ゲストさん ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 3600番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/19
少人数のオンライン作文の授業はこんな感じで【動画全約1時間】 as/3600.html
森川林 2019/03/02 21:36 

 寺子屋オンラインの少人数作文クラスの授業の様子です。
 寺子屋オンラインクラスへの参加を考えている方、及び、寺子屋オンラインクラスの講師をこれからされる予定の方は、この動画を見ておいてくださるといいと思います。

 動画の画面の一部だけを拡大して写しているので、画像が粗くなっていますが、もとの動画は、この12倍の大きさの画面です。

 この日は生徒が8人いたので、少し混んでいる状態でした。
 だから、授業は早いテンポで進んでいますが、通常はもう少しゆっくりしています。
 参加生徒の学年は、小3が2名、小4が3名、小5が3名です。

 動画の時間の区切りは次のようになっています。
・ 0分00秒~ 7分30秒……全体の説明(その日の連絡事項など)
・ 7分30秒~32分15秒……予習の発表+簡単な講評(詳しい講評は山のたよりに記載)
・32分15秒~43分09秒……作文実習
・45分09秒~54分03秒……読書紹介
・54分03秒~60分05秒……質問感想(そのあと、作文を書き終えるまで生徒は会場に残ります)

 授業は、45分から1時間と時間が限られているので、
・予習の発表は1人3分以内、
・作文実習は全体で10分程度、
・読書紹介は1人1分以内、
・質問感想は1人2分以内
という感じで進めています。
 時間の余裕があれば、暗唱チェックもしたいのですが、そうすると作文実習の時間が少なくなってしまうので、暗唱チェックは今後発表学習クラスの方でやるようにしたいと思います。

 工夫しているところは次のような点です。

 講評は、山のたよりに箇条書きで書いています。
 一人ひとりの講評を全部言っている時間がないので、講評は各自で読んでもらうことにして、そのかわり予習の発表の際に、先生がひとこと付け加える形で、前回の作文のいいとろを言うようにしています。
 言うのは、基本的にその子の作文のいいところだけです。

 山のたよりへの講評は、赤ペン添削をしないので、約250字の講評を書くのにかかる時間は6分程度です。
 ですから、誰でも10分もあれば、絵の見なども入れてカラフルにした講評を書けると思います。

 講評は、その生徒への講評という面もありますが、それ以上に先生がその生徒に何を話すかというメモの役割の方が大きいです。
 また、講師が休講した場合など、代講の先生が指導する際に、その講評が参考になります。

 指導の重点は、添削や講評よりも口頭での説明の方です。
 高学年の生徒は、口頭の説明でよく理解します。
 低中学年の生徒は、保護者との面談で、保護者の方にその子の今やっている勉強の重点を理解してもらうことが指導の重点になります。

 今回は、書いた作文そのものの発表はしていません。
 発表は、毎月4週の発表会でやるようにし、通常は予習の発表の方に力を入れることにします。

 予習の発表は、口頭で行っています。
 以前は、予習の発表も発表室で行っていましたが、そうすると、予習のアップロードと作文のアップロードと、アップロードが週に2回もあり保護者の負担が大きいと考えたので、予習は作文のアップロードにまとめて行ってもらうようにする予定です。

 この予習の発表のときに、その発表を聞いている生徒は、ほかの人の発表についてのメモを取ってもらいます
 これは、あとで質問感想の時間に、発表内容を思い出せるようにするためです。
 低中学年では、自分でメモを取ることが難しいと思いますが、だんだん慣れてくると思います。

 作文実習は10分程度です。
 時間は短いですが、授業の中でたとえ10分でもみんなで作文を書き始めると、そのあと、授業が終わってからも続けやすいので、短い時間であっても実習の時間を取るようにします。

 その作文実習の間に、特に念入りに説明する必要のある生徒だけ、別に話をします。
 これまでは、こういう別の話は、作文を書いているほかの人の邪魔にならないようにブレークアウトルームで行っていたのですが、移動の回数が多いと操作が複雑になるので、みんなのいる中で行うことにしました。
 そのかわり、大体の時間を決めて、作文を書いている生徒はその間、スピーカーの出口にイヤホンなどを差し込んで音が出ないようにしてもらいます。

 作文実習のあとは読書紹介です。
 低学年の生徒は、読書紹介であらすじを全部言う形になることが多いので、1人1分以内という制限と、「いちばん面白かったこと」を中心に話してもらうようにしています。
 今回は、読書紹介の司会を先生がしていますが、これは今後できるだけ生徒に司会をしてもらうようにする予定です。

 読書紹介のあとは、質問感想です。
 ほかの人の発表内容と読書紹介について、自分のメモをもとに思ったことを順に言ってもらいます。この時間は1人2分以内です。
 この質問感想の時間は、今回は先生が司会をして、順に言ってもらっていますが、将来は、生徒の誰かが司会をして、全員がマイクをオンにして自由に途中で発言できるようにしたいと思っています。


この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20190302  
 寺子屋オンラインの作文クラスの授業の様子です。
 約1時間という長い動画ですが、どんな感じで勉強しているのか知りたい人には参考になると思います。
 先生が授業をするのではなく、生徒が発表をする形の勉強です。(授業の動画は別に見られます)
 こういう形の勉強だから、生徒どうしが親しくなるのも早いです。


nane 20190302  
 この授業を見ていると、生徒どうしが親しくなるのが早いということがよくわかると思います。
 先生中心の勉強ではなく、生徒中心の勉強です。
 解説のくわしい教科書があれば、先生はほとんど登場しなくていいのです。


同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
寺子屋オンライン(101) 

記事 3599番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/19
【合格速報】県立松山東高校・新田高校普通科スーパー特進コース  as/3599.html
言葉の森事務局 2019/04/02 11:15 
県立松山東高校
(私立)新田高校普通科スーパー特進コース 学業特待生

                       U.O.さん

(保護者の方から) 
  本当に良い講座だったので受験最後まで受講してほしかったのですが、短い期間でしたが、お世話になりました。またご縁がありましたらよろしくお願いいたします。

(担当講師より)
  合格おめでとうございます。素敵な高校生活になりますように!!

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20190302  
 寺子屋オンラインの作文クラスの授業の様子です。
 約1時間という長い動画ですが、どんな感じで勉強しているのか知りたい人には参考になると思います。
 先生が授業をするのではなく、生徒が発表をする形の勉強です。(授業の動画は別に見られます)
 こういう形の勉強だから、生徒どうしが親しくなるのも早いです。



nane 20190302  
 この授業を見ていると、生徒どうしが親しくなるのが早いということがよくわかると思います。
 先生中心の勉強ではなく、生徒中心の勉強です。
 解説のくわしい教科書があれば、先生はほとんど登場しなくていいのです。


同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
合格情報(27) 

記事 3598番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/19
自分で作る勉強――発表学習金1900の授業から as/3598.html
森川林 2019/03/02 07:14 

 昨日に引き続き、発表学習クラスの授業の一部を紹介します。

















































この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
発表学習クラス(0) 

記事 3597番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/19
勉強の好きな子がいちばん――発表交流会木1800のクラスから as/3597.html
森川林 2019/03/01 20:48 

 発表の詳細は省きますが、みんなの発表した作品の一部を紹介します

 これからの時代に必要なのは、勉強のできる子ではなく、勉強の好きな子です。
 できる子が好きになるとは限りませんが、好きな子は必ずできるようになるからです

 「勉強って楽しいなあ」と思いながら勉強できる子が、いちばん本当の勉強をしているのです。






















この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
友達サイト(7) 国語問題(15) 

記事 3596番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/19
【合格速報】岡山県立倉敷天城中学校 ・岡山白陵中学校 as/3596.html
言葉の森事務局 2019/04/02 14:53 
岡山県立倉敷天城中学校
岡山白陵中学校             I.K.さん
                
(保護者の方より)

 お世話になりました。受講してからかく文章がかなりマシになりました。ただ、短期間の受講だったこともあり、繰り返しが多かったり、文がねじれたりなどいまだおかしな文をかいていることも多いのでまだ継続していく必要があるなあと思っております。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
合格情報(27) 
コメント1~10件
国語読解問題の 森川林
 あるとき、高3の元生徒から、「国語の成績が悪いのでどうした 3/28
今日は読書3冊 森川林
苫米地さんの「日本転生」は必読書。 3/25
共感力とは何か 森川林
言葉の森のライバルというのはない。 森林プロジェクトで 3/23
3月保護者懇談 森川林
 いろいろ盛りだくさんの内容ですが、いちばんのポイントは、中 3/22
中学生、高校生 森川林
 意見文の書き方で、もうひとつあった。  それは、複数の意 3/14
【合格速報】栃 森川林
 おめでとう!  受験勉強中も、硬い説明文の本をばりばり読 3/13
受験作文と入試 森川林
将来の作文入試は、デジタル入力になり、AIで自動採点するよう 3/13
大学入試が終わ 森川林
大学生になっていちばん大事なことは学問に志すこと。 18歳 3/12
【合格速報】東 森川林
 T君、いつも椅子に腹ばいになってずっと本を読んでいたものね 3/11
1月の森リン大 森川林
 小1から高3までの作文が並ぶと、学年に応じて、みんなの考え 3/11
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
日本復活の道筋 森川林
 工業製品を経済発展の原動力をした資本主義は終わりつつある。 4/17
メモ 森川林
https://www.mori7.com/za2024a0 4/16
単なる作業 森川林
勝海舟は、辞書を買うお金がなかったので、ある人から夜中だけ辞 4/8
勉強は、人に教 森川林
勉強は、人に教えてもらうのではなく、 自分で学べばよい。 4/7
タイマー勉強法 森川林
 勉強も、家事も、仕事も、やらなければならない細かいことがた 4/2
人間の役割 森川林
うちの子が1歳か2際のとき、 車で30分ほどの三浦海岸につ 4/2
舞岡のシラサギ 森川林
舞岡八幡宮に行ったら、帰りにシラサギがいた。 3/29
身体や物理的現 森川林
身体や物理的現実は、時間や空間に限定されているが、意識はそれ 3/29
メジロとか、ヒ 森川林
メジロとか、ヒヨドリとか、スズメとか、ヤマバトとかが、毎日わ 3/28
批判と創造 森川林
人を批判することはたやすい。 大事なことは、批判ではなく創 3/27

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習