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夏休みの読書感想文の宿題への取り組み方(言葉の森新聞、言葉の森のHPより編集) as/1586.html
森川林 2012/07/21 12:14 



 小学校4年生までは、読書感想文を書かせることに教育的意義はほとんどありません。

 言葉の森では、小学校5年生以降に本格的に感想文の勉強をするための準備として、小学校3年生から感想文の指導をしています。しかし、それは、あくまでも小5の勉強につなげるための準備であって、小学校3,4年生で上手な感想文を書かせることを第一の目的にしているのではありません。

 言葉の森では、小学校1、2年生でも、感想文の課題を選択することができるようになっていますが、よほどのことがないかぎり低学年の子が感想文を書くことはおすすめしていません。

 とは言っても、やはり宿題の感想文を書かざるを得ない人のために、書き方の例を説明します。

 以下の説明は、すべて言葉の森のオリジナルです。学校や塾や他の通信教育の関係者の方も、自由に使っていただいて結構です。


■書き方の手順「まず本選び」

 まず本選びですが、子供が「この本、おもしろいから書きたい」と言うような本が必ずしも書きやすい本であるとは限りません。子供が自分なりに似た話を見つけることができたり、想像をふくらませたりできるような本が書きやすい本です。この本選びは、大人がアドバイスをした方がいいようです。少なくとも、子供には「似た話や想像した話が書けるような本が、感想文の本としては書きやすいよ」と言ってあげるといいと思います。

 書きたいテーマが決まっているときは、インターネットの書店を利用して関連する図書を数冊用意すると話題が広がって書きやすくなります。

■書き方の手順「次に字数配分」

 感想文の宿題は、原稿用紙3枚程度(400字詰めで1200字)の分量で指定されることが多いようです。これだけの分量を1日で書くというのは大変です。無理のない字数配分は、1日1枚(400字)です。感想文の宿題をするために、4日間の予定を立てて、1日目に400字以上、2日目も400字以上、3日目も400字以上と書いていって、4日目に全体を通して要らないところを削り、清書するという予定を立てれば無理なく書くことができます。

■書き方の手順「1日目の400字」

 本のはじめの方から一ヶ所、似た話や想像した話の書けそうな場所を選び、そこを引用し、自分の似た話を書き、最後に「たぶん」「きっと」「もしかしたら」などという言葉を利用しながら、自分の感想を書きます。

 本の引用(1)→似た話(1)(もし…だったらと想像してもよい)(たとえも入れる)→感想(1)(たぶん、きっと、もしかしたらなどと考えてみる)

■書き方の手順「2日目の400字」

 2日目も同じです。本の中ほどから一ヶ所、似た話の書けそうな場所を選び、そこを引用し、似た話を書き、感想を書いていきます。

 本の引用(2)→似た話(2)→感想(2)

■書き方の手順「3日目の400字」

 3日目も同じように、本の終わりのほうから一ヶ所選んで書いていきますが、最後の感想のところがちょっと違います。1日目、2日目は、引用した小さな箇所の感想でしたが、3日目は本全体についての感想を書いていきます。

 小学5・6年生の生徒の場合、この感想は、「○○は(人間にとって)……である」というような一般化した大きな感想を書いてまとめます。この感想の部分は、お母さんやお父さんと話し合いをして、子供自身の考えを深めていくといいと思います。そして、「私はこれから」などという言葉を使い、この本から得たことを自分のこれからの生き方にどうつなげていくかを考えてまとめます。中学生の場合は、結びの5行に「光る表現」を入れていくとよいでしょう。

 本の引用(3)→似た話(3)→大きな感想(○○は人間にとって……。私はこれから)

■書き方の手順「4日目の清書」

 4日目は清書です。お母さんやお父さんが全体を通して読んであげると、要らないところが見つかると思います(書いた人自身には、要らない部分というものはなかなかわかりません。これは大人でも同じです)。この要らない部分を削ります。次に、書き出しの部分に本の引用として情景描写の部分を入れられれば、書き出しの工夫ができます。これは無理のない範囲でやっていくといいでしょう。

■書き方の手順「できたらほめる」

 書いている途中でも、書き終えたあとでも、親や先生が「これは、おもしろいね」「それは、いいね」と、子供の書いた内容のいいところやおもしろいところをどんどん認めてあげることが大切です。多少おかしいところや変なところがあっても、子供が書いた内容をできるだけ尊重してあげてください。これと反対に「これは、こうした方がいいんじゃない?」「そこは、ちょっとおかしいんじゃない?」などという否定的なアドバイスをすると、勉強でいちばん大事な子供の意欲をそぐことになります。大事なことは、いい作品を仕上げることではなく、手順にそってできるだけ自力で書く力をつけることです。

■教室では宿題の感想文の個別指導はしません

 感想文の指導には、生徒ひとりずつ異なるアドバイスが要求されます。更に作品として完成させるためには、書いている途中にも頻繁にアドバイスをする必要が出てきます。このような対応は、普段の勉強の中ではできませんので、夏休みの宿題のための感想文指導は、教室では行ないません。

 宿題として感想文を提出しなければならないという事情のある方は、教室で練習した長文の感想文で似た話のよく書けたものをベースにして、ご家庭で書き直していかれるといいと思います。

 また、どうしても書いた作品を見てアドバイスをしてほしいという場合は、担当の先生ではなく、言葉の森の事務局に直接ご相談ください。

▼「桃太郎」を例にした感想文の書き方
https://www.mori7.com/as/1314.html

====

 みんながよく知っている「桃太郎」を読んで感想文を書く練習です。このような形で書いていけば、読書感想文は簡単です。

 感想文のコツは、似た話を長く書くことです。1日に書く分量を400字ぐらいにしておき、3日か4日で全部仕上げるようにすれば負担がありません。

 以下は、小学校5、6年生ぐらいで書く感想文の例です。

▼1日目

 緑の山と青い川、桃太郎が生まれたのは、こんな自然の豊かな村だった。しかし、その村は、毎年来る鬼のためにとても貧しい村だった。(情景などがわかるようにして書き出しを工夫する)

 ある日、いつものように、おばあさんが川で洗濯をしていた。すると、川上から大きな桃がドンブラコッコ、ドンブラコッコと流れてきた。(物語の序盤から引用する)

 ぼくは、一年生のころ、父と母と弟でキャンプに行った。キャンプ場には、きれいな川があり、その川の近くでぼくたちはバーベキューをした。食べたあとのお皿を洗うと、川の流れがすぐに汚れを運んでくれる。ぼくは、昔の人はこんなふうに川で洗濯をしたのかなあと思った。(自分自身の体験を書く)

 さて、その川のキャンプでのいちばんの思い出は、冷やしておいたスイカがいつの間にか流されてしまったことだ。夜冷やしておいて、次の日に食べようと思っていたスイカが、朝起きてみるとなかった。一緒に冷やしておいた父のビールはそのまま残っていたので、たぶん夜のうちに川に流れていってしまったのだろう。

 ぼくは、ふと、桃太郎の生まれた桃も、上流でだれかが冷やしておいたのではないかという気がしてきた。(この感想は主題に関係なくてもOK)

▼2日目

 桃から生まれた桃太郎は、一杯食べると一杯分、二杯食べると二杯分大きくなった。しかし、桃太郎はいつまでも食べては寝るだけで何もしようとしなかった。(物語の中盤から引用する)

 ぼくの小さかったころの話を、父と母に聞いたことがある。最初三千グラムで生まれたぼくは、一年たつころには、もうその三倍の十キログラム近くになっていたそうだ。ぼくの今の体重は三十五キログラムなので、生まれたときの約十倍になっている。そんなに大きくなるまで何杯ご飯を食べたかはわからないが、たぶん最初のころの桃太郎と同じようにぐんぐん大きくなっていったのだろう。(身近な人に取材する)

 母に聞くと、ぼくは小さいころ、自分から言葉をしゃべろうとせず、まるでお地蔵さんのようにいつもにこにこ人の話を聞いているだけだったそうだ(「まるで」という比喩は文章を個性的にする)。母は、そのことを少し心配していたらしい。たぶん、そのときの母の気持ちは、いつまでも食べて寝るだけの桃太郎を見ておじいさんやおばあさんが感じた気持ちと同じではなかったかという気がする(「たぶん」という推測は自然と感想になる)。

▼3日目

 やがて成長した桃太郎は、犬と猿とキジを連れて鬼を退治に出かけた。犬は噛み付き、猿は引っかき、キジは目を突っつき、桃太郎は鬼を投げ飛ばした。(物語の終盤から引用する)

 ぼくは、この戦いぶりを見て、ふとぼくたちのサッカーチームを思い出した。サッカーには、もちろん、噛み付きや引っかきはない。まして目を突っついたりしたらすぐに退場だ。しかし、足の速い次郎君、シュート力のある和田君、ピンチのときでもみんなを笑わせるケンちゃんなど、ぼくたちのチームは、それぞれの得意なところを生かす点で桃太郎のチームと似ているのではないかと思った。

 このことを父に話すと、父は、こんなことを言った。

「桃太郎がいなかったら、鬼には勝てなかったけど、桃太郎が四人いても、やはり鬼には勝てなかっただろうなあ」(長い会話をそのまま書くと味が出る)

 ぼくは最初、桃太郎だけが主人公で犬や猿やキジは脇役だと思っていたが、次第に全員がそれぞれの役割で主人公なのだと思うようになった。どうしてかというと、みんなそれぞれの長所があり、その長所でお互いの短所を補い合っているからだ(「どうしてかというと」などの接続語を使うと感想も長くできる)。(結びは、本の主題に関する感想を書く)

▼4日目

 鬼を退治し、宝物を持って村に帰った桃太郎は、それからどうしただろうか。きっと、もう鬼の来ない平和な村で、豊かな自然に囲まれて楽しく過ごしたにちがいない。おばあさんが洗濯をしているきれいな川の横で、犬や猿とキジと水遊びをしている桃太郎の姿が思い浮かぶ。(書き出しと結びを対応させる)

 いま、ぼくたちの街に、桃太郎が戦うような鬼はいない。しかし、ぼくたちの街には、桃太郎が暮らしていた緑の山や青い川もない。もし、桃太郎がいまここにいたら、人間にとって戦う相手は鬼ではなく、きれいな自然を取り戻すことになるかもしれない。そして、その桃太郎とは、たぶんこれからのぼくたちなのだ。(「人間」という大きい立場で考え、自分のこれからの行動に結びつける)

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●「プレジデントファミリー9月号」に特別付録。「作文、読書感想文のテクニック」(復刻版)
https://www.mori7.com/as/1582.html


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 7月18日(水)本日発売の「プレジデントファミリー9月号」の特別付録は、言葉の森監修「作文、読書感想文のテクニック」です。

 夏休みの読書感想文の宿題に生かせるのはもちろん、公立中高一貫校の作文試験、高校、大学の小論文試験にも使えるテクニックが満載です。

 言葉の森オリジナルの指導法で、ほかのどこの作文教室でも教えていない作文の書き方のコツが載っています。

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読書感想文(19) 

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家庭学習をどのように進めるか 4(英語の基礎) as/1585.html
森川林 2012/07/20 18:37 



 英語の勉強法の基本は、国語の勉強法に似ています。それは、問題を解くような勉強の仕方ではなく、まず英文を丸ごと自分のものにすることです。その土台の上に、文法的な知識を身につけていくことです。

 英語を自分のものにする方法は、教科書の音読と暗唱です。教科書1ページを繰り返し音読していると、20回か30回読んだところで、全文が暗唱できるようになります。これが英語力の土台になります。

 高校入試、大学入試の英語では、長文を読ませてその内容を問うような問題がよく出されます。だから、英語の長文を読む力をつけるとともに、国語の読解力をつけておく必要があります。大学入試の英語では、国語の読解力を要とする部分がかなりあります。

 英語の長文を読む練習は、英語の本の読書です。英語の暗唱と英語の読書が、英語の勉強の土台になります。もちろん、入試前の勉強では、入試問題集の長文を読む練習をしていきます。

 では、英語は、いつから勉強したらいいのでしょうか。日本人の場合、小1から小3の間に、日本語脳が形成されます。だから、この時期に英語の勉強をしすぎると、日本の発達に問題が出てくる可能性があります。

 一方、小4から小6にかけては、外国語を習得する能力が、ちょうど成長途上にあります。だから、小1から小3にかけては、日本語中心の勉強を行い、小4から小6にかけて英語の勉強をするのが理想です。

 英語の音声はCDで練習します。日本語による説明の入っていないもの、DVDなど画像の入っていないものが条件です。CDを聴いて練習する場合、上の子が小4以上で、下の子がまだ小3以下であることがあります。すると、上の子の聴くCDによって、下の弟や妹の日本語脳の形成が阻害される可能性もあります。だから、小さい子がいる場合の英語の音声練習は、ヘッドホンを利用することです。

 日本語の音声であっても、テレビやビデオやCDがいつもつけっぱなしの環境では、小さい子供の感情面での成長が遅れることがあります。小さい子がいる場合は、テレビやビデオは見たい人だけがヘッドホンをつけて見るという配慮が必要です。なぜテレビやCDにそういうマイナスの影響があるかというと、その子の置かれている状況に関係なく意味のある言葉が流れてくるからです。例えば、気候が穏やかで晴れ晴れとした日なのに、テレビで鳴き声や叫び声が聞こえてくると、小さい子供の感受性は混乱します。おかしくもないのにテレビの笑い声が聞こえたり、それが突然コマーシャルに変わったり、というような変化に、子供は感情的対応することができないので、言語と感情の結びつきを持たない子になってしまうのです。

 しかし、小4以上は、もうそういう心配はありません。日本語脳が確立しているので、英語を聞いても日本語脳の発達が遅れるということはありません。また、状況に関係のない音声が流れてきても、事情がわかるので感情面の混乱も起きません。

 さて、英語の文章を暗唱する場合、会話中心の文章よりも、説明中心の文章の方が実力がつきます。その点で、現在の中学校の英語の教科書に見られる会話中心の編集には問題があります。

 小4から英語の勉強を始めると、まだ単語の意味も文法もわかりません。しかし、ここで勉強的に単語や文法の説明を始めると、日本語的な英語の勉強をすることになってしまいます。英語の勉強は、日本人の場合は特に日本語脳の問題があるせいか、他の国の人が英語を学ぶのとは違った難しさがあります。また、そのため、日本人に有効な英語の勉強法がまだ確立されているとは言えません。しかし、これからの家庭学習では、次のような形が主流になっていくとおもわれます。(つづく)

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家庭学習(92) 

記事 1584番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/2/20
家庭学習をどのように進めるか 3(算数・数学) as/1584.html
森川林 2012/07/19 20:17 


 算数・数学は、できるとできないの差が大きくつく勉強です。だから、入試の主要科目として利用されているという面があります。

 しかし、差がつくというのは、それが人為的な勉強だからであって、決して頭のよしあしに基づくものではありません。算数・数学の勉強は、その学年で習う教科書レベルの問題が百パーセント完璧に解けるというのが第一の目標です。それがまだできていない場合は、1冊の問題集をできないところがなくなるまで繰り返し解く練習をすることです。できない問題が残る原因は、前の学年で習ったことが不十分であるためなので、前の学年に戻って、やはりその学年の問題が百パーセント解けるようにやっていくことです。

 家庭学習の基本は、この教科書レベルの問題をすべて、ほとんど考えずに解けるか、考えずに解き方を思いつくかできるようになるまで勉強することです。もちろん、これだけでは受験用の問題には対応できません。

 しかし、入試問題についても、勉強の仕方の基本は同じです。1冊の入試用の問題集で、できないものがなくなるまで繰り返し解くことです。

 教科書レベルの問題が確実にできていれば、受験用の問題は、高校入試では約2か月、大学入試では約6か月で、最難関校に合格するレベルまで得点を引き上げることが可能です。

 ひとつの例は、私(森川林)の経験で、中3の子供の高校入試の数学の問題を見るために試しに自分でやってみたところ、最初はほとんど0点でした。しかし、夏休みの40日間、子供が質問する問題をそのつど解法を見て説明しているうちに、夏休みの終わりには国立の難関高の入試問題でもほとんどできるようになりました。

 もうひとつの例は、「小学校からの東大入試戦略」の著者、渡辺由輝さんの体験談です。渡辺さんは、浪人時代、東大合格者が毎年数百名というマンモス予備校に通うことにしました。しかし、その授業が全くわかりません。高校時代は数学にある程度自信があったものの、予備校の入学当初の模試では、後ろから数えた方が早いような順位でした。

 そこで、1か月も通わないうちに予備校の数学の授業はやめ、自宅で参考書を1種類にしぼり、その参考書に出てくる問題なら1題残らず解けるように繰り返し練習しました。2学期の中ごろにようやくその練習が終わり、予備校の模試を受けてみると、数千人の受験者中ベストテンに入っていたそうです。

 このような例は、たまに聞くことがあります。しかし、あまり一般的でないのはなぜでしょうか。それは、1冊の問題集をすべてできるようになるまで繰り返し解くという勉強法を徹底できない人が多いからです。ほとんどの人は、1冊の問題集が大体できたら次の問題集に移るというような勉強の仕方をしています。だから、なかなか成績が上がらないのです。

 逆に言えば、受験前の一時期に、受験用の問題集を1冊繰り返し練習し、その問題集でできない問題がなくなるまで徹底すれば受験の得点力は急速につきます。だから、それまでの普段の家庭学習では、難問にあたって時間をかけるよりも、教科書レベルの問題が百パーセントできるようにしておけば十分なのです。

 さて、数学では、できない問題に遭遇したときのやり方で、勉強の能率は大きく変わります。問題を見て解き方を考えて、よくわからない場合はすぐに答えを見ます。そして、解法の流れを自分なりに理解します。理解できない場合は、親や先生に聞きます。問題全体を聞くのではなく、解法の流れの一部を聞くだけですから、聞かれる人はそれほど負担にはなりません。この反対に、できない問題をできるまで考えるというやり方をする人が多いのです。

 解法を見て理解できた問題は、理解できた気がするだけで、日を置いてもう一度やるとやはりできないのが普通です。そこで、また解法を見て理解します。しかし、また日を置いてやってみると、またできません。このように、2回も3回もできない問題を繰り返して勉強するというのは、本人にとってはかなり苦痛です。解ける問題をやっていると気分がいいのですが、解けない問題ばかりをやっているとうんざりしてきます。このため、1冊の問題集を百パーセントできるようにするという勉強法は、口で言うのは簡単ですが、実行するのはかなり強い意志がないとできないのです。しかし、できない問題も、4回ぐらい繰り返すころには不思議とできるようになります。1回や2回繰り返すだけではできるようにはなりませんが、4回から5回繰り返すようになると、急にできるようになってくるのです。(つづく)


 次は、英語の家庭学習の話です。

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家庭学習(92) 

記事 1583番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/2/20
家庭学習をどのように進めるか 2(国語の基本) as/1583.html
森川林 2012/07/18 18:53 


 国語の勉強というと、漢字の書き取りを連想する人が多いと思いますが、漢字を書く力は国語力のごく一部です。大事なのは、漢字を読む力です。読む力があれば、書く力は比較的早く身につきます。

 読む力はどうしたらつくかというと、読書によってです。学校の教科書は、その学年で習う漢字以外はかな書きにしてしまうので、かえって読む力がつきません。その点、児童図書は、ほとんどの漢字にふりがなが振ってあるものが多く、読書を楽しむうちに自然に漢字を読む力がつきます。そして、読んだことのある漢字は、書けるようになるのも早いのです。

 では、どうしたら読書をするようになるかというと、それは、学校で行われている朝の10分間読書運動が参考になります。その方法は、

1、毎日、

2、決まった時間に(学校では朝のHRなど、家庭では夕食後など)、

3、全員で(学校ではクラス全員で、家庭では家族全員で)、

4、それぞれ自分の好きな本を、

5、10ページ以上読む(学校では10分間)、

というやり方です。

 逆に、次のようなやり方では、なかなか本を読むようにはなりません。

1、たまに、

2、思いついたときに、

3、その子だけ、

4、お母さんがすすめる本を、

5、「本でも読んでみたら」という漠然とした指示で読ませる。

 子供に何かを指示する場合は、場所や時間や基準をルール化しておくことが大事です。

 毎日本を読んでいると、それがたとえ10ページでも次第に読む力がついてくるので、必ず読書好きになります。

 しかし、時に、読みにくい本に出合うことがあります。そういうときは、その本をわずかずつ読ませ続けるよりも、途中の読んだところまでに付箋をつけて、別の読みやすい本に移ることです。そして、気が向いたときに、またその読みにくい本も少しずつ読めばいいのです。読んだところに付箋をつけて読むことによって、何冊もの本を並行して読むことが可能になるので、難しい本で読書が足踏みしてしまうことはありません。

 国語の家庭学習の基本は、この読書だけです。このほかの、漢字の書き取り、文字の練習、音読や暗唱、難読や復読、対話、作文などは、またあとで説明します。

 家庭学習でいちばん大切なのは読書です。学校や塾の宿題などよりも、毎日の読書を優先するという原則を家庭のルールとして作っておくことが大事です。



 次は、算数の勉強法です。(つづく)

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「プレジデントファミリー9月号」に言葉の森監修「作文、読書感想文のテクニック」の特別付録 as/1582.html
森川林 2012/07/18 09:59 


 7月18日(水)本日発売の「プレジデントファミリー9月号」の特別付録は、言葉の森監修「作文、読書感想文のテクニック」です。

 夏休みの読書感想文の宿題に生かせるのはもちろん、公立中高一貫校の作文試験、高校、大学の小論文試験にも使えるテクニックが満載です。

 言葉の森オリジナルの指導法で、ほかのどこの作文教室でも教えていない作文の書き方のコツが載っています

 売り切れにならないうちに、お早めにお買い求めください。

 プレジデントファミリーのホームページでもご注文いただけます。

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家庭学習をどのように進めるか 1(総論) as/1581.html
森川林 2012/07/15 22:55 


 これからは、家庭学習の時代です。

 学校教育では、多様な生徒をひとつの教室で一斉指導することがますます難しくなっています。

 学習塾では、テストの成績を上げるための勉強になっているので、長時間の詰め込みと競争が増え、かえって子供たちの本当の学力(思考力や創造力や勉強に対する意欲)が育ちません。

 しかし、家庭での学習というとき、親もまた従来の教育のスタイルを踏襲してしまうことが多いのです。そのいちばん多いパターンは、学校ごっことか先生ごっことかいう言葉で表されるようなスタイル、つまり、親が先生の代わりになって子供に教え込んだりテストで評価したりしてしまうことです。

 親が先生の代わりに教え込む弊害は、第一に親の負担が大きくなることです。そのため第二に、子供を叱る場面が増えることです。第三に、子供が受け身の状態で勉強することです。そして第四に、だから子供にとって勉強が面白くないものになることです。親はたびたび怒り、子供はやる気がなくなり、しかも成績も大して上がらず、という状態に、家庭学習は陥りやすいのです。

 かといって、自宅でできる通信教育のようなものを利用しても、それらの教材は子供がやりやすいようにはできていても、力がつくようにはできていません。

 ドリルをやって力がつくなら、すべての子は力がついているでしょう。そうならないのは、もうひとひねり大人の工夫が必要だからです。例えば、できなかった問題だけチェックして、2回、3回とくりかえすような工夫です。ところが、そうい工夫とセットになっている教材はまずありません。だから、家庭学習は全く新しい勉強の仕方として根本から作りかえる必要があります。

 小中学生の子供たちの学力をつける最も重要な教科は国語です。国語力は、理解力、思考力、表現力、創造性を総合したものです。国語力がある子は、頭のいい子であり、大学に入ってからも社会に出てからも活躍できる人になります。

 しかし一方、国語は現代の入試のやり方では、数学や英語ほどには大きな差のつかない教科です。今後は作文小論文試験が増えるので国語も数学、英語以上に大きな差のつく教科になってくるかもれませんが、現行の普通の入試では、数学と英語の得点力が合否に大きく影響します。

 だから、これからの家庭学習は、国語、数学、英語をバランスよくやっていく必要があります。(つづく)

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日本の未来と、創造性を育てる教育 1 as/1580.html
森川林 2012/07/14 18:22 



 今、先進国の経済は行き詰まっています。それは、単に新興国が追い上げているからではありません。先進国が進む道を探しあぐねて停滞しているところに、後ろから新興国が迫ってきているからです。つまり、問題なのは、先進国がこれから進むべき新しい道を見出していないことなのです。

 しかし、その道は、従来の工業社会の道とはかなり違ったものです。工業の時代は、不足の時代でした。道路も、橋も、カラーテレビも、クーラーも、自動車も不足していたから工業化が要求されていました。その工業化の本質は、より少ないコストで、より付加価値の高い製品を作り出すことでした。そのコストの大きなものは人件費でした。だから今、新興国が追い上げている背景には、低賃金の労働力という要素があるのです。

 ところが、人件費とは、それを受け取る側から見れば給与です。今の工業化社会の行き詰まりは、特にほしい工業製品がなくなってきたということもありますが、それ以上に、工業生産の本質的なところから生まれています。それは、作る人はいるが、買う人がいないという構造です。

 工業社会の究極の姿は、ほとんど労働者のいない無人化された工場で次々と低コストの工業製品が生産されていくことです。しかし、それを買うだけの所得を労働から得られる人もまたいなくなっているのです。

 工業社会から新しい社会に移行するときの重要な条件がここにあります。新しい産業社会は、低コスト・低賃金・高付加価値のパラダイムから脱却して、低コスト・高賃金・高付加価値の仕組みをもとにしなければなりません。未来の産業とは、できるだけ多くの雇用を生み出す産業です。更に言えば、できるだけ多くの生産者を生み出す産業が未来の産業なのです。

 消費者が単なる消費者にとどまるのではなく、生産者にもなりうるような消費とは一体何でしょうか。それが創造文化産業です。一人一人が自分の個性を生かして、個性という主観的な価値を創造性という普遍的な価値にまで高めていくことが未来の産業の土台となるのです。

 では、そういう社会で、人間の労働が果たす役割は何でしょうか。それは、低賃金で長時間従順に働くことではありません。そういう働き方はそれなりに美徳でしたが、もともとそれらの労働は、機械によって代替されるべきものでした。人間にしか果たせない役割とは、新しい価値を創造することです。

 これまでの社会における教育は、英数国理社すべてに満点が取れるような人間を育てることを目標にしてきました。それは、もちろん悪いことではありません。しかし、それがゴールであった時代はもう終わりました。これからは、その先にある、自分にしか作れない新しい価値を創造できる人間を育てることが教育の目標になります。

 今の大人の世代は、工業時代の価値観の中で成長してきたため、新しい個性的な価値を創造することが得意ではありません。日本が新しい産業社会に向けて離陸するには、創造的に生きることの大切さを学んだ子供たちが成長していくことが必要になります。今日の教育に求められている最も重要な課題は、創造性を育てる教育をしていくことなのです。

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学力日本一と入試成績のずれはなぜ起きるか as/1579.html
森川林 2012/07/12 17:37 



 2011年11月のプレジデントファミリーの記事に、「「秋田が学力日本一」はウソ!? 四谷大塚・全国統一テストを詳細分析」という記事が載っています。

http://www.president.co.jp/family/backnumber/2011/20111200/21032/


 「「秋田が学力日本一」はウソではありません。一方、四谷大塚の全国統一小学生テストの上位は首都圏がトップというのもウソではありません。このパラドックスの秘密は、入試問題というものの性格にあります。

 ひとことで言えば、入試問題を解く力は、学力ではなく入試訓練力なのです。入試訓練力は、もちろん学力を土台にしていますが、入試の合否に関する影響力という点で言うと、学力よりも入試訓練力の方が通常はずっと影響が大きいのです。

 上位の学校を狙う子の学力は、どの子も既に備わっているはずですから、入試の合否を決めるのはほぼ百パーセント、入試問題で訓練した力です。そして、そういう訓練力は1年間もあれば大きく成長します。だから、中3のとき学力が上の子よりも、そのとき学力は下でも、高校生になって入試訓練力を伸ばした子の方が、大学入試に勝つことができるのです。


 学力と訓練力の差が最も大きいのが数学です。私(森川林)は、上の子が中3のとき、高校入試のための勉強を見てやったことがあります。ところが、そのとき試しに自分で近くの普通の私立高校の数学の入試問題をやってみたところ、ほとんど0点だったのです。それで、1冊の問題集を買って、子供には自学自習で勉強させ、できなかった問題は解法を見て子供自身で理解させ、解法を見てもわからない問題だけ一緒に考えることにしました。

 私は、高校時代は公立高校の理系のクラスでした。数学は好きではありませんでしたが苦手ということは全くなかったのです。それが、いくら現役から時間がたっているとはいえ、たかが高校入試問題でほぼ0点とは……(笑)。

 しかし、今更じっくりやっている暇はありませんから、とりあえず子供が解法を見ても理解できない問題を一緒に考えることにしました。すると、夏休みの約40日間、1日に1題か2題そういう難問の解法を見ているうちに、入試問題のパターンが頭の中に入ってきました。そして、やがてどんな問題を見ても解き方の見当がつくようになったのです。子供も、もちろん夏休みの間に数学が得意科目になりました。

 今考えると、それは数学の学力がついたのではなく、数学の入試問題の訓練力がついたのだということです。学力はもともとそれほど変化はしません。しかし、訓練力に関しては、わずかの期間に大きく上昇するのです。


 高校入試の数学の得点力は、わずか1か月ほどで大きく変化します。だから、中学生時代のうちは、学力と訓練力の差はそれほどはっきりしません。そのため、秋田の子は、中3になっても学力は東京の子よりも高いのです。

 しかし、大学入試では、訓練力の上昇には、もっと長期間かかるようになり、次第に学力と訓練力は、かけ離れたものになっていきます。これを裏づけるのが、知能テストの成績と数学の成績の相関です。

▽学年ごとの知能テスト(言語因子)と数学の成績の相関(倉石精一郎京都大学教授の調査による)
┏━━┳━━┓
┃小4┃0.76┃
┣━━╋━━┫
┃小6┃0.66┃
┣━━╋━━┫
┃中1┃0.82┃
┣━━╋━━┫
┃中3┃0.55┃
┣━━╋━━┫
┃高2┃0.03┃
┗━━┻━━┛

 つまり、小中学生のころは、知能テストの成績のいい子は、算数・数学もよくできます。しかし、高校生になると、知能テストと数学の成績の関連はほぼなくなってしまいます。(相関が0.03というのは無関係というのとほぼ同じです)

 国語や理科の教科では、大学入試と知能テストの成績は比較的高い相関があります。しかし、数学に関しては、知能テストと入試の成績は、全く関係がないと言ってもいいほどです。数学に次いで、知能テストと入試の成績の関係が薄いのが英語です。そして、入試では、数学と英語の得点力が合否に大きく影響します。

 つまり、ここから言えることは、小学校、中学校と学力の高かった秋田の子は、高校に入ってからも学力は高いだろうということです。しかし、首都圏の学力の高い子が、高校に入ってから入試の訓練力をつけていくのに対して、秋田の子は入試の訓練力というものをあまりつけない高校生活を送っているのだと思います。これが、入試の結果の差になって現れてきます。

 だから、小中学校のころ日本一だった秋田の子の学力が低下したわけではありません。入試訓練力を新たにつける機会が少ないだけなのです。


 このように考えると、子供たちの勉強の理想の姿がわかってきます。それは、大きく四つの段階に分けられます。

 第一は、基礎技能を身につける時期です。数学で言えば計算練習です。

 第二は、学力を身につける時期です。数学の例を続けると、教科書の単元を積み重ねていく時期です。

 第三は、入試訓練力を身につける時期です。教科書を超えた入試問題を解く訓練をしていく時期です。

 そして、第四は、創造的な研究をしていく時期です。これは、入試の訓練のように答えのあるものを早く見つける学習ではありません。自分の力で新しい問題を発見する学習です。

 大事なことは、それぞれの段階は、前の段階の延長にはないということです。四つの段階は、質的に異なったものなのです。つまり、計算練習がいくら速く正確になっても、それで自然に学力がつくわけではありません。また、教科書の進度がいくら進んでも、それで入試が突破できるわけではありません。また、入試の成績がいくらよくても、それでその分野の独創性のある研究者になれるわけではありません。

 勉強というものは、それぞれが前の段階を前提にしていながら、それでいて質的に異なるものだと自覚して進めていくことが大切なのです。

この記事に関するコメント
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エコールグランデ 20160204  
中学程度以下の算数と数学には知能テストの言語因子と相関が高く、高校以上の数学には知能テストの非言語因子と相関が高いと発表されているように思いますが

森川林 20160205  
 エコールグランデさん、そういうことはあると思います。
 大事なことは、学年が上がるほど、数学や英語は、もともとの頭のよさというよりも、努力と勉強の仕方で決まるということです。(ただし、大学入試レベルぐらいまで)

教育好き 20181002  
学力テストのランキングは、公立小中学校の平均値
しかしながら、秋田と東京では全く違うことがある。学力テストを受けながらも成績優秀な国立附属、私立や中高一貫校の中学生の成績が平均値に反映されない。秋田附属に若干流れる秋田と東京では比較するとおかしな結果になる。つまりは、国立私立含めた本当の全平均を出さないから大学進学率と違う結果になる。又、国もランク付けの目的が違うと考えられる

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