小4の思考発表クラブ4.4週の授業 小6の思考発表クラブ4.4週の授業紹介 どんな子でもできるようになる勉強法――そのコツは毎日続けること よい勉強の仕方は意外と単純 小学校低中学年の勉強は時間の余裕を考えて

記事 2932番  最新の記事 <一つ前の記事 一つ後の記事> 2017/10/23 
直すところを指摘するのは簡単だが、それで上手になる子はいない
森川林 2017/04/26 03:09 


 日本人の国民性もあると思いますが、子供が、いい成績と悪い成績の両方を持ってきたら、親はまずその悪い成績の方に目が行くと思います。
 いい成績を褒めるのは後回しにするか、あるいはすっかり忘れて、悪い成績の方だけを話題にしてしまうのです。

 作文の場合は、この欠点指摘がもっと強く出てきます。
 というのは、子供たちの書く作文はどこかしらに必ず不十分なところがあるので、ついその欠点の方に先に目が行ってしまうのです。

 言葉の森の生徒のお母さんに、よく電話面談などで、「子供の作文はいいところだけ見て褒めてあげてください」と言いますが、「いいところがないときはどうするのですか」と聞くお母さんも多いのです。

 子供の立場に立ってみるとわかりますが、時間をかけてそれなりに苦労して書き上げた作文を、お母さんが見て、「字がきたない」「漢字を使っていない」「この文がおかしい」「意味が通じない」などということばかり言われたら、次回から作文を書きたいとは思わなくなるでしょう。

 それなのに、お母さん方の中には、先生に、「うちの子はいくら言われても大丈夫ですから、直すところをたくさん言ってください」と言う人がいるのです。

 欠点を直すという方法で作文が上手になるのだったら、日本中の子供は、すぐにみんな作文が上手になっているでしょう。
 しかし、そうはなっていません。
 欠点を指摘するのは、教える側の工夫がないからです。
 長所を指摘して伸ばすところに、本当の教え方の工夫があるのです。

 その工夫の一つが、言葉の森で行っている事前指導です。

====
ないものを数えるのではなく、あるものを生かそう
https://www.mori7.com/index.php?e=1815

 5月18日のfacebook記事より
――――
 持っていないものを数えるのではなく、持っているものを活用しよう。
 ないものを使おうとするのではなく、あるものを使おう。

 お金がないのなら、お金以外のものを使えばいいし、時間がないのなら、時間以外のものを使えばいい。

 若さがないのなら、若さ以外のものを使えばいいし、経験がないのなら、経験以外のものを使えばいい。

 どちらも何もないとしたら、ゼロからスタートできるという利点がある。

 そう考えると、みんな何かを持っている。


 小学生の作文の課題で、「私の長所短所」「家族の長所」という題名があります。

 すると、短所だけはすぐに思いつくのですが、長所がなかなか出てきません。

 ないものは見つけやすいのですが、あるものはなかなか気がつかないのです。
====

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
言葉の森の特徴(83) 作文の書き方(108) 

コメント欄

森川林 20170426 1 
 実力と成績とは区別して考える必要があります。
 入試のための成績を上げるには、苦手を改善することが第一です。
 入試は総合点で決まるからです。
 しかし、その子の本当の実力を伸ばすには、得意なものをどんどん生かしていくことです。
 学校時代は苦手を直すことが中心になりますですが、社会に出てからは長所を伸ばすことが大事になってくるからです。


nane 20170426 1 
 作文の勉強で大事なのは、書いたあとではありません。
 書いたあとにいくらていねいに添削しても、それで力がつくわけではないからです。
 大事なのは書く前の準備で、その一つが事前指導で、もう一つが家庭での準備です。
 その家庭での準備を充実させるものとして、思考発表クラブの授業を掲載しています。


touko 20170426 77 
作文がうまくなっていく生徒さんは、家庭で課題についてよく話し合っています。また、ご家族がそれを楽しんでいるのです。実際に多く生徒さんに作文指導していると、本当によくわかります。

コメントフォーム
直すところを指摘するのは簡単だが、それで上手になる子はいない 森川林 20170426 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。
 ハンドルネーム又はコード:

(za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
メルマガの配信
▼バックナンバー
○一般用 ダイジェスト版
○生徒用 完全版

Facebookページ
言葉の森作文ネットワーク
いいね! 16,301件
新着コメント1~10件
小1オンライン nane
 オンラインの会合は、今はまだ主催する側 10/22
小1オンライン 森川林
 言葉の森のホームページには、いろいろな 10/22
プレゼン作文発 森川林
 これまでのプレゼン作文発表会は、あらか 10/20
雨の日は明るい nane
 自分の子供が小さかったとき、「もしこの 10/20
雨の日は明るい 森川林
 いつも明るい気持ちでいるのが難しいとい 10/20
受験作文コース nane
 受験作文コースで練習した生徒は、合格し 10/19
受験作文コース 森川林
 入試に作文試験があり、それがかなり得点 10/19
小1オンライン nane
 子育てには、やりすぎの問題と、やらなさ 10/18
小1オンライン 森川林
 勉強の仕方のコツを知っていると知らない 10/18
小1オンライン nane
 私は、いつも同じことを言っていますが、 10/17
……次のコメント

オープン教育 1~10件
オープンの川
過去の記事

過去の1~30件目を表示
■小4の思考発表クラブ4.4週の授業 4月25日
■小6の思考発表クラブ4.4週の授業紹介 4月25日
■どんな子でもできるようになる勉強法――そのコツは毎日続けること 4月24日
■よい勉強の仕方は意外と単純 4月22日
■小学校低中学年の勉強は時間の余裕を考えて 4月21日
■小3の思考発表クラブ4.3週の授業 4月20日
■田舎の自然の中で行う夏の寺子屋合宿 4月20日
■思考発表クラブで作文の予習の話――掲示板に掲載 4月19日
■子供に作文を教えるために、自分が作文を習う方法もある 4月18日
■勉強をコントールする力をつける――そのための親の勉強観 4月17日
■大事なのは勉強そのものではなく勉強の方法――特に高3生は過去問を 4月16日
■森林プロジェクトで、小4からの英語暗唱講座を企画する予定 4月15日
■国語の成績をよくするためには、物語文でも説明文でも難しい文章を楽しく読める力をつけること 4月14日
■思考発表クラブの体験学習を募集中 4月13日
■動物のいる生活と子供の教育 4月13日
■公立中高一貫校向けの勉強と家庭学習 4月12日
■森林プロジェクトと作文教育文化 4月11日
■国語の成績を上げるなら、まず作文、感想文の勉強から 4月10日
■四行詩の世界 4月10日
■小4からの英語暗唱講座を企画中 4月8日
■言葉の森の教材を使って自宅で作文を教える「森林プロジェクト」の作文講師資格講座 4月8日
■記述問題に強くなる国語問題集読書の50字感想練習 4月8日
■国語力だけでなく、学力全体がぐんぐん伸びる、小1からの日本語暗唱入門 4月8日
■江戸時代の寺子屋と現代の新しい教育 4月6日
■本当の国語力、成績の上の国語力 4月5日
■小学生の学年別作文学習のポイント 4月4日
■勉強の目的は、勉強ができるようになることではなく、その勉強を使って何かができること 4月2日
■合格情報(一部) 4月1日
■答えのない勉強の方が楽しく、より高度になる 3月30日
■学習は型を身につけることから始まる――小1の親子作文から高3の論説文まで 3月29日
……前の30件
HPの記事検索
ホームページの全記事

 言葉の森新聞

Google+ページ
言葉の森作文オンエア

Twitter
言葉の森@kotomori

RSS
RSSリーダー

代表プロフィール
森川林(本名中根克明)

講師ブログ
言葉の森の講師のブログ

算数の通信教育
できた君の算数クラブ

カテゴリー
全カテゴリー
ICT教育(1)
遊び(6)
新しい産業(23)
暗唱(121)
生き方(41)
息抜き(19)
いじめ(1)
インターネット(25)
英語教育(10)
オープン教育(24)
親子作文コース(9)
オンエア講座(41)
オンエア作文(2)
音声入力(10)
音読(22)
外国人と日本語(4)
科学(5)
学問コース(1)
学力テスト(2)
合宿(14)
家庭学習(92)
家庭で教える作文(55)
漢字(17)
帰国子女(12)
教育技術(5)
教育論文化論(255)
教室の話題(26)
行事と文化(1)
ゲーム的教育(4)
合格情報(27)
高校入試作文小論文(10)
構成図(25)
公立中高一貫校(63)
国語問題(15)
国語力読解力(155)
子育て(117)
言の葉クラブ(2)
言葉の森サイト(41)
言葉の森の特徴(83)
言葉の森のビジョン(51)
子供たちの作文(59)
作文教育(134)
作文検定試験(4)
作文の書き方(108)
算数・数学(22)
自習検定試験(10)
自習表(5)
自然災害(1)
実行課題(9)
質問と意見(39)
受験作文小論文(89)
小学校低学年(79)
森林プロジェクト(50)
政治経済(63)
生徒父母向け記事(61)
生徒父母連絡(78)
全教科指導(2)
センター試験(7)
創造が価値の源泉となる社会(9)
大学入試(14)
対話(45)
他の教室との違い(22)
知のパラダイム(15)
中学生の勉强(21)
中高一貫校(11)
寺子屋オンエア(101)
読書(95)
読書感想文(19)
読書実験クラブ(9)
友達サイト(7)
日本(39)
日本語脳(15)
発達障害(1)
東日本大震災(15)
facebook(29)
facebookの記事(165)
プレゼン作文発表会(20)
プログラミング教育(5)
勉強の仕方(119)
未来の教育(31)
MOOC(2)
無の文化(9)
メディア(8)
森の学校オンエア(2)
森リン(103)
問題集読書(33)
読み物(1)
四行詩(13)
未分類(378)

QRコード






 
小学生、中学生、高校生の作文(2007年4月まで)
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。