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記事 1831番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/16
英語の音読暗唱のページを見やすくしました as/1831.html
森川林 2013/06/01 12:50 


 言葉の森は、作文、読解、国語という専門的な分野を指導している教室です。
 言葉の森では、これまでは、ほかの分野の勉強は教えていませんでした。それは、ほとんどの教科の勉強は、家庭で自分ひとりでできると考えていたからです。

 しかし、近年、小学校低中学年からの塾通いの子が増え、本来遊ぶ時間を大切にしなければならない時期に勉強漬けの生活を送る子が増えていることに気がつくようになりました。
 低学年から成績を上げることを目的とした勉強をしている子は、そのときは確かに成績は上がりますが、その分勉強に対するマイナスの感情を持つようになることがあります。また最も大事な創造性を伸ばす自由な時間が圧迫されることもあります。その結果、低学年のときに成績のよすぎた子は、高学年、中学生、高校生と学年が上がるにつれて勉強に対する意欲が低下するようになりがちです。

 そこで、言葉の森では、家庭で楽にできて実力のつく勉強ということで、他の教科の勉強の仕方もアドバイスすることにしました。

 英語は、この5月末に、政府の教育再生実行会議が提言を行ったように、これから小学校の授業の中で一層指導が強化されるようになります。
 英語学習の強化自体は問題ありませんが、その英語教育重視の流れに対応するために、英語の早期教育に取り組もうとする人が増えているところに問題があります。
 小学校3年生までは日本語を充実させる時期であるのに、幼児や低学年から英語に力を入れることで、日本語も英語も不十分な子供たちが増えているのです。

 英語は、中学生から始めても間に合いますが、英語の感覚をつかむのに最適な時期は小学校4年生からです。しかし、その時期の英語の取り組みは、英語の単語や文法を覚えるような知識的なものでなく、英語を感覚的に身につけるようなものです。

 そこで、言葉の森(通学教室)では、家庭でできる英語の勉強として、英語の本をもとに英語の文章を丸ごと暗唱するという自習を行えるような仕組みを作りました。
 この自習を小学校4年生から行えば、毎朝10分ほどの学習で、英語の感覚が身につき、中学に上がってからの英語も得意になります。
https://www.mori7.com/kg/ei/jm.php

 なお、このページで紹介しているソフトやウェブサイトは、ほとんどフリーのものですので、同じような英語の勉強法は、家庭でも独自に作れます。

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記事 1830番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/16
国語の成績をよくするよりも国語の実力をつけること as/1830.html
森川林 2013/05/31 07:46 



 今日のfacebookの記事から。

====

 先日、小学生の子のお母さんから電話の相談がありました。
 「塾の国語のテストの点数がすごく悪くて……」というのです。

 点数が悪くて相談をされる方に共通しているのは、ほとんどの場合そのテストの中身を見ていないことです。
 大事なのは、点数ではなく、その中身です。
 点数が悪くても笑って済ませられる場合もあるし、点数がよくても危機感を持たなければならない場合もあります。


 実は、学力とテストの成績は、最近ますます一致しなくなりました。
 先日もセンター試験対策のことを書きましたが、最初に60点の平均点ぐらいしか取れない生徒が、数時間の説明で次の週からは満点近い成績を取るようになります。
【参考記事】「受験的国語力で解くセンター試験国語」
https://www.mori7.com/an/6.html

 だから、国語の本当の学力を知るのに、いちばんあてになるのは、その子の読書と対話と作文です。
 本を読んでいて、普通に対話ができて、文章がしっかり書ければ、テストの成績はあとからどうにでもなります。

 同じことは、英語にも数学にも言えます。

 大事なことは、成績をよくすることよりも、学力の土台を作っておくことです。
 成績は、受験の前になってからよくすることを考えればいいのです。

 普段の勉強は実力をつけるための勉強、受験の前の勉強は勝負に勝つための勉強という区別をしておけば、余裕のある能率のよい生活が送れると思います。

====

 それでは、国語の実力をつけるためには、どうすればいいかというと、

1、朝ご飯前の毎日の長文音読(できれば暗唱も)
2、毎日の夕方の読書10ページ以上(できれば50ページ以上)
3、課題の長文をもとにした親子の対話(できれば家族全員で)
4、毎週の作文

 そして、更に余力があれば、

5、問題集読書

です。

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国語力読解力(155) 勉強の仕方(119) 

記事 1829番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/16
受験作文指導の記事をアップ as/1829.html
森川林 2013/05/30 08:47 



 受験作文指導の記事をアップしました。
https://www.mori7.com/an/14.html

====

■■読解力記述力もつく受験作文指導
  感想文で読解力をつけ、
  要約で記述力をつける独自の通信教育。

■受験作文小論文指導の豊富な実績

 言葉の森は、大学入試で小論文試験が取り入れられる何年も前から、作文小論文の指導を始めていました。
 高校入試や公立中高一貫校入試で作文試験が課されるようになったときも、独自に問題集を作って対応したのが言葉の森です。
 このような長年の実績で、どのような問題が出ても、的確な指導ができるようになりました。

■ただ書かせて添削するだけでない事前指導

 作文指導というと、多くの場合、生徒に文章を書かせて、それを先生が添削する形の教え方になっています。
 しかし、事後的な添削だけでは、欠点を直すことはできても長所を伸ばすことができません。
 これに対して言葉の森の指導は、事前にどういう方向で書いていくかをアドバイスすることが中心です。
 このため、文書を書く目標ができるので、誰でも自分の実力を伸ばすことができるのです。

■作文の勉強を通して国語力、読解力をつける

 言葉の森の作文指導は、小学校高学年から、難度の高い説明文を読んでの感想文指導が中心になります。
 入試問題に出てくるような文章を読んで、その内容を理解し、自分なりの実例を通して感想を書く練習なので、作文力とともに読解力がつきます。
 低学年から国語と作文が得意になっていると、どの教科の勉強もスムーズに進むようになります。

■ひとまとまりの文章を書く力があれば、記述問題にも対応できる

 言葉の森の作文指導の特徴は、文章の構成を重視し、段落ごとの関係がはっきりした文章を書く練習をしていることです。
 このため、ひとまとまりの作文を書く中で、個々の段落を簡潔にまとめる力がつきます。
 また、感想文の指導では、長文を要約する練習をするので、読解力と記述力が自然に身につきます。
 文章を読む学習と作文を書く学習を組み合わせて指導するのが言葉の森の特徴です。

■担任制の電話指導の通信教育だから、誰でも書けるようになる

 通信教育で作文の指導を行う場合、課題が易しい低中学年のうちはどのような教材を使ってもそれなりに楽しく書かせることができます。
 しかし、高学年になって受験に対応した難しい作文課題になったとき、通信教育の教材だけでは書けなくなる子がかなり多いのです。
 それは、低中学年で楽しく書くことと、高学年で受験対応の力をつけることとが結びついていない勉強をしているためです。

 言葉の森では、毎週の担任の講師からの電話指導で、その生徒の実力に応じた説明をしています。
 そのため、低中学年から感想文を含めた難しい課題に取り組むことができるのです。

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受験作文小論文(89) 

記事 1828番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/16
言葉の森の歴史の記事をアップ as/1828.html
森川林 2013/05/28 16:09 



 言葉の森の教室の歴史の記事をアップロードしました。

「日本の作文教育の草分け、言葉の森」
https://www.mori7.com/an/13.html

====

■■受験のための教育から実力のための教育へ。
■■競争の教育から独立と創造の教育へ。

■作文教室のスタートは1970年代後半

 言葉の森の前身「のびのび文章教室」が作文指導を始めたのは1970年代後半で、当初は大学生を対象にした就職試験対応の作文教室でした。
 当時、作文教室というものはどこにもなく、教材は当時からすべてオリジナルなものでした。

 その後、1990年に法人として発足し、対象を小学生にまで広げました。
 最初は通学だけの教室でしたが、学年が上がるにつれて教室の時間内に通えない生徒も出てきたため、電話による通信指導も行うようになりました。

 通信指導が定着してきたころ、2000年代にインターネットの普及が始まり、それに合わせて言葉の森の生徒も全国に広がりました。

■創造性を育てる作文教育を目指して

 言葉の森が作文指導を始めたのは、作文教育を通して子供たちの個性、知性、感性を育てるためです。
 そのため、作文の学習が創造性の開花に結びつくような工夫をさまざまに行ってきました。

 言葉の森には、教室の理念に賛同して参加してくださる方が多く、小学校1、2年生だった生徒が、高校3年生まで続けるということもよくありました。
 教室に来る生徒は、作文の好きな子が多く、当時はそれに合わせて、文章力も学力も優れた生徒に学年以上の高度な指導を行っていました。

■作文小論文の入試の広がりに対応

 やがて、知識中心の詰め込み教育に対する反省から、大学入試で小論文試験を行うところが増え、言葉の森も入試に対応した指導を行うようになりました。
 また、国語の読解力を伸ばしたいというニーズもあったため、小学校高学年からは感想文指導を増やすようになりました。
 更に、作文小論文の客観的な評価を行うために、自動採点ソフト「森リン」を開発し、2005年に国際特許を取得しました。

■これからの時代に必要な学力の中心となる作文

 これからの時代に求められる教育は、大きく四つに分けられます。
 それは、
(1)受験のための教育から実力ための教育へ、
(2)学校や塾に任せる教育から家庭を主体にした教育へ、
(3)点数のための教育から文化のための教育へ、
(4)競争を目的にした教育から独立と創造を目的とした教育へ、
です。

 これらの教育の中心となるのが、読書、作文、対話などの、考える力を育て、人と人との交流の中で、創造性を伸ばす教育です。
 言葉の森は、この新しい教育を目指して、これからも教材開発を進めていきたいと思っています。

====

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記事 1827番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/16
子供たちの勇気と自信を育てる as/1827.html
森川林 2013/05/28 05:55 



 facebook記事より。

====

 人生には、いつも小さな勇気を必要とすることがあります。
 それを続けているうちに、次第に自信が育っていきます。

 だから、子供にとって勇気と自信は、交互に進む右足と左足のようなものです。

 人の言うことを素直に聞いているだけでは、自分らしい人生は歩めません。

 子供の勇気を支えるために、親も時々小さな勇気ある行動を心がける必要があります。

 受験というのも、小さな(人によっては大きな)勇気を必要とする出来事です。

 ここでどういう選択をするかということが、その成否とは別にその後の自信につながります。



 明るい薄曇りの空が広がって、今日も過ごしやすい一日になりそうです。
 近所の垣根に、もう気の早いアジサイがつぼみをつけていました。
 もうすぐ梅雨ですね。

 それでは、今日もいい一日をお過ごしください。

 (中根)

 (写真は、 http://www.ashinari.com/ より。近所のアジサイはまだこんなに開いてはいません)

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●本当の国語力は作文でつく
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●国語の勉強法
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●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

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●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
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●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
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