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国語の成績を上げるコツ as/3775.html
森川林 2019/07/04 09:17 


 国語の成績を上げるコツは簡単です。

 ひとことで言うと、問題集読書を毎日続けることと、読解検定試験でできなかった問題を見直すことです。
 この二つで国語の成績は必ず上がりますが、両方とも家庭で続けるのは難しい面があります。

 それは、問題集読書は張り合いがない勉強という気がすることと、読解検定の見直しは、終わった勉強の見直しですから意欲がわきにくい面があるからです。

 その両方を抵抗なくできるようにするのが、自主学習クラスです。

 ちなみに、学習塾や予備校の国語の授業で、国語の成績が上がることはほとんどないと思います。
 また、国語の通信教育で国語の成績が上がることもまずありません。

 それは、国語の問題集を解いたり、その問題の解説を聞いたり、文章を要約したり、穴埋め問題を解いたり、というような勉強がほとんどだからです。

 国語の得意な子は、まずそういう勉強をしていません。
 国語の苦手な子が、そういう勉強をしているだけです。

 国語の得意な子、又は将来得意になる子は、見ていてわかります。
 それは、読解検定などで国語の問題を解くとき、気合を入れて解いている雰囲気が伝わってくるからです。
 国語の問題を解くときは、それぐらい集中力が必要なのです。


 なお、自主学習クラスでどんな勉強をしているのかごらんになりたい方は、見学の日程を調整しますので、お電話でお問い合わせください。
(見学はもちろん無料です。その後、自主学習クラスを受講される場合、月額の受講料は、言葉の森の生徒は3,240円、言葉の森の生徒以外の方は8,434円です。)

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森川林 20190704  
 学校や塾や又は通信教育で、国語の成績が上げられないのは、勉強を教えるという姿勢で勉強をさせているからです。
 だから、教える先生はいろいろな工夫をしますが、子供が実際に文章を精読するという時間があまり取れないのです。


nane 20190704  
 国語力をつけるためには、文章を精読する習慣をつけることです。
 精読とは何かというと、精しく読むことではなく、何度も繰り返し読むことです。
 繰り返し読むためには、短い時間でいいので、毎日読まなければなりません。
 そして、読解検定の見直しをして、自分が納得できるまで理解しようとすることです。


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実力をつけるコツは毎日同じことを同じように続けること as/3774.html
森川林 2019/07/03 20:48 
△いつの間にかカブトムシが。

 多くの人は、目新しいことに取り組んで、
 一時期熱中して、やがて飽きて、また新しいことに取り組むというような勉強の仕方をしています。
 実力をつけるのは、毎日同じことを同じように続けることです。
 その期間は、最短で6か月です。

 音読でも、暗唱でも、6か月迷わずに続ければ、必ず成果が出てきます。

 その迷わずに続ける場のひとつが自主学習クラスです。

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教えない授業で子供が伸びる――自主学習クラスの勉強の仕方 as/3773.html
森川林 2019/07/03 07:45 

 勉強というと、多くの人は先生に教えてもらう形を考えます。
 先生自身も、教えることが仕事だと思っています。

 しかし、教える内容は、これからの時代には、インターネットの情報でいくらでも優れたものが手に入るようになってきます。
 先生が教えるのは知識や技術の中身ではなく、その子の個性に応じた勉強の仕方のアドバイスと、先生自身の勉強に対する感動です。

 自主学習クラスの勉強時間のほとんどは、生徒が自分で決めたことに取り組む時間です。
 その中で、時々、先生がその生徒と個別に話をし、勉強の内容をチェックし、質問を聞き、必要があれば新たなアドバイスをします。

 最初から最後まで先生に教えてもらう勉強よりも、自分で勉強する時間がほとんどという方がずっと子供たちの力がつくのです。

 自分で行う勉強ですから、よく分かっているところは飛ばして先に進めます。
 できなかったところは、4回でも5回でも同じことを繰り返し定着させることができます。

 教えられる勉強では、こういうやり方はしにくいのです。
 わかっていることも教えられ、よく分からないところもわからないまま先に進むというのが教えられる勉強の難点です。

 しかし、生徒も保護者もそして先生自身も、それが普通の勉強の仕方だと思っています。
 そして、その不十分な勉強の定着度を測るためにテストがあり、そこで生徒の理解度や努力が評価されるようになっています。

 勉強の目的は、生徒に点数をつけることではありません。
 すべての生徒が、自分の個性に応じて、義務教育のあらゆる分野で満点を取れるようになることが本来の勉強の目的です。

 先生が教えるのは、その生徒が困っているところや、その生徒が勘違いした方向に進んでいるときのアドバイスです。
 勉強の中身は、生徒が自分で身につけていけばいいのです。

 この「自分でする勉強」の効果は、経験した人であればよくわかると思います。
 人に教わる勉強の何倍も能率がよく、必要な知識や技術が自分のものとして定着します。

 自主学習クラスのよい点は、先生が一緒にいることと、一緒に勉強する友達がいることです。
 授業中は、友達と交流するような時間はほとんどありませんが、ひとりで自宅でお母さんと一緒に勉強をするよりも、ズームの画面で先生や友達がいる中で勉強をする方がずっと張り合いがあるようです。

 ですから、こちらではお母さんに時々、「あまり長時間勉強しすぎないように」とアドバイスをすることがあります。
 勉強は、生活の一部として無理なく、しかし毎日行なっていくことが大事です。
 だから、やりすぎないということもまた大切なことなのです。

▽自主学習クラスの授業の一部(授業の最後の数分のところです。)
https://youtu.be/J9p7g9KOR-A


 7月から、作文を受講していない方も、自主学習クラスや発表学習クラスを単独で受講できるようになりました。
▽参考「言葉の森の料金システムの変更といろいろな企画のお知らせ」
https://www.mori7.com/as/3765.html
 空きクラスの情報などは、お電話でお問い合わせください。

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森川林 20190703  
 子供たちの勉強の様子を見ていると、勉強そのものは楽しくないかもしれないが、勉強していること自体は楽しいと感じていることがよくわかります。
 どんなことでも、人からさせられるのでなく、自分から進んですることは楽しいものなのです。


nane 20190703  
 人間は誰でも向上心を持っています。
 だから、子供に勉強させることを考えるよりも、子供の向上心を育てることを第一に考えることです。
 その方法の一つが発表学習だと思います。
 今、幼長や小1から取り組める発表学習クラスの教材を考えているところです。


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