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記事 1461番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/20
勉強のコツは、できるようにさせてから褒めること(facebook記事より) as/1461.html
森川林 2012/03/02 09:40 



 成功させて褒めるのがベスト。
 失敗させて叱るのがワースト。(^^ゞ
 その中間にさまざまな段階があるが、
 まず成功させるのが工夫のしどころ。

 子供たちに勉強を教える場合、まずできたという成果を出すことが大事です。

 成果があれば、褒め言葉も力を発揮します。

 しかし、成果が上がらないのにいくら褒めても効果はありません。

 まして、成果が上がらないのを叱っては最悪です。

 だから、大事なのは、褒めるか叱るかという以前に、まず成功させることです。

 言葉の森の小6以上の作文の課題は1200字ですが、高学年になると字数と実力は相関が高いので、苦手な子はまず字数でくじけてしまいそうになります。

 そこで、ここ一番というときは、何が何でも目標の字数まで書かせるという工夫が必要になります。

 子供に任せて、やはり書けないまま、評価だけ甘くしても辛くしても、その後の意欲には結びつきません。

 先生の役割は、評価することではなく指導することです。

 そして、無理矢理にでもできるようにさせてしまうと、それが自信になり、実力になっていくのです。

 これは、親も同じです。

 褒めるにしても、叱るにしても、大事なのは、子供が褒められる状況を親が作ってあげることです。

 例えば、子供が穴に落ちそうなとき、黙って見ていて、子供が落ちたら、
「ほら、落ちたでしょ」
と言うのではなく(笑)、
「そこは危ないよ」
と、アドバイスをして、子供がうまくよけたら、
「わあ、上手によけたね」
と褒めるのがコツです。


 ということで、今日のテーマは、成功させて褒める。

1、成功させることと褒めることについてひとこと、
 又は、
2、「せ、い、こう」「ほ、め、る」で五七五、
 又は、
3、何でも自由にどうぞ。


 今日は、昼から雨の天気予報。……と思っていたら、もう降っていました。

 一雨ごとに春になっていくのでしょう。

 それでは、春休みの計画を立てながら、今日もいい一日をお過ごしください。

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話題の記事を整理。「頭をよくする作文の勉強」ほか as/1460.html
森川林 2012/03/01 22:28 



 これまでの言葉の森のホームページの記事の中で、話題になった記事を整理してトップページに載せました。

未来の学校の夢
言葉の森のビジョン
頭をよくする作文の勉強
小1から学年別勉強の仕方

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記事 1459番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/20
3.1週の授業の説明を動画でアップロード as/1459.html
森川林 2012/03/01 19:01 

(画面を一時停止すると「Share」の画面が出てきますが、左上の「×」をクリックすると元の再生の画面に戻ります。)

 自宅で勉強する人が、勉強を始めるきっかけになるように、授業の説明を動画でアップロードしました。
 今後、掲示板で毎週更新していきたいと思います。

▽授業の説明の掲示板
https://www.mori7.com/okajg/

 それぞれの学年の課題については、授業の渚をごらんください。

小1 小2 小3 小4 小5 小6 中1 中2 中3 高1 高2 高3

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記事 1458番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/20
これまでの話題の記事の漫画版 as/1458.html
森川林 2012/02/29 20:07 



 言葉の森のホームページの話題の記事2010年版をまとめました。
https://www.mori7.com/saisou8.html
 しかし、文字ばかりであまりにも長いので、それぞれのタイトルごとにつけた漫画を紹介します。

 でも、これだけではものたりないので、ひとこと。

 やはり、5番目の漫画「他人と比較せずに、自分の子供だけ見て、そのいいところを認める」というところがいちばん大事だと思います。
 特に、子供が低学年のころは、親もどういうふうに子育てしていいか不安なので、周囲の子供たちとつい比較してしまいます。
 ところが、比較すること自体が、子供の苦手意識を育ててしまうことがよくあるのです。

 低学年のころの子供の能力は、それまで家庭生活の中で自然に育ってきたものですから、子供自身の努力によってどうこうなるものではありません。
 それよりも、とりあえずは、今のいいところだけをたっぷり認めてあげることです。
 改善する点があるとしたら、親がまず家庭の生活習慣を少しずつ変えていくことから考えましょう。

 そして、人間には、自然の成長力、自然の復元力があるのですから、低学年のときはあまり焦らずに、のびのびと子育てをしていくことです。


子供は親の後姿を見て育つ。


動物の子育ては無条件。「ピー。はい止まって」


あくびが伝染するように、褒め言葉も伝染する。


国語の選択問題は、○を見つけるのではなく、×でないものを見つける。


他人と比較せずに、自分の子供だけ見て、そのいいところを認める。


優れた能力を持っている子は、その力を社会を支えるために使おう。


未来の社会では、だれでも二足のわらじ、三足のわらじを履くようになる。


売る人の方が買う人よりも楽しい。勉強も同じ。


twitter(ツイッター)の日本語のシェアが世界第2位。


農業革命、工業革命のあとに来る教育革命。


国語の勉強は、わからなくなったら前に戻るのではなく、今のすそ野を豊かにする。


作文の上手な子は、頭に中に使える日本語がたくさん詰まっている。


作文を書く目的として、田舎のおじいちゃん、おばあちゃんに手紙を書いてみよう。


新聞を読む場所は、ニュース記事ではなく解説記事。


書いた作文を森リンに採点してもらおう。


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日本的な進化論(facebook記事より) as/1457.html
森川林 2012/02/29 11:13 


 ある朝起きると、
 草原が海になっていた。
 そこで、元クジラは決心する。
 「そうだ。クジラになろう」と。

 生物の進化はそのようにして始まったのではないかと思います。

 ダーウィンの自然淘汰と適者生存で、現在のような多様な生物種が現れるためには、宇宙の年齢よりも長い時間が必要なようです。ということは、まずあり得ないということです。

 確かに、ちょっと考えてみるだけでも、単細胞生物が人間になるまでに数十億年で間に合うとは到底思えません(笑)。

 今西錦司は、生物の進化は、「いっせえのせ」で始まったというようなことを書いています。

 ダーウィンの一応理屈の通った進化論と比べると、あまりにも日本的な進化論です。

 しかし、たぶん本当のところはそれに近いのでしょう。

 日本の近代化も、一種の進化でした。これまでの体制では、西欧列強に囲まれた世界の中で生きていけないから、一挙に近代化を推し進めたのです。

 こういう進化に近いことは、個人の人生の中でもときどきあるようです。

 そのときに大事なことは、決心です。

 理詰めの周到な準備が必要なこともありますが、いざというときには大胆に決心する気持ちを胸に秘めておくことが大事なのだと思います。


 そこで、今日のテーマは、決心。

1、決心についてひとこと、
 又は、
2、「け、つ、しん」で五七五、
 又は、
3、何でも自由にどうぞ。


 今日、横浜は久しぶりの大雪。

 わーい。ヽ(`▽´)/

 チェーンを買いに行かないと。それから雪かき用のスコップも。

 やはり普段からの周到な準備も必要でした。(^^ゞ


(写真は「SOZAIjten」より)
 横浜は、こんなに降っていません。それに、こんな山ないし。

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