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おじいちゃんおばあちゃんと学ぶ、子供の創造力を育てる発表学習クラス
森川林 2019/05/16 16:19 

 現在、Zoomで行っている発表学習クラスでは、小学2年生から6年生までの生徒が、毎週個性的で創造的な研究発表を行っています。(発表学習というのは、言葉の森で行っている新しい考え方に基づく学習です。)

 発表学習で大事なことは、みんなの前で発表するために、自分なりに工夫した学問的、創造的な発表を準備をすることです。
 実際に、多くの生徒が、ユニークでレベルの高い研究発表をしています。

 ところが、子供だけでは、少し複雑な理科実験などは敷居が高くてなかなか手が出せないことがあります。
 例えば、保護者が乾電池を買ってあげたり磁石を用意したりして、子供の実験や観察の手助けをすればすぐにできるようなことでも、子供だけではできないことがあります。
 特に、今は共働きなどで保護者に時間がないことが多いので、子供の学習も塾任せ子供任せになってしまうこともよくあるのです。

 現在の発表学習クラスでも、学問的で創造的な発表というよりも、どこかに出かけたという出来事だけの発表になったり、参考書をただ写しただけのような勉強の発表になったりするケースも時々あります。
 もちろん、そういう発表もあっていいのです。
 発表内容は自由ですし、時々手を抜くようなことがあってもかまいません。
 しかし、全員が毎週、出来事の発表をするだけだったり、参考書の中身の紹介だったりするのでは、発表学習としての充実度は低下します。

 発表学習クラスの取り組みのキャッチフレーズは、「経験から学問へ、学問から創造へ」です。
 単に経験しただけのことや、勉強しただけのことでは、周りで聞いている人たちも面白くはないのです。
 自分の経験を学問にまで高め、その学問を創造にまで高めていくことが発表学習クラスの目的です。
 しかし、毎週そこまでできる家庭は限られています。

 そこで登場をお願いしたいのが、同居しているおじいちゃんやおばあちゃんです。
 今のおじいちゃんやおばあちゃんは、比較的時間のゆとりがあります。
 そして、昔の教育では全教科をまんべんなく学習する文化があったので、どの教科でもそれなりの知識の基盤を持っています。

 そこで、言葉の森が発表学習クラスの授業の資料として毎週の理科実験や社会観察のヒントを提供すれば、それを利用してすぐにおじいちゃんおばあちゃんと子供の協力による発表学習の準備ができるようになります。

 これが言葉の森が描いている、これからの発表学習のひとつのイメージです。
 おじいちゃんおばあちゃんの多くはパソコンの操作に慣れていませんが、それは講習会を行うので心配は要りません。
 パソコンがない場合は、4万円程度で購入できるクロームブックが1台あれば、それでZoomもgoogleフォトの利用もすべてできます。

 そして、やがておじいちゃんおばあちゃんがZoomを使った学習に慣れてくると、今度はそのおじいちゃんおばあちゃんが発表学習クラスの講師となって子供たちに勉強を教えることができるようになります。

 おじいちゃんおばあちゃんの世代は、近所で友達と遊ぶ文化がありましたから、発表学習クラスの中でもおじいちゃんおばあちゃんの先生と子供たちというのがひとつの社会的なルールを持った集団として成立していくと思います。

 今度、5月4週の自主学習説明会のあとは、そのパソコン講習会を行う予定です。
 この講習会は、今後随時行っていくようにしますので、これまでパソコン操作があるためにオンラインのクラスに参加されるのを遠慮されていた方も、今後はぜひ講習会を利用してオンラインクラスに参加していってくださるといいと思います。

 なお、発表学習クラスは、毎回きわめてレベルの高いユニークな発表を行っているところが多いので、ご関心をお持ちの方は、見学においでください。
 なお、見学の際は、事前にお電話でご連絡くださるようお願いします。

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森川林 20190516  
 発表学習クラスで多くの子が取り組んでいるものが、理科実験や自然観察です。
 実は、こういう分野は、おじいちゃんの得意分野です。(おばあちゃんにも、得意な人はいるかもしれませんが。)
 小学2、3年生の孫と祖父母の共同研究というのは、かなり面白いものになると思います。
 小学4年生以上になると、子供は次第にひとりでも工夫した発表ができるようになりますが、そのためにも小学2、3年生の共同研究の土台をしっかり作っておくといいのです。

nane 20190516  
 小学2、3年生で、孫と祖父母の共同研究(と言っても半分遊びの要素のある研究ですが)の蓄積があると、そのうち、孫が、「じゃあ、ぼくが今度おじいちゃんの伝記を書いてあげるよ」などとなるかもしれません。
 そうしたら、寺子屋オンラインのクラスでも、「おじいちゃんおばあちゃんの伝記作成コース」などとという講座をスタートすることができます。
 このように、少人数の全員対話型の寺子屋オンラインクラスは、いろいろおもしろいことができる可能性があるのです。

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小4・5・6年生対象の公立中高一貫校の模擬試験を実施
森川林 2019/05/15 12:05 

 6月2日に、言葉の森で、公中検模試を実施します。
 36,000名という全国最大の規模の受検者数ですから、自分の成績の位置が客観的にわかります。(公中検模試センター主催)

 公立中高一貫校の適性検査問題ですから、公立中高一貫校を受検しない人でも、自分の全国レベルでの学力を知るために受検しておくといいと思います。

 費用は、
小4 3,500円
小5 4,000円
小6 4,500円
です。
(言葉の森の受講料と一緒に自動振替させていただきます。)
※全国主要都市で行われる通常の会場受検をする場合の受検料は、小4(4900円)小5(5500円)小6(5500-5900円)ですから、言葉の森で受検する方がお得です。

 科目は、国語、作文、社会、理科、算数の全分野です。
 申し込まれた方には、試験範囲の詳細をお送りします。

 試験会場([1][2]のいずれかをお選びください)
[1]Zoomの■中庭
[2]言葉の森港南台教室(JR根岸線港南台駅徒歩4分)

 試験実施日:6月2日(日)9:00~12:00
  8:30 受付開始
  9:00 集合
  9:15~10:00 適性検査1(小4・5・6)
 10:15~11:00 適性検査2(小4・5・6)
 11:15~12:00 適性検査3(小6の一部のみ)

 受検を希望される方は、ウェブフォームからお申し込みください。
https://www.mori7.net/jform_pre.php?f=mos201906
 小学6年生の方は、ひとこと欄に第一志望の学校名をご記入ください(学校によって問題が異なります)。
 小学4、5年生は、志望校は書かなくて結構です。

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森川林 20190515  
 公立中高一貫校対策の模擬試験を6月2日に実施します。
 Zoom会場での試験なので、自宅で受けられます。
 対象学年は、小4~小6で、小6は第一志望校を決めてお申込みください。
 

nane 20190515  
 公立中高一貫校の模試なので、問題数は多いのですが、難問奇問はありません。
 受検をしない人も、実力チェックのために模試を受けてみるといいと思います。

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サマーキャンプの読書感想文におすすめの本
森川林 2019/05/15 02:17 

 今年のサマーキャンプの勉強時間に、小3以上の生徒は、読書感想文も取り組めるようにしました。
 読む本は何でもかまいませんが、似た例を書きやすいものがおすすめです。

 言葉の森でこれまでに子供たちが読んでいた本の中で、内容が面白く、しかも似た例が書きやすいものということで次のようなものがあります。
「宇宙人のいる教室」(フォア文庫)……小学3、4年生向け
「川は生きている」(講談社青い鳥文庫)……小学4,5年生向け
「モモ」(岩波少年文庫)……小学5、6年生以上向け

 学年はあくまでも目安ですから、小学6年生が「宇宙人のいる教室」の感想文を書いてももちろかまいません。
 むしろ、読み取りやすい内容の本の方が、実例なども具体的に入れやすいので、いい作品に仕上がる可能性があります。
 また、「川は生きている」は、ちょうど那須の川の様子を見ながら似た例を見つけられるので、どの学年の生徒にとっても書きやすいと思います。

 今回は、読書感想文の書き方を身につけるということと、併せて学校の宿題も片付けてしまうことという二つの目標でやっていきたいと思います。

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森川林 20190515  
 読書感想文は、ある程度本を絞った方が書きやすいと思うので、小学校中高学年向けの3冊の本にしました。
 読んでいる人は多いと思いますが、感想文向けに新たに読み直してみると、新しい発見もあると思います。


nane 20190515  
 「川は生きている」は、実際に川の様子を見ながら似た例を書けます。
 那須は川が多いので、遊びながら感想文の材料探しをするという感じです。

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オンラインの全教科自主学習クラスは、学校のペースを超えてひとりで勉強できる子にも、学校から離れてひとりで勉強する子にも向いた、友達と交流のあるクラス
森川林 2019/05/14 10:02 

 学校で教えてもらう勉強のペースでは退屈する子がいます。
 そういう子は、自分のペースでどんどん先のことや難しいことをやっていけばいいのです。

 昔は、学校に通って勉強する以外の選択肢がなかったので、そういうことはできませんでした。
 今は、教材はどこでも豊富にあります。
 自分のペースで勉強できる場があれば、そこで勉強を進めていくことができます。

 全教科の自主学習クラスは、そういう勉強のできる場です。

 一方、学校のペースに合わないというよりも、学校に合わない子がいます。
 決められた狭い枠組みの中で、何かを強制されることに息苦しさを感じる子です。
 しかし、そういう子でも、学校から離れることには不安を感じています。

 全教科の自主学習クラスは、そういう子にも向いています。
 自分で決めて自主的に行う勉強は、学校よりも早く進めることができます。
 そして、同じように自分のペースで勉強する友達と共有できる場があります。

 しかも、オンラインなので、わざわざ通う必要がありません。
 必要なときにアクセスして、必要でないときにアクセスを切ればいいだけです。

 そして、たぶん将来の学校は、このようなオンラインで自分のペースで勉強できる対話型のものになっていきます。
 そういう学校が広がるころには、不登校という言葉は意味のないものになっていくと思います。

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森川林 20190514  
 私(森川林)は、小学校も、中学校も、学校にいるときは本当に退屈でした。
 だから、教科書のほぼ全ページにわたって落書きを書いていました(笑)。
 そして、窓の外を見ては、「鳥たちは自由でいいなあ」と、ずっと思っていました。
 これは、今も多くの子供にとって同じだと思います。
 子供たちは、人の話を聞くだけの授業に退屈しています。
 それは、どんなに面白い授業であってもそうです。
 子供たちは、もっと自分で何かをしたいのです。
 だから、勉強は、人に教わるよりも自分でやっていくのがいちばんいいのだと思います。

nane 20190514  
 少子化が年々進んでいるのに、不登校の子だけが年々増えています。
 その根本の要因は、我慢して学校に行くほどの意味が感じられないということです。
 しかし、体系的な知識の教育や、多様な人間との協力関係を、子供が自分で作り出すことはできません。
 だから、我慢しなくていいような仕組みでそういう機会が提供できるようにすればいいのです。
 それは、今のインターネットテクノロジーで十分にできることなのです。

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サマーキャンプの小5以上の勉強に、公立中高一貫校対策問題も
森川林 2019/05/14 05:42 

 今年のサマーキャンプでの小学5年生以上の生徒の午前中の勉強に、公立中高一貫校対策問題集も加えます。

 公立中高一貫校の問題は、複雑な文章をすばやく読み取る力と、問題を見てそれがどのくらいの時間で解けるかという判断力が必要になります。
 特に、かかる時間の判断は、ある程度の慣れが必要なので、個々の問題ごとに時間を計測して判断力を高める練習をしていきます。

 公立中高一貫校の問題のうち、作文の問題はふだんの勉強の中でもやっているので、サマーキャンプでは、主に算数や理科の問題を中心に演習をしていく予定です。

 同じ学年の子が何人かいれば、勉強の成果を互いに発表する時間も持ちます。

 もちろん勉強内容の選択は自由ですが、小5以上で公立中高一貫校受験を考えている人は、受験対策の勉強に取り組んでいくといいと思います。

 教材は、市販の問題集で比較的わかりやすい説明が書かれているものにします。
(書名をホームページに載せると、在庫がなくなってしまうことも考えられるので、小5以上の生徒には個々に連絡します。)

 小6の生徒は、一般的な問題集よりも、志望校の過去問の問題集がいいのですが、夏休みは集中して勉強できる期間ですので、レジャーのあるサマーキャンプに参加するよりも、自宅で長時間の集中学習をする方がいいと思います。
(いずれ、言葉の森でも、受験に集中するための勉強中心のサマーキャンプを企画する予定です。)

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森川林 20190514  
 先日のゴールデンウィークのキャンプで、子供たちは意外と勉強が好きなのだと思いました。
 特に、高学年の生徒は向上心が出てくるので、楽しい遊びと同じくらい苦しい勉強も好きなようです。
 人から強制される勉強は嫌なのでしょうが、自分から取り組む勉強は、少し難しいぐらいの方がやりがいがあるようです。
 そこで、高学年の生徒には、受験用の勉強もたっぷりできるようにしました。

nane 20190514  
 小5と小6では、1学年しか違いませんが、勉強の密度がかなり違います。
 受験を目前にした生徒は、かなり長時間集中して勉強することができます。
 しかし、受験までまだ間がある生徒は、そこまではやりません。
 逆に、受験が差し迫っている時期でもないのに、長時間の勉強を強制してしまうと、肝心の受験期に爆発的な集中学習ができなくなるのです。

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