ゲストさん ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 1675番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/23
保護者アンケートより 2 as/1675.html
森川林 2012/12/12 16:37 


 今年の8月から10月ごろにかけて言葉の森の受講を始めた方を中心にアンケートをとらせていただきました。

 その内容を何回かに分けて紹介していきます。(全4回で、最初の3回は「よかった点」、4回目は「質問や要望」です)


【言葉の森を受講してよかった点】

・暗唱力が上がった。

・気持ちを表す言葉や文章の表現力がついた。

・作文の書き方を指導してくださったおかげで、作文を書くことに抵抗がなくなったように思います。

・親も作文の書かせ方がわかり、気持ちが楽になりました。

・「言葉の森新聞」は、家庭学習のさせ方等参考になる記事が多く、助かっています。

・HPを見て、国語の勉強の仕方や読書の大切さなどがよくわかった。

・文章を書くことへの抵抗が減った。

・褒めていただくため、作文をはじめ、学習することに前向きになれた。

・暗唱はパソコン入力などはあまりさせる機会がなかったが、息子が挑戦し、達成感を味わっているように見える。

・言葉の意味がわからないときは調べたり、自分や親の経験を共有できるようになった。

・受講していない兄も一緒に暗唱をし、作文を毎週の課題に沿ってやることで、国語の勉強が生活の中で習慣化した。兄妹で刺激し合って、継続していきやすい。兄の方も力がついてきているのが良い点というか、ありがたい点です。

・作文の書き方、構成、ノウハウが理解でき、また、作文を書くことに本人が自信を持ち始めた。

・音読、読書の習慣ができてきたのでよかった。それを作文に生かしてほしい。

・毎回楽しく作文を書けることが本人のヤル気になっていると思います。俳句も上手にできていて、クラスから二人選出され、親子で喜んでいます。

・苦手意識があった作文でしたが、先生のご指導で楽しく取り組んでいます。これから先が楽しみです。

・たくさんの良い文章に触れる機会が増えた点。

・体験をしたそのときから作文力がついた。

・学校ではあまり作文の指導をしていただけないので、個人的にしっかり見ていただけてよかった。週1回でも作文を書く機会ができてよかった。

・担当の先生にはいつもほめていただき、苦手な作文にも子供は頑張って取り組んでおります。

・言葉の森新聞は大変勉強になります。

・毎週、いろいろな課題があって、楽しみながら書いています。

・分かりやすく説明してくれる。

・前よりも書くということに慣れた気がします。娘は深く考える性質であると考えられます。指導日から2~3日以内に提出できればよいのですが、いまひとつでしょうか。

・先生の言葉が待ち遠しいらしいです。

・今、はげましたり、課題のことを話すことで進めています。なかなか提出できず、すみません。


 習い事は、始めたときが大事です。

 最初はどの子も熱心にやります。そこで、いいところをたくさん褒めて、毎日の自習の習慣をつけておくことです。

 しかし、もちろん習慣というのは、一度つけばそれでずっと続くというものではありませんから、ときどきチェックしては褒め直すというメンテナンスも必要です。


 ところで、アンケートの回答にあった「2~3日以内に提出」というのは、がんばる気持ちはわかりますが、勉強が続けにくくなるいちばんの原因です。

 電話のあとすぐに始めてその日のうちに終える、というのが長続きする勉強のスタイルです。人間はどうしても、あとがあると思うと先延ばししたがります。「明日やればいい」と考えると、明日まで持ち越すことが定着します。

 今日やれないならその日は休み。休みにしないなら、最低限100字までは書いて提出する、などと決めておくことが大事です。

 そして、そういうふうに休んだ場合や、部分的にしかやらなかった場合でも、そのことを明るく認めてあげることです。毎日の勉強はその日で区切りをつけて、やり残しているものがないという状態で過ごすようにしてください。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
生徒父母向け記事(61) 質問と意見(39) アンケート・父母の声(0) 

記事 1674番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/23
新しい文化は日本から、そして教育から(facebook記事より) as/1674.html
森川林 2012/12/12 05:22 



 世界の政治や経済が直面している問題は、過去からの問題です。

 これらの問題は、いずれ片付くでしょう。(ハードであれ、ソフトであれ。)

 大事なことは、そのあとの未来をどう作るかということです。


 新しい世界の理想は、300年続いた日本の江戸時代にあります。

 そして、幸福、向上、創造、貢献を目的として未来の教育の中にあります。


 教育とは、学校の中だけで行うものではありません。

 子供たちが安心して遊べる場所があり、一緒に夕飯を囲める家族があり、テレビやゲームはほどほどにコントロールされ、幼児期からの過度の競争教育はなくなり、地域社会のつながりの中で真に大事なものを生き生きと学べる機会があることです。


 そして、そういう教育を作るためのさまざまな試みも、江戸時代に行われていました。


 日本の過去の歴史に眠る豊富な財産を、未来の世界に創造的に生かすことが、これからの日本人の役割になると思います。


 (中根)


 今日も快晴。

 空気が透明で遠くの方までくっきりと見えます。


 それでは、今日もいい一日をお過ごしください。


(写真は、江戸時代の子供たちの手習い風景)

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
facebookの記事(165) 教育論文化論(255) 
コメント1~10件
森リンベストの 森川林
じすけ君、ありがとう。 統合失調症のような、また似たような 4/21
森リンベストの じすけ
こわばんは 今日は元気一杯、体験発表をさせて頂きます。 4/20
国語読解問題の 森川林
 あるとき、高3の元生徒から、「国語の成績が悪いのでどうした 3/28
今日は読書3冊 森川林
苫米地さんの「日本転生」は必読書。 3/25
共感力とは何か 森川林
言葉の森のライバルというのはない。 森林プロジェクトで 3/23
3月保護者懇談 森川林
 いろいろ盛りだくさんの内容ですが、いちばんのポイントは、中 3/22
中学生、高校生 森川林
 意見文の書き方で、もうひとつあった。  それは、複数の意 3/14
【合格速報】栃 森川林
 おめでとう!  受験勉強中も、硬い説明文の本をばりばり読 3/13
受験作文と入試 森川林
将来の作文入試は、デジタル入力になり、AIで自動採点するよう 3/13
大学入試が終わ 森川林
大学生になっていちばん大事なことは学問に志すこと。 18歳 3/12
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
4月保護者懇談 森川林
シラン ●今後の「森からゆうびん」の学習デ 4/22
マスクにしても 森川林
マスクにしても、ワクチンにしても、消毒にしても、 自分たち 4/21
イエスも釈迦も 森川林
イエスも釈迦も、理想の社会を築きたいと思っていた。 しかし 4/21
日本復活の道筋 森川林
 工業製品を経済発展の原動力をした資本主義は終わりつつある。 4/17
メモ 森川林
https://www.mori7.com/za2024a0 4/16
単なる作業 森川林
勝海舟は、辞書を買うお金がなかったので、ある人から夜中だけ辞 4/8
勉強は、人に教 森川林
勉強は、人に教えてもらうのではなく、 自分で学べばよい。 4/7
タイマー勉強法 森川林
 勉強も、家事も、仕事も、やらなければならない細かいことがた 4/2
人間の役割 森川林
うちの子が1歳か2際のとき、 車で30分ほどの三浦海岸につ 4/2
舞岡のシラサギ 森川林
舞岡八幡宮に行ったら、帰りにシラサギがいた。 3/29

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習