■作文の勉強は、小1から高3まで続けられるのが基本
作文の勉強の目標は、小学校低学年のころまでは、思ったことを文章として書けることです。
しかし、大事なことは、小学校高学年になって考える作文を書けること、中学生や高校生になって構成を意識してかけるようになることです。
作文の勉強は、小1から始めて高3まで続けられることが基本です。
■言葉の森の作文は、日本で最長の作文特化43年の実績
言葉の森が、作文指導に特化した作文教室を始めたのは43年前です。
それ以来、小1から高3まで、苦手な子から得意な子まで、小学生の作文から大学入試の小論文まで、すべての作文指導を行ってきました。
だから、作文に関するどういう要望にも対応することができるのです。
■中学入試、高校入試、大学入試それぞれの作文小論文試験に個別対応
作文の試験は、対策を立てにくいのが普通です。
一斉指導の作文ではなく、個別に志望校に合わせた作文指導を受けることが必要です。
言葉の森には、小学校の編入試験、中学の受験作文、高校の推薦入試作文、大学の総合選抜などを含む入試作文小論文の指導の蓄積があります。
■グラフでわかる作文力の向上。特許を取得した作文評価システム
言葉の森の作文指導は、科学的です。
どうしたら、上手な作文になるか、一目でわかる作文評価のシステムを作っています。(特許取得2013年)
これは、長年の作文指導の蓄積によって作り出した独自の作文指導法です。
■オンラインの対面式個別指導は、通学教室の一斉指導よりも力がつく
作文の勉強で大事なのは、一人ひとりに合わせた口頭による個別指導です。
学校や塾などの大勢の生徒を対象にした一斉指導では、作文力はつきません。
オンラインの少人数クラスの個別指導だから、書く力がつくのです。
■小1から高3まで、作文が苦手な子でも大丈夫。豊富な指導の蓄積
言葉の森の作文指導は、小学1年生から高校3年生まで行っています。(幼長や社会人の指導も行っています)
長年の蓄積があるので、どんなに苦手な子でも、逆にどんなに得意な子でも、その子に合わせた指導ができます。
作文は、指導の仕方がよければ、誰でも上手になるのです。
■オンライン作文クラスの無料体験学習ができます
オンライン少人数クラスでは、毎週一人ひとりの読書紹介と事前の予習発表があります。
また、全員一斉に作文を書き出し、その間、先生による個別指導があるので、作文の提出率はほぼ100パーセントです。
無料体験学習を希望される方は、お電話、又は、ホームページからお申し込みください。
045-353-9061(平日10:00~17:00、土日10:00~12:00)
無料体験学習
シラン
●今後の「森からゆうびん」の学習データ
すでに、「森からゆうびん」というA4葉書で、生徒ごとの
・作文字数推移
・読解検定推移
・学習記録
を送りました。
今後、読書記録、自習記録も送ります。
海外在住の方には、郵送ができなかったので、ウェブで見られるようにします。
今後、A4葉書による郵送は月1回、ウェブで見るのは毎週ということにしていく予定です。
定期的に学習データを把握することで、今後の勉強に役立ててください。
●勉強には、一定の時間が必要。しかし、少なすぎても多すぎても問題がある
中学生の学校の成績は、勉強時間に比例しています。
平日1.5時間、土日2.5時間を目安にしていきましょう。
また、定期テストの2週間前からは、平日3.5時間、土日6時間を目安にしていきましょう。(以前は土日8時間としていましたが、やりすぎはよくないので土日6時間としました)
小学生の学校の成績も、勉強時間に比例していますが、大事なことはやりすぎないことです。
小学1234年生は、学校の勉強も基本的なことばかりですから、時間をかければ誰でも成績はよくなります。
しかし、ここで勉強をしすぎると、読書や遊びの時間が減り、かえって思考力や創造性がなくなります。
また、いちばんの問題は、小学校低中学年のころに勉強をしすぎた子は、中学生や高校生になるにつれて勉強嫌いになることです。
その反対に、小学校低中学年のころにたっぷり遊んだ子は、中学生や高校生になり勉強の必要性を感じるようになると、猛然と勉強するようになります。
ただし、勉強の習慣ができていることは基本ですから、小学校低中学年では、毎日一定の時間を勉強するという習慣をつけておくことが大事です。
勉強の時間の中で、最も大事なものは、読書の時間です。
●大学入試をゴールにするのではなく、将来の仕事をゴールにする
教育に関するいろいろな情報が出ていますが、そのほとんどは大学入試までをゴールにしています。
これは、就職の入口で生きてくるのが、大学のブランドだからです。
ただし、ブランドは入口だけで、中に入って仕事を始めれば、実力がすべてです。
ところで、右肩上がりの経済成長と終身雇用の時代は、終わっています。
年配者の感覚では、いいところに就職すれば一生安泰という感覚が残っていると思いますが、それは最初のうちだけです。
これから、世の中は大きく変わります。
どんな社会になっても、自分の個性を生かして、自分がリーダーになるような仕事をしていくことが大事です。
子育ても、将来のリーダーを育てるという目標で行っていく必要があります。
そのための教育の基本は、読書力、作文力、創造発表力、コミュニケーション力、そして、どんなときでも幸福に生きようとする力です。
幸福に生きる力の土台は、お母さんがいつも明るく楽しく生きていることです。
明るく楽しく生きるために必要なことは、そう決心することです。
●自習室の活用を
現在、自習室は、1年365日、24時間開いています。
利用者は、まだ多くありませんが、海外の生徒で、夜中の2時ごろから勉強している子もいますし、日本の生徒でも朝早く7時ごろから勉強をしている子もいます。
https://www.mori7.com/teraon/js.php
勉強は、退屈なものですから、時間を決めてみんなと一緒にやる感覚が必要になります。
自習室に入る際に、何を勉強するかという自習記録をつけるので、それが自分の勉強の記録になります。
https://www.mori7.com/teraon/js_graph.php
自習室では、次のようなことをするといいです。
・読書(学年の10倍が目安=小1は10ページ以上、……小5以上は50ページ以上)
・暗唱(100字の暗唱の30回繰り返し。10分あればできる)
・国語問題集読書の音読(国語問題集の問題文を1~2編音読。1冊を最後まで読んだら最初に戻り1冊を5回繰り返す)
・算数数学問題集1ページ(難問は考えずに、すぐに答えを見ることが大事)
・英語の暗唱10分(小学4年生以上は指定図書、中学生は指定図書又は教科書。1ページを20回繰り返すと暗唱できる)
https://www.amazon.co.jp/dp/4416716311/
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・中学生の定期テスト2週間前は、1日3.5時間
★勉強はやりすぎないことが大事
勉強で大事なことは、やりすぎないことです。
親は、つい、長くやればやるほどいいと思いがちですが、長くやりすぎると勉強嫌いになり、結局長続きしません。
その勉強嫌いは、大学生や社会人になってからも続きます。
一定の時間を決めるか、一定の範囲を決めるかして、その時間や範囲が終わったら、すぐにやめることです。
そのかわり、短い時間でいいから毎日続けることが基本です。
保護者の方は、「勉強はさせすぎない」ということをよく理解しておいてください。
子供は、中3になれば、親が止めても勉強するようになります。
しかし、それは、それまでに勉強させすぎなかったことが条件です。
小学生から中学2年生にかけては、一定の勉強の習慣をつけるだけで、あとはたっぷり自由な時間を確保させるようにしてください。
スミレたち
日本を守るためにどうしたらいいかというと、それは日本の国力をつけることです。
国力の基本は経済力ですが、今は、経済力の基盤が大きく変わっています。
昔は、工業製品が、経済力の基盤でした。
今、インターネットテクノロジーが新しい基盤になっているかのように言う人がいますが、それはありません。
インターネットテクノロジーは、コピーのできる世界なので、工業製品のテクノロジーよりもずっと早く供給元が広がります。
現在の経済の停滞は、供給が需要を上回っていることです。
そのために、無意味な戦争やワクチンが利用されています。
新しい経済における需要は、物質的な物ではなく、人間的な文化です。
人間の本当の欲望は、おいしいものを食べたいとか、よりよい物を身につけたいとかいうことではなく、よりよい自分になりたいということです。
それが、文化です。
日本は、誰もが文化を創造できる可能性を持った国です。
日本の文化における、茶道、華道、浮世絵、落語、和食などの文化の多くは、無名の人々が作り上げたものです。
そういう創造性を生かすことが、これからの日本と世界の発展につながります。
いま、子供たちは、無意味な受験勉強に時間を費やしています。
そういう仕組みを作っているのは、大人です。
子供たちの、思考力、創造力、共感力、そして科学力をバランスよく育てることが、これからの日本の教育の基本です。
そういう子供たちが、明日の日本を支えるのです。