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記事 2654番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/12/17
テーマ別のFacebookグループの紹介 as/2654.html
森川林 2016/09/06 05:41 

 言葉の森では、テーマ別のFacebookグループを運営しています。
 現在メンバー数の多いグループと、今後メンバーが増えると予想されるグループは、次のとおりです。(五十音順)
 ここでさまざまな情報交換をしていきたいと思います。それぞれのテーマにご関心のある方は、ぜひご参加ください。グループへの参加退会はいつでも自由にできます。
▼暗唱検定の小道(4名) https://www.facebook.com/groups/ansyou/
 暗唱検定に取り組んでいる人、取り組もうと思っている人のための情報交換をしています。
▼親子で遊ぼうワンワンワン(96名) https://www.facebook.com/groups/wanwanwan/
 家庭で楽しくできる子供たちの遊びを紹介、共有します。
▼家庭学習のすすめ(99名) https://www.facebook.com/groups/kateigs/
 家庭学習の進め方に関するさまざまなアイデアや工夫を紹介します。
▼帰国子女の原(376名) https://www.facebook.com/groups/kikokusijo/
 帰国子女、又は、海外で暮らす邦人子弟の日本語教育の情報交換をしています。。
▼教育の丘相談所(63名) https://www.facebook.com/groups/kyous/
 子供の教育に関する相談や質問を何でも受け付けています。
▼行事と季節の家庭学習(55名) https://www.facebook.com/groups/gyouji/
 日本に伝わる行事や季節を生かした暮らしを提案し、さまざまな実例を紹介します。
▼就職と仕事と人生と独立の坂道(76名) https://www.facebook.com/groups/sijido/
 これからの世の中でどういう仕事をし、どういう人生を送るかという話題で話をします。
▼受験作文小論文の岸(34名) https://www.facebook.com/groups/sakubun/
 中学入試から大学入試まで、受験で作文小論文を使う人のための情報交換の場です。
▼小1からの親子作文(14名) https://www.facebook.com/groups/yousaku/
 幼長、小1、小2のまだ作文をあまり書けない子のための親子作文の情報交換をします。
▼小学校最初の3年間でさせたい勉強、読書、遊び(5名) https://www.facebook.com/groups/sannenkan/
 小学校最初の3年間の子供の勉強、読書、遊びなど、生活全体を考えます。
▼森林プロジェクト(273名) https://www.facebook.com/groups/shinpro/
 言葉の森の作文指導システムを使った作文指導に関心のある方のための情報交換の場です。
▼中学生の勉強相談室(398名) https://www.facebook.com/groups/tyuubenn/
 中学生の勉強の仕方や勉強の内容に関する相談を受け付けています。
▼中学生保護者の勉強相談室(58名) https://www.facebook.com/groups/tyuuho/
 中学生の保護者の、子供の勉強などに関する相談を受け付けています。
▼読書の好きな子になる庭(1002名) https://www.facebook.com/groups/dokusho/
 子供たちにすすめたい本などを紹介し、読書に関する情報交換を行います。
▼日本語for外国人の島(373名) https://www.facebook.com/groups/gaikoku/
 日本語を学ぶ外国人、及びそれを応援する日本人の交流の場です。

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nane 20160906 1 
 言葉の森では、さまざまなテーマについて自由に話し合える場を作るためにFacebookグループを運営しています。
 これらのグループは公開で、誰でも自由に参加できます。
 それぞれのテーマに関心をお持ちの方は、いつでも自由にご参加ください。
 グループでの情報交換をそれぞれの家庭の実践に生かしていただければと思います。


jun 20160906 2 
シェアさせていただきます。

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勉強は毎日平凡なことを単純に続けるのが大事――暗唱検定に合格する子の勉強法 as/2653.html
森川林 2016/09/05 06:34 

 暗唱検定の一つの級は、約3000字の文章を5分間で暗唱することです。
 その間、どの子も1文字も間違えず、よどみなく暗唱していきます。しかも、その内容が日本の古典からとった文章ですから、意味のわからない言葉や普段使うことのない言葉もふんだんに盛り込まれています。それをほぼ完璧に暗唱してしまうのです。

 しかし、この暗唱の勉強は、毎日10分の時間を取って練習すれば、誰でも(もちろん大人でも)できます。
 江戸時代の寺子屋で素読が勉強の中心であったのは、それが誰でもできる勉強法だったからです。
 先生に教えてもらう形の勉強では、理解の早い子と遅い子の差が出てきます。そこでクラス分けをしたり、テストをして競争させたりすることが必要になります。
 寺子屋の勉強は、そういう勉強法ではなく、誰もが自分のペースでやれるところまでやればいいという勉強法だったのです。

 ところが、誰でもできるとは言っても、そのかわり毎日やらなければなりません。
 しかも、やる内容はただ音読を回数を決めて繰り返すだけという単純なことです。
 誰でもできる単純なことを毎日10分続けるというのは、今のような変化や刺激の多い時代には、実はかえって難しいのです。

 だから、子供が親の言うことを聞いて、毎日10分音読や暗唱の練習を続けることができるかどうかが、その家庭の家庭学習がうまく行っているかどうかの目安になると思います。
 もちろん、この場合、学校の宿題としてやるのではなく、家庭で独自に取り組む課題であることが大事です。
 「宿題だからやりなさい」ではなく、「決めたことだからやろうね」ということで毎日の勉強を続けられるかどうかが大事なのです。

 暗唱のほかに、問題集読書の音読を毎日している子もいます。
 これは、1200字程度の長い問題文の文章でも、普通に読めば2、3分で読めます。ところが、この3分間の毎日の音読を続けられる子がなかなかいないのです。

 言葉の森では、寺子屋オンエアという仕組みの中で、毎日音読を先生にskypeで送るというオプションを選択できるようにしています。
 親子だけで音読を続けるのが難しくても第三者が入ると、続けやすくなるからです。
 ここで毎日、問題集の音読を続けている子は、ほぼ必ず国語の成績が上がります。それは当然と言えば当然です。その学年の生徒が日常的に読まないようなやや難しい語彙のある文章を毎日音読するのですから、自然に語彙力も思考力も付いてくるからです。

 今は、何でも人に教わる形の勉強が主流ですが、教わる勉強はやりやすい代わりに、意外と身につきません。
 学習塾で国語の成績を上げるのは難しいのは、このためです。塾で何時間か勉強しただけでは、国語力をつけるということはできないのです。
 勉強が本当に身につくのは、家庭で自分が納得できるまでやることによってです。だから、家庭の学習が大事になるのですが、その家庭学習の基本は、単純なことを毎日平凡に続けることなのです。

この記事に関するコメント
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nane 20160905 1 
 勉強に王道があるとしたら、それは実に平凡なことです。
 毎日同じことを同じように続けるだけなのです。
 小学生の勉強の習慣作りは、その毎日続けることを定着させられるかどうかにあると思います。


kira 20160905 52 
言葉の森を長く続けている生徒さんは、その習慣を身につけていますね。

sizuku 20160905 51 
どこの塾がよいとかダメだとかいう情報が飛び交っていますが、本当に大切なものは家の中にあるのですね。
チルチルミチルみたいです。

mae 20160917 9 
勉強とというと、構えて、何か特別なことをやらなくてはいけないような気になりますが、本来の勉強は「毎日平凡なことをコツコツと」が大事なのですよね。

touko 20170127 77 
暗唱をがんばっている海外在住の小2の女の子、今、百人一首に取り組んでいるのですが・・・
最近の作文の結びを、
「さいごに一句。
地中海 ふりさきみれば・・・ 」と 川柳でしめくくってくれました。
暗唱から、古語への理解に発展して、その言葉を使って自作川柳ができるようになるなんて・・・
暗唱の力って本当にスゴイナぁ・・・と感慨一入です。


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