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低学年の勉強は、長時間やらないこと、毎日やること as/1802.html
森川林 2013/05/02 06:47 



 小学校低学年の勉強で大事な事は、長時間はやらないこと、毎日やることとです。
 そして、一度始めたことはできるだけ長く続けるようにすると、そのほかの勉強も、勉強以外の生活もいろいろなことが継続しやすくなります。「継続は力なり」という言葉はよく言われることですが、これは勉強でも人生でもいちばん大切なことだと思います。この継続が習慣を形成し、習慣が第二の天性を形成するのです。

 言葉の森で小学校低学年から勉強を始めた子は、誰でも途中で一度や二度はスランプに陥ることがあります。ある学年のときに、その前の学年よりも字数も森リンの点数も下がるということがあります。しかし、そういうときでも細く長く続けていた子は、その後必ずまた再び実力を伸ばしていくようになるのです。

 そのようにして、高校生まで勉強続けた生徒は、文章を書くことに対する自信がついてきます。文章力は大学入試の小論文試験などで使うこともありますが、それ以上に社会に出てから大きく役に立つものです。
 なぜこういうことを自信を持って言えるかというと、小学校低学年から高校生以上まで続けた生徒をたくさん見てきたからです。その反対に、途中でやめてしまった子は、その理由がどうであれ、やはりもったいないと思います。受験などで多忙のためにいったん退会せざるをえなかった生徒は、また時間を見てできるだけ早い時期に再開するといいと思います。

 この高校生まで継続する力が、小学校低学年のころの勉強の仕方にあります。
 低学年の勉強で大事なことは、成果を上げることではありません。成果を上げようとすると、どうしても長時間勉強をさせたり、難しい問題をできるようにさせたりしたくなります。大事なことが成果をあげることではなく子供が自分の力で毎日勉強する習慣を作ることです。

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自然のペット、スズメ as/1801.html
森川林 2013/05/01 19:42 


 鳥インフルエンザが問題になりそうな時期に、あまりいい話題ではないかもしれませんが、教室の近くに来ている野鳥たちの話です。

 言葉の森の通学教室では、昔オカメインコや文鳥を買っていました。ヒナから育てた手乗りのオカメインコや文鳥なので、よく教室の中を自由に飛び回っていました。

 しかし、オカメインコや文鳥は、もともと南の国にいる鳥なので、日本の冬の寒さには屋外では耐えられません。そこで今はペットの小鳥ではなく、言葉の森の近くに来る野鳥たちを手なづけることにしました。野鳥といっても、スズメやハトやカラスやツバメです。

 でも、この中でカラスだけは、性格のいいカラスと悪いカラスがいるようで、性格のいい方の(たぶんハシボソガラス)は温和なのですが、性格の悪い方のカラス(たぶんハシブトガラス)は、ほかの鳥たちをいじめるようなのです。やがてその性格のいい方のカラスも来なくなってしまいました。そこで、カラスはペットからは除外。

 毎朝餌をやっているうちに、スズメたちはだんだん慣れてきて、お腹がすくと窓の外で鳴き出すようになりました。やがて、そのスズメが言葉の森の建物の東側にある電気メーターに巣を作ってしまいました。電気メーターなので、たぶん冬でも温かいのでしょう。先日、その巣からヒナのスズメが飛び出してきました。

 今は住宅事情でペットを飼えない家庭も多いと思いますが、子供たちはみんな動物好きです。マンションなどでもベランダに小鳥たちの巣を置いておけば、家でペットを飼わなくても、自然にいる生き物たちと接する機会が増えるのではないかと思いました。


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白うさ 20220528  
スズメなら私の住んでいる東京でも見かけます。
夏のある日の朝散歩でマンションに住んでいるのでマンションのそこら辺をうろちょろしていると見かけない声がしたので探してみるとすぐに見つかりました。招待は野鳥のそこら辺を飛び回っているスズメでした。私は興味本位で追いかけまわしました。もちろんスズメはびっくりしてそこら辺を逃げ回り捕まえるのに結構な時間と筋肉を使いました。(笑)帰ってきてすぐ学校に行ったので机の上でぐだーっと白目見せながら寝ていました。学校の友達のMちゃんからは本当に大丈夫と言われました。これからもスズメをあちこち頑張って探し回ろうと思います。

森川林 20220603  
 スズメが都会で最近少なくなったのは、巣を作れるような空間が、今の家にはなくなっているからのよう。
 公園に巣箱などを設置してあげたらいいのにね。

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