クラスの人は、面白い話がたくさんたまっていると思います。
 5.2週の授業でたっぷり発表してください。(ただし発表時間は1人5分以内を目安に)

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言葉の森の夏合宿の日程を一部変更――日数と日程は自由に選択できます as/3708.html
森川林 2019/05/07 10:20 

 言葉の森の夏合宿の日程を一部変更します。
 お盆周辺の混雑を避けるために、7月20日(土)~8月10日(土)、8月17日(土)~8月24日(土)の範囲とし、この範囲の中で、日数と日程を自由に選べるようにしました。

 また、合宿の内容の中で、作文読書国語算数の勉強の時間を当初よりも長くとることにしました。
 時間帯は、午前中がほぼ勉強、午後は戸外で川遊び、夕方は生徒どうしの交流の時間とします。

 新幹線の東京駅―那須塩原駅間の引率についてはオプションとし、行き帰りとも土曜日に限定して実施します。
 また、那須合宿所の駐車スペースは5、6台分ありますので、マイカーによる参加もできるようになっています。

 1日の定員は20名程度ですが、宿泊できるスペースは30名分以上あります。
 保護者が宿泊する部屋もありますので、幼児も含めて家族で参加することもできます。

 合宿所での勉強は、暗唱、学年別の作文、国語、算数数学、自由な読書です。
 自主学習の方法を指導しますので、合宿のあとも家庭学習を継続していくことができます。

 対象学年は、小学1年生~中学3年生です。
 初めての友達と一緒に寝泊まりし、勉強し、遊ぶという経験は、なかなかありませんので、子供に新しい経験力をつけたいとお考えの方は、この機会にぜひ夏合宿にご参加ください。

▽言葉の森の作文読書国語算数合宿(夏休みの那須キャンプ)
https://www.mori7.com/stg/201907ns/

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森川林 20190507  
 夏合宿(サマーキャンプ)は、昨年までは読書+遊びが中心でしたが、子供たちは友達がいると勉強も自然に楽しくできるようです。
 そこで、今年の夏合宿は、作文読書国語算数と、勉強の時間と内容を充実させることにしました。
 非日常的な経験だけに終わるのではなく、日常の学習生活の延長に自然や友達との交流があるという非日常的な経験を組み合わせていきたいと思います。

nane 20190507  
 昨年までの夏合宿は、定番となる自然遊びの場所がありませんでしたが、今回は合宿所の近くに、きれいな小川と広い河原のある場所が見つかったので、そこで連日遊べます。
 また、昨年までは読書と作文が中心でしたが、今年からは国語や算数数学の勉強の時間も入れることにしたので、勉強をした感覚がもっとはっきりすると思います。
 将来的には、ここで30日間合宿することもできるというようにしたいと思っています(その際は料金が問題になりますが)。


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ゴールデンウィーク那須の家族キャンプ5月4日 as/3707.html
森川林 2019/05/05 19:51 
△温泉(ゆぜん)神社にカタクリの花が咲いていいました。

 4日は、朝方の暗唱と作文のあと、川遊びに出かけました。
 那珂川の下流ですが、水はきれいです。
 浅瀬のところが多いので、子供たちでも安心して遊べます。
 子供専用のマス釣りもできるようでした。

 水に入ってみましたが、5月では水はまだ冷たいので、泳ぐわけにはいきません。
 しかし、夏には、ここで水に入って遊ぶことができると思います。

 自然の中での遊びは、この河原と、昨日の草原の両方でたっぷり楽しめそうです。
 子供たちは創造的ですから、長い間いると、だんだんと個性的に自然の中で遊ぶようになります。
 そのためには、やはり気の合った友達がいることが大事ですから、Zoomでの友達関係などを生かしていくといいと思いました。

▽木のトンネルを抜けて、また川遊びに。


▽底が見えるきれいな川です。


▽浅いので安全です。


▽しかし、冒険する子も。


▽夏のような雲でした。


▽河原での遊びのあとは、また田んぼみちを合宿所へ。



 温泉(ゆぜん)神社は、「平家物語」の那須与一の話に出てくるところです。
 暗唱検定の4の2級の一部に載っています。
====
 ごろすことおかりければ、うみ一段いったんばかりうちれたれども、なおうぎのあはひわい七段ななだんばかりはあるらんとこそえたりけれ。ころは二月にがつ十八日とおかあまりようかの、とりこくばかりのことなるに、りふし北風ほくふうはげしくて、いそなみたかかりけり。ふね揺りゆ 漂へただよえば、おうぎくしさだまらずひらめいたり。おきには平家へいけふね一面いちめんならべて見物けんぶつす。くがには源氏げんじ、くつばみをならべてこれをる。いづれもいづれもれならずといことぞなき。


 与一よいちをふさいで、「南無なむ八幡大菩薩はちまんだいぼさつ、わがくに神明しんめい日光権現にっこうのごんげん宇都宮うつのみや那須なすの湯泉大明神ゆぜんだいみょうじん願はねがわくはあのおうぎのまんなかさせてばせたまこれを射損いそんずるものならば、ゆみ自害じがいして、ひとふたたおもて向かふむこうべからず。いま一度いちど本国ほんごく迎へむかえんとおぼしさば、このはづさせたまふたもうな」こころうち祈念きねんして、見開みひらいたれば、かぜすこよわり、おうぎよげにぞなつたりなったりける。与一よいちかぶら取つとってつがよつぴいてよっぴいてひやうひょうはなつ。小兵こひょうといぢやうじょう十二束じゅうにそく三伏みつぶせゆみつよし、うらひびくほど長鳴りながな して、あやまたずおうぎかなめぎは一寸いっすんばかりおいて、ひいふつひいふっとぞ射切ついきったる。かぶらうみりければ、おうぎそらへぞあがりける。しばしは虚空こくうにひらめきけるが、春風しゅんぷうひともみふたもみもまれて、うみさつさっとぞ散つちったりける。夕日せきじつかがやいたるに、皆紅みなぐれないおうぎだしたるが、白波しらなみうえ漂ひただよいきぬしずみぬられければ、おきには平家へいけふなばたをたたいてかんじたり。くがには源氏げんじえびらをたたいてどよめきけり。
====
 こういう背景を知っていると、神社を見るときの印象も違ってきます。
 今回は、子供たちを連れていきませんでしたが、高学年の生徒は、遊びよりもこういう勉強的なことの方が面白く思うかもしれません。

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森川林 20190506  
 ゴールデンウィークの那須家族キャンプは、大人子供含めてのべ87名の参加で無事終了しました。
 参加された方、お手伝いくださった方、カバーしてくださった方、ありがとうございました。

 今回のゴールデンウィークの6日間のキャンプの経験から、夏休みの読書作文勉強キャンプの詳細も一部調整することにしました。
 勉強の時間は、当初予定していたよりも長くし、午前中勉強、午後外出、夕方勉強+自由というような形にしていきたいとい思います。
 勉強も、みんなでやると、友達との交流のような感じでできるので、ある程度長時間にしても苦にならないようでした。

 また、ひとりでは那須塩原駅まで来られない子も多いので、マイカーによる参加、オプション引率による参加なども組み合わせていく予定です。
 それに伴い、集合と解散の時間も、当初よりも早めにします。(詳細は追ってお知らせします。)

 今回、参加してくださったご家族は、全員マイカーによる参加でした。
 合宿所の周辺は、那須の観光地の中心部なので、遊ぶところがたくさんあります。
 ご家族のレジャーと組み合わせて、午前中の勉強と夜の宿泊のみ参加するというような形態も考えられると思います。

 キャンプの面白さは、同じ釜の飯を食うところと、同じ部屋のベッドで寝泊まりするところにあります。
 人間どうしですから、ぶつかり合うこともありますが、長い目で見ればそれも子供たちの貴重な経験になります。
 また、短期間では仲が悪くなることがあっても、長期間一緒にいれば必ず仲はよくなります。
 そういう密度の濃い経験をする機会になればいいと思っています。



nane 20190506  
 今年の夏休みの那須キャンプは、午前中の暗唱の勉強の中に、平家物語の那須与一約300字分を入れようかと思っています(ただし自由参加)。
 この部分は、文章のリズムがいいのはもちろんですが、何よりも内容に感動があります。
 その暗唱のあと、温泉(ゆぜん)神社に行くと、何か感じるものがあると思います。

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記事 3706番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/10
ゴールデンウィーク那須の家族キャンプ5月3日 as/3706.html
森川林 2019/05/04 04:30 

 3日は、朝の暗唱、作文、読書のあと、昼からは草原でバーベキュー。
 網を持っていきましたが、まだ5月なのであまり生き物はいませんでした。
 広い河原で水切りをしている子もいました。

 1日から晴れが続いていますが、気候は涼しいので、自然の中での遊びには最適の季節です。

 魚のつかみ取りは、エアがないと魚が長時間移動できないということがわかりました。
 しかし、そのかわり、夏にはザリガニのつかみ取りなどはできそうです。

 バーベキューというと、炭を持っていてワイルドにやることを考えがちですが、もっと合理的にガスコンロを持っていった方がいいと思いました。
 炭だと、後片づけに手間がかかるし、環境にも配慮しなければならないからです。

 大人がそういうところに手間をかけなくても、子供たちは、自然と友達の中で楽しく遊んでいます。
 読書と、作文と、勉強と、自然と、友達と、自由というのが夏キャンプのテーマになりそうです。

▽こんな道をどんどん進みます。


▽ところどころに田植えを下ばかりの水田が広がっています。


▽子供たちの虫捕り。しかし、まだ何もいません。例外的にトンボが一匹。


▽ここにもスミレが咲いていました。


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森川林 20190504  
 久しぶりに、那須の自然の中で長時間過ごして、そう言えば、最近は身近にこういう自然がなくなったなあと改めて思いました。
 本当は、どこかに出かけなくても、こういうふうに自由に生き物が捕まえられるような自然が近くにあればいいのです。
 そして、遊びと勉強が日常生活の中で自然に行われるような環境があればいいのです。
 今は、遊びも勉強も、作られた環境の中で、子供の自由意思とは関係なく行われているような感じがします。
 しかし、これからは、多くの人が感じているように、だんだんともっと自然な形に変わってくると思います。


nane 20190504  
 キャンプはやはりメンバーも大事です。
 理想は、普段寺子屋オンラインで一緒に勉強している子供たちが、夏のキャンプに参加することです。
 将来は、たぶん、オンラインの勉強とオフラインのキャンプという組み合わせになっていくと思います。
 日常の延長に、非日常のキャンプがあるという感じです。


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ゴールデンウィーク那須の家族キャンプ5月2日 as/3705.html
森川林 2019/05/03 03:32 

 5月1日はずっと快晴で、河原で遊んだあと、合宿所に帰るころから急に雨が降り出しました。
 雨は一晩中降っていたようですが、2日の朝は快晴。うまくできています。

 午前中の暗唱と作文のあと、今日は河原ではなく草原に行くことにしました。
 広い草原で、近くに小川があり、生き物がたくさんいそうでしたが、まだ季節が早いせいか、つかまえたのはアマガエル1匹だけ。
 夏には、もっといろいろな生き物がいると思います。

 少し歩くと大きい川の河原もあり、そこで、魚のつかみどりができそうな場所がありました。
 今回は、小さい子も多かったので、明日はそれを企画する予定です。

 勉強が終わって、さあ出発。田んぼは田植えが始まったばかりでした。


 着いたところは草原です。
 アマガエルをつかまえました。(あとで逃がしてあげました。)


 スミレが咲いていました。


 焼き鳥ができたよう。


 広い草原で、ほとんど人がいませんでした。
 虫を捕まえているのかな。


 次は焼きそば。


 じゃれ合う子供たち。


 近くには広い河原もありました。ここで魚のつかみ取りをする予定です。


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森川林 20190503  
 5月2日も朝から快晴。
 昨夜も子供たちは合宿所の中で遅くまで遊んでいたようで、なかなか起きて来ませんでした。
 しかし、予定どおり、起きたら朝ご飯のあと、勉強。
 昨日は、暗唱の2日分をまとめてやったので、みんな大変そうでしたから、今日は1日分のみ。

 そして、作文を書いたあと、昨日見つけた草原に出発。
 その草原は、思ったとおり気持ちのいいところで、人はほかにはほとんど誰もいませんでした。
 そこで、たっぷり食べたり遊んだりしたあと、今日帰る人は解散。
 1日か2日の間の触れ合いでも、みんな昔から仲のいい友達のようになっていました。



nane 20190503  
 今回は、夏のキャンプの予行演習のような意味もありました。
 出かける場所が大体決まったので、夏のキャンプは、午前中勉強、午後自然の中で遊び、夕方部屋の中で読書と遊びというパターンで、毎日同じようにやっていけそうです
 子供には、やはり自然と友達というのが大事なのだと思いました。

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ゴールデンウィーク那須の家族キャンプ5月1日 as/3704.html
森川林 2019/05/01 17:20 

 5月1日は、朝から好天で、青空が出ていました。
 午前中は、暗唱と作文と読書をして、それからみんなで車で出かけました。

 11時半ごろ、近くの河原でバーベキューをしました。
 連休中のためか、那須のメイン道路と観光地はどこも混んでいました。

 広い河原は、泳げるわけではありませんが、浅瀬では水に入って遊べます。
 何よりも、川の流れを見ながら食事をするのが、癒やされる感じでした。


 お父さんたちが、バーベキューを作ってくれました。


 シラサギが、ときどき飛んでいました。川の魚がいるので、いい餌場なのだと思います。


 大きな岩がごろごろしていて、岩伝いに遊べます。


 キジが鳴いていました。令和元年に、日本の国鳥です。


 小川の流れのあるところで一休み。


 大きい川も、浅瀬のところがあります。


 近くでマスを釣っている人がいました。この釣った魚はまた逃してあげるそうです。


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森川林 20190502  
 家族キャンプの3日目です。
 5月1日は、朝から快晴。
 午前中は勉強をして、昼から近くの河原でバーベキューをしました。
 きれいな小川もあったので、ここで、一日中でも遊べそうでした。

nane 20190502  
 近所に、とてもいい場所があったので、夏キャンプもここで連日遊べそうです。
 夏キャンプの予定としては、午前中は、作文、読書、国語算数数学の勉強、午後は遊び、夕方は自由な企画ということでやっていきたいと思います。
 家族連れでも参加できるので、小さい赤ちゃんのような子がいても大丈夫です。
 今回の家族キャンプも、子供たちがみんなすぐに仲よくなって、夜は一緒の部屋で騒いでいました。
 こういう子供どうしのコミュニケーションができるのが、キャンプのいいところだと思います



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ゴールデンウィーク那須の家族キャンプ4月29~30日 as/3703.html
森川林 2019/05/01 08:48 
合宿所の庭に咲いていたイチリンソウ

 ゴールデンウィークの那須家族キャンプは、予想以上の大渋滞でした。
 ペニーレインにも、朝7:20ごろから、この混雑。レストランには20人ぐらい、パン屋さんには40人ぐらい並んでいました。
 言葉の森の合宿所は、ペニーレインまで徒歩5分ほどのところなので、混雑には影響しませんでしたが、それでも途中の道の一部数メートルほどのところでだけ車が進まないことがありました。

 そこで、温泉に行く予定などがいろいろずれこみ、初日は、読書作文と言っても、読書中心に終わりました。

 30日の保護者懇親会で、お母さん方から、暗唱の仕方や、作文の動機づけなどの質問があったので、1日は一転、朝から、暗唱と作文と読書の予定です。

 そのあと、実はとてもいい場所を見つけたので、今日はそこに行ってバーベキューをやる予定です。
 夏には、ザリガニや魚などもつかまえらえれるきれいな川が近くにありました。

 今年の夏キャンプは、午前中勉強、午後その川で遊んでバーベキューというコースになりそうです。
 今年は、読書、作文だけでなく、国語、算数などの自主学習の勉強法を指導することにしたので、じっくり勉強する度合いが強くなります。
 しかし、子供たちは、同年齢の子が一緒だと、そういう勉強自体も楽しくできるようです。


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森川林 20190501  
 ゴールデンウィークの家族キャンプは、初めての企画でしたが、一応大きな流れのとおりに進んでいるので、これからは定番企画にできると思います。
 予想外だったのは、車の混雑で、17号線は朝は上りが渋滞、夕方は下りが渋滞でほとんど進めないようでした。
 言葉の森の合宿所は、その混雑した道を通らずに行けるところがあるので、何とかなりましたが、普通にマイカーで来るのは大変だと思います。
 予想外だったことのもう一つは、いい遊び場といい温泉を見つけたことです。
 夏のキャンプは、あちこちに行かずに、合宿所で午前中は勉強、午後はその遊び場でバーベキューをしたり生き物をつかめたりしたいと思います。(生き物はつかまえたあと逃しますが)

nane 20190501  
ゴールデンウィークの家族キャンプは3日目。
今日は、このあと暗唱検定の4級の1と2を暗唱し、作文を書いて、読書紹介をして、バーベキューに行く予定です。

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手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
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●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
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●中学受験作文の解説集
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●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

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