1.1週の授業の動画を、鳥の村の資料室にアップロードしました。
 創造発表クラスのせいかつ文化コースの資料は、「おせち料理」「七草がゆ」「雨粒の大きさを測る実験」などです。
 作文読解クラスのプレ受験コースの資料は、「培養肉・代替肉について」「悩んでいる友達にどうアドバイスするか」(大田市立大田中2016年の入試問題)などです。
 
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△1月1日の朝日
 言葉の森の目標は、引き続き新しいオンライン教育を広げることです。
 形式はオンラインの教育で、内容は創造の教育です。
 これからの教育は、四つの方向で進むと考えています。
 第一は、受験から実力へという方向です。
 試験に受かることを目的とした教育から、真の実力をつけることを目的とした教育への転換です。
 第二は、学校から家庭へという方向です。
 学校でしか学べないものはありませんが、家庭でしか学べないものには本質的なものがあるからです。
 第三は、点数から文化へという方向です。
 点数のつかないようなものにこそ本当に大事なものがあり、それが人間の成長につながるからです。
 第四は、競争から創造へという方向です。
 競争に勝つための教育ではなく、世の中に新しいものを創造する教育が必要になってくるからです。
 そのために、言葉の森のオンライン教育で、家庭との連絡を密にしながら、子供たちの知的な交流を生かした創造的な教育を行っていきたいと思います。
 言葉の森が現在行っている教育は、個別の電話通信作文、少人数オンラインの作文読解クラス・創造発表クラス・自主学習クラスの四つですが、今後はこのほかにさまざまな企画を追加していきます。
 当面、通学クラスでは、1月からプログラミング教育を行います。これはいずれオンラインでもできるようにする予定です。
 自主学習クラスでは、小中学生が塾に行かなくても家庭で充実した勉強ができるように、全教科の指導を更に充実させます。
 また、学校に行かない生徒も参加できるように、午前中からのオンラインクラスも開催していく予定です。
 春休みや夏休みの長期の休みには、自然の中での読書・勉強・感想文の合宿も引き続き行っていきます。
 読解検定、暗唱検定、読書紹介などは、それ自体を目的としたオンライン授業を行っていく可能性があります。
 これらの企画を、森林プロジェクトに参加する多くの方と協力しながら進めていきたいと思います。
 新しい年を希望の年にするようにがんばっていきましょう。
△12月28日の朝日
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 言葉の森は、これまで常に時代の変化を先取りしてきました。
 先取りしすぎて失敗したことも数多くありました。
 しかし、今年は、そのビジョンの集大成の年になります。
 オンラインで、基礎学力、思考力、創造力を育てる教育を広げていきたいと思います。
 子供の教育の目標には、その子が30歳、40歳、50歳、60歳になったときに、どういう人生を送るかという展望が含まれていなければなりません。
 そのときに必要になるのが、基礎学力、思考力、創造力、そして共感力になるのです。
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 これからの勉強は、自分の好きなことを好きなだけ学ぶ勉強になります。
 そして、その勉強の延長が自分の仕事につながり、将来、自分の好きな仕事を好きなだけするような生活をするのが理想です。
 そのためには、今の学校で必要とされる勉強は、能率よく学んでおく必要があります。
 試験のための枝葉の勉強を早期からやるのではなく、本質的な学習をしておく必要があります。
 本質的な学習さえしていれば、試験勉強は短期間で済むからです。
 これが、自主学習クラスの目指す学習です。
 そして、本質的な学習によって余裕のできた時間は、ひとつは考えを深める学習に、もうひとつは自分の個性を生かした学習に向けるのです。
 考えを深める学習の基本は、読書と作文と対話です。
 これが、作文読解クラスの学習です。
 個性を生かした学力を伸ばす動機は、友達との交流の中で生まれます。
 これが、創造発表クラスの学習です。
 やがて、その創造を形にするための実験室や工作室も必要になるでしょう。
 そして、これらの基礎学力、思考力、創造力の土台の上に、将来の実際の仕事に必要なコミュニケーション力と人間関係力を育てていくのです。
 もちろん、このような勉強は、個人の力だけではなかなかできません。
 社会の仕組みも、それに合わせて変えていく必要があるからです。
 しかし、その仕組みのビジョンは、すでにできています。
 これから短期間のうちに、教育も社会も大きく変わっていくと思います。
 
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 子供の教育は、5年や10年先の話で考えるのではなく、20年、30年、更にそれ以上先の話として考えていく必要があります。
 これまでの社会では、大学入学や就職がゴールと見なされてきましたから、5年や10年先でもよかったのです。
 しかし、これからの社会では、ゴールはもっと先に移動し、その人の一生と同じところがゴールになるからです。
 これからの社会が最も必要とするのは創造です。
 だから、教育も創造が第一の目標になるのです。
 創造の教育は、今の教育とは全く違う楽しいワクワクしたものになるでしょう。
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 評論家の扇谷正造さんは、かつて、受験、就職、結婚が人生の三大イベントであるというようなことを言っていました(表現は少し違うかもしれませんが)。
 その一歩が、その後の人生に大きな影響を与えるひとつの分岐点になるというのです。
 しかし、私はそれは確かに分岐点のようなものになるが、その後の生き方でいくらでも変わっていく分岐点なのだと思います。
 決して、一方の道が上り坂で、一方の道が下り坂というのではないのです。
 むしろ大事なのは、どちらの道に行くかということではなく、そのときに自分がどういう基準でその道を選ぼうとしたかという意識の方です。
 その基準は、その道が自分が本当に行きたい道かどうかということです。
 このときに迷うのは、自分が本当に行きたい道には、大抵の場合、困難が待ち受けているように見えることです。
 しかし、そのときに、自分の気持ちに反して、楽に行けそうな道を選んでしまうと、その後、小さな分岐点に出合ったときも、つい楽な道の方に行くようになります。
 だから、分岐点に出合ったときに最も大事なのは勇気を持つことです。
 勇気さえあれば、そのときには失敗しても、また新しい道を作ることができるからです。
 その勇気の支えになるのが、かつて自分は分岐点で自分の本当に目指す道を選ぼうとしたという過去の経験です。
 もちろん、安全性の高い道を探すという客観的な判断は大事です。
 しかし、最後の決定は、たとえ不確かであっても自分が本当にしたいことに近い道を選ぶということなのです。
 
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 受験で迷うのは、難しい第一志望を選ぶか、易しい第二志望を選ぶかという選択です。
 本当は、どちらも大して変わりはなく、むしろ易しい方でのびのびと勉強した方がいいことが多いのですが、しかし、選択の基準は、易しいか難しいかではありません。
 どちらが本当に自分の行きたい方かというのが第一の基準なのです。
 人類の歴史は、大きく見れば、勇気ある選択をした人の歴史です
 だから、子供の教育の目標のひとつは勇気を育てることです。
 そのために、お父さんやお母さんも勇気を持った子育てをしていく必要があるのです。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいします。
生徒の庭にも投稿したのですが、
 自分に自信を持つために効果的な方法ってありますか?
 まめくん、お返事遅れて失礼。
 自信を持つためのいちばんの方法は、考え方を変えるのではなく、行動を変えることです。
 困難なことにチャレンジして、成功する体験を積み重ねると自信がついてきます。
 チャレンジには、もちろん失敗もありますが、失敗と成功を合計すると、絶対に成功の方が多くなるので、自然に自信がつくのです。
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 当日、12:30ごろ復旧しました。
 ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。
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 本日12/27(金)11:30ごろより、mori7.comのサーバーの接続が遅くなり、現在接続できないか接続しにくい状態になっています。
 作文の丘、山のたより、検索の坂、発表室などの閲覧や送信はしばらくお待ちいただくようお願いします。
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中央大学附属中学校 S.Y.さん
<担当講師より>
  帰国子女で受験し、海外生活での経験を上手に作文に表現しながら頑張っていました。 
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 国語ドリルでは国語力はつかない
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 国語力をつける方法は、国語のドリルを解くことではありません。
 国語のよくできる生徒は、問題集を解くような勉強はしていません。
 しかし、国語力は生まれつきの力ではありません。
 難しい文章を読み、書き、考えることによって国語力がついてきます。
 読む力、書く力、考える力を育てるのが、言葉の森の勉強です。
国語力をつける方法は問題集読書
 読書の基本は、自分の好きな本をたくさん読むことです。
 そして、たくさん読むことに加えて、難しい文章も読むようにすることです。
 難しい文章として手に入れやすいのは、国語の読解問題集です。
 国語力のある生徒は、問題集の問題文も読書と同じように楽しく読むことができます。
 問題集を読むことによって、語彙力や記述力もついてくるのです。
 問題集読書は、言葉の森の自主学習クラスで行っています。
 友達との読書紹介で、読書の習慣がつくのです。
読解力をつける毎月の読解検定
 国語の読解問題は、感覚や勘で解くのではなく理詰めに考えて解くものです。
 言葉の森の読解検定を受けると、読解問題を理詰めに解く方法が身につきます。
 読解検定は、小1から高3まで毎月受験できるので、学年に応じた読解力がつくとともに、自分の読解力の進歩のあとが分かります。
 読解検定は、言葉の森のホームページから申し込めます。
読解・記述・作文力がつく参考書
 「小学生のための読解・作文力がしっかり身につく本」(中根克明著 かんき出版)」は、読解力、記述力、作文力をつける方法を総合的に説明した問題集型の参考書です。
 この本は、小学生ばかりでなく、中学生にも高校生にも大学入試直前の受験生にも役立ちます。
 小学生の場合は、子供に読ませるより前に、お父さんお母さんが読んで子供に教えるようにしてあげてください。
 読解、記述、作文のそれぞれの成績を上げる方法がわかります。
暗唱検定で語彙力・表現力アップ
 言葉の森の暗唱検定は、百人一首、枕草子、平家物語など、日本の古典を中心にした暗唱力の検定試験です。
 暗唱の仕方の説明に沿って練習すると、誰でも短期間で暗唱ができるようになります。
 暗唱力がつくと、記憶力、語彙力、表現力が身につき、国語の力だけでなく教科全体の学力が向上します。
感想文で読解力と作文力をつける
 言葉の森の感想文の勉強をすると、文章を読み取る力と、その文章に合わせて自分の考えを書く力が育ちます。
 読解と作文の両方の勉強が、同時にできるのが感想文の勉強です。
 言葉の森の感想文指導は、小3から始まり、小5からは本格的な入試問題レベルの感想文の学習になります。
国語が得意になれば受験にも余裕
 国語力を早めにつけておくと、国語の実力は高いところで安定します。
 すると、受験勉強の際にも、国語の勉強はせずに英語、数学など他の教科の学習に集中できます。
 また、国語力は、大学入学後にも役立つ学力です。それは勉強の仕方のほとんどが、日本語を使う力によっているからです。
英語も算数も国語力で伸びる
 英語ができると言っても、英語の難しい文章を読み取る力は国語力です。
 計算が早くできると言っても、算数の文章題を読み取る力は国語力です。。
 国語力はあらゆる勉強の基礎で、国語力がつくことによって、他の教科の学力もさらに向上します。
 その国語力を総合的につけるのが、言葉の森の作文・感想文指導です。
 
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 国語力がつくのは、国語問題集を解くことによってではありません。
 基本は、好きな本をよむことによってです。
 なぜなら、国語問題集を毎日1時間も解く子はまずいませんが、好きな本を毎日1時間ぐらい読む子はざらにいるからです。しかも、それだけ読んでも、読書は全然くたびれるようなことはありません。
 好きな本を読むことに加えて、難しい本を読むことができるようになれば、国語力はほぼ完成です。
 あとは、問題の解き方を身につけるだけなのです。
 問題集を解くような勉強をすすめない理由のひとつは、解く勉強は読む勉強に比べて5倍から10倍時間がかかるからです。
 国語問題集を1時間解いてできるページは、10ページも行かないでしょう。
 しかし、読書なら1時間で60ページは進みます。
 どちらが、その子の日本語力をつけるかと言えば、問題集よりも読書の方なのです。
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 東京女子大学  C.T.さん
<担当講師より>
 約7年間(100%に近い提出率でした)、通学教室で勉強していたC.T.さんが指定校推薦で東京女子大学に合格しました。課題の作文もすばらしい内容でした。 
 おめでとうございます! 
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