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記事 3483番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/19
小1から小6の1.1週の授業の動画をアップロードしました as/3483.html
森川林 2018/12/30 18:13 

 遅くなりましたが、授業の動画をアップロードしました。
 中学生と高校生の分の動画は今は入れていませんが、寺オン作文の参加者の希望が多くなればアップロードします。

 本当は、高3生の課題がかなり難しいので、それをアップしたいと思っているのですが、高校生ぐらいになると、まだネットを利用する人が多くないので、これも今後希望があれば対応するようにしたいと思っています。

▽小2
https://youtu.be/9K4Rgy0pqMI
▽小3
https://youtu.be/pe1yliiBjbc
▽小4
https://youtu.be/GNXcn46UhfU
▽小5
https://youtu.be/jC39FAfQs1Y
▽小6
https://youtu.be/4Z2ZpNgQj3g

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記事 3482番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/19
数学が役に立つとき as/3482.html
森川林 2018/12/30 06:58 

 昔、数学でベン図というものを習いました。
 そのときは、あたりまえのことを言っているだけような気がしていました。

 しかし、ある高校入試の問題を見て、それなりに役に立つのだと思いました。(一種の頭の体操に過ぎないのかもしれませんが)
 問題は、こういうものです。(都立新宿高校の小論文の問題の一部)
https://www.mori7.net/izumi/gazou/2018/12300617270.jpg

 これは、言葉の上で考えても頭が混乱するだけです。
 しかし、ベン図を書くと、図形的にわかるのです。
 それがこれ。
https://www.mori7.net/izumi/gazou/2018/12300617271.jpg

 やはり、教科書に載っているようなことは、それなりに先人の知識の積み重ねとして意味があるのだと思いました。

 ただし、今の教科書の難点は、独学ができないことです。
 先生が教えることを前提に作られているので、説明が少なすぎるのです。
 塾の教材でも、そういうものが多いと思います。

 いちばんよくないのは、問題だけが載っていて答えは先生が持っているという問題集です(笑)。
 そして、授業に出てから答え合わせをするのです。
 ひとりで答え合わせをして先に進む勉強の仕方に比べると、何倍も能率の悪いやり方だと思います。

 ところで、私が、仕事の上で数学が役に立つと思ったのは、ホームページでいろいろな図形を作っているときでした。
 図形で円グラフを作るときや、あるデータから傾向線を引くときに、昔の高校の数学の教科書を取り出して、円の方程式や最小二乗法の考え方を復習したのです。
 そんなものは、習ったことさえすっかり忘れていたので(笑)。

 文系に進む人でも、数学の確率の素養はこれから必要になります。
 理系に進む人でも、日本史や世界史の知識は役に立ちます。
 就職試験の一般教養問題は、中学の教科書があればほとんど対応できます。
 中学、高校の教科書は、特に高校の教科書は、卒業してからも捨てずに残しておくと、いつか役に立つときがあると思います。

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森川林 20181230  
 昔の作文小論文試験はのどかでした。
 「○○時代にいちばんがんばったこと」のような課題が与えられて、それで作文を書いていればよかったからです。
 こういう課題でしたら、少し練習すれば、すぐに合格作文が書けました。
 しかし、今はそうではありません。
 まず、問題文の量が膨大です。そして、時間が限られています。
 しかも、複数の文章を読ませるスタイルが増えてきました。
 そこに、資料を読み取る要素や、数学的な考え方をする要素が盛り込まれて、どんどん複雑化していったのです。
 たぶん今は、出題している人自身が、合格レベルの作文を書けないのではないかと思います(笑)。
 では、どこで合否を決めているかというと、みんなが同じようにできない中で、比較的できのよかったものが合格になるということなのです。
 本当は、こういう難しすぎる作文試験の課題を1題だけ出すのではなく、普通に書けるやや難しいぐらいの課題を2題か3題出した方が、実力は正しく評価できます。
 しかし、それでは時間がかかりすぎるのと、それ以上に採点に手間がかかりすぎるので、今のような難しすぎる課題になっているのです。


nane 20181230  
 ゴルフでは、プロとアマの差は、うまく行っているときはあまりないのだそうです。
 うまく行かないときに、プロとアマの差が出るのです。
 作文試験も似ています。
 書きやすい課題のときは、実力の差はあまり出てきません。
 書きにくい課題になったときに、実力のある子は根性で書き上げてくるのです。……根性って(笑)


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記事 3481番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/19
けん玉、暗唱、読んでいる本の紹介(発表学習クラス)【動画】 as/3481.html
森川林 2018/12/29 06:51 

 けん玉の動画、理科実験の話、古典の暗唱、読んでいる本の紹介など、一見脈絡のない流れのように見えますが、共通しているのは、みんな自分なりに決めたことを自由に発表していることです。

 こういう勉強は、遊びに似ています。
 先生に褒められるからとか、いい点数がつくからとかいう動機ではなく、友達が面白いことをやっているから、自分も負けずに面白いことをやろうという動機で勉強をしているのです。

 論語にもあります。
「これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」

 真面目な子は、義務感で勉強できます。
 だから、真面目な子は最初から成績がいいのです。
 しかし、義務感でやっていることは、義務がなくなれば自然にやらなくなります。

 一方、楽しみでやっている子は、それが楽しいと思う限り続けることができます。
 その差は、先に進むほど大きくなり、いつの間にか、楽しみでやっていた子の方がずっと先に行っているということが多いのです。

 だから、子供時代は、楽しさを味わうことが第一で、義務感で我慢することは第二です。
 そして、その楽しさを、学問の楽しさや創造の楽しさへ発展させるのが社会の役割なのです。

▼けん玉、暗唱、読んでいる本の紹介


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森川林 20181229  
 カリキュラムがあって、覚えることが決まっていて、それをテストでチェックしてできるまでやらせる、という勉強の仕方であれば、誰でも安心できます。
 しかし、そういう勉強ばかりであったら、子供は勉強というものはつまらないものだと思うでしょう。
 今の教育は、そのつまらない勉強に砂糖をまぶして面白く見せようとしているように思えます。
 勉強は、工夫をすれば、その勉強の中身そのものが面白くなる可能性を秘めているのです。


nane 20181229  
 発表学習で大事なことは、全員が発表することです。
 そのためには、それぞれの子が事前に準備をすることが必要になってきます。
 準備なしに、ただ授業を聞きにきて、問題を解いて帰るという勉強に慣れている子は、最初は戸惑います。
 発表を楽しめるようになるためには、低学年のうちから発表に慣れておくといいのです。


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記事 3480番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/19
電車の好きな子は、好きな電車を生かした学問を【動画】 as/3480.html
森川林 2018/12/28 08:45 

 子供の好きなものは、人それぞれに違います。
 親にとっては、そのどこがいいのか全然わからないようなものが好きな子もいます。
 よくあるのが、電車の好きな男の子で、一般に母親はその心理がよく理解できません。

 しかし、その好きなものが、その子の探究心の源になります。
 だから、その好きなものを生かして、それを学問の方向に発展させていくといいのです。

 これまでの世の中は、覚えなければいけない体系的な知識が先にあり、子供の興味は後回しでした。
 しかし、これからは、子供の興味関心が先にあり、その興味関心を生かして体系的な知識を身に着けていくようになります。

 そのために大事なことは、子供の好きなものに、親も一緒に関わってみることです。
 すると、その子供の興味を学問の方向に発展させる道筋が見えてきます。
 そして、その学問を更に創造の方向に発展させていくのです。

 今回の動画で紹介する小3の男の子は、電車好きです。
 電車に乗った動画の紹介のあと、モーターの仕組みと電気の流れについての発表をしてくれました。(動画にはその研究発表の部分は入れてありません)

▼電車の好きな子のクリスマスプレゼント

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森川林 20181228  
 勉強の出発点は、子供の興味や関心です。
 強制や褒美ではありません。
 いちばんの理想は、同じ興味や関心を持っている子供どうしが、共通の話題をもとに、その興味や関心を学問の方向に発展させていくことです。


nane 20181228  
 子供がゲームばかりしていると嘆くお母さんは多いと思います。
 しかし、ゲームによっては、かなり頭を使うものや創造的な工夫を必要とするものがあります。
 また、体を動かすゲーム、外に出かけるゲーム、友達と協力するゲームなども生まれています。
 これからのゲームの世界は、次第にそういう文化的なものになっていくでしょう。
 だとしたら、ゲームの禁止を考えるより前に、お母さんやお父さんも一緒にゲームをやってみるといいのです。
 すると、そのゲームへの興味を、学問や創造へと発展させる道筋が見えてきます。


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記事 3479番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/19
「聞く勉強」から「話す勉強」へ【動画】 as/3479.html
森川林 2018/12/27 06:00 

 発表学習クラスの授業の様子です。(発表している子は小5です)
 わずか3分ほどの発表ですが、この準備のために1時間以上かかっているはずです。

 これと同じ知識を、先生の話を聞いて授業を受ける形で理解するのであれば、しばらくたつとすぐに忘れてしまうでしょう。
 だから、学校では、それを忘れさせないようにテストをするのです。
 しかし、もともと自分で興味があって覚えた知識ではありませんから、その知識もテストが終わればすぐに忘れてしまうのです。

 大人になってから子供時代を思い出してみると、覚えているのは、先生に聞いたことではなく、自分が言ったことやしたことばかりです。

 今は情報機器が発達しているので、優れた教材がふんだんに手に入ります。
 しかし、そこで見たり聞いたりしたことは、やはりテストがなければすぐに忘れてしまうでしょう。

 そのかわり、自分が調べて考えたことを発表し、ほかの人からの質問を受けたり感想を聞かされたりすることは、そのときの情景ととともにずっと記憶に残ります。
 そして、大事なのは、知識が残ることばかりではなく、その過程で自分から進んで考える力が育つことなのです。

 2020年の入試改革に象徴される、これから求められる学力は、覚えた知識中心の学力ではありません。
 その知識を使って自分なりにどう考えるかという学力です。
 そういう学力を育てる場が、少人数の勉強面での交流なのです。

▼「お米の歴史、似た言葉(発表学習クラス)」

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森川林 20181227  
 人間は、何かを覚えるためにこの世に生きているわけではありません。
 何かを作り出すことが中心であり、その準備として覚えることがあるのです。
 子供時代は、人より多く覚える時期ではなく、作る姿勢を育てる時期です。
 作る姿勢が育っていれば、覚える勉強は、必要になったときに集中してできるようになるのです。

nane 20181227  
 子供はみんな、発表する勉強が好きです。
 その勉強をするための第一の条件は、余裕があることです。
 しかし今、ほとんどの家庭は、親も多忙で子供も多忙です。
 だから、まず親がどうにかして時間を捻出し、子供と一緒にいる時間を作ることです。
 その時間の中で、知的な創造を楽しむ工夫をするのです。


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