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記事 4146番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/12/30
効力感を育てるには as/4146.html
メグ 2020/12/04 09:39 
 言葉の森の高校1年生の課題に、効力感に関する長文の感想文があります。

 子供のやる気や自信を育てるためにはどうすればよいか、二つの方法を考え、実例を挙げます。

 一つ目の方法は個人的な面から、二つ目の方法は社会的な面から考えるのが理想です。

 高校生とは言ってもまだ十代。子育てについて考える機会など、なかなかないはずなのですが、説得力のある内容を書いてくれます。(もちろん、ヒントは与えるのですが。)

 よくできたところをほめること、やりたいと思うことはどんどん挑戦させること、失敗しても温かく見守ることなど、自分の体験を踏まえながらよく考えて書いています。

 社会的な方法も、減点主義を改めること、得意分野を伸ばすような教育をすること、時間に縛られずに好きなことをたっぷりできるような授業体制にすることなど、なるほどと思う内容が挙げられています。

 将来親になったとき、高校生のころ自分が書いた作文を思い出してくれたらいいなと思います。^^

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受験作文で知っておいた方がよいこと as/4145.html
メグ 2020/12/03 10:22 
 受験の作文について、知っておいた方がよいことはたくさんありますが(笑)、その中から二つ紹介したいと思います。

 一つ目は、どんなテーマであっても、明るく前向きに書くということです。

 たとえば、学校生活の中で一番印象に残っている出来事について書く場合、つらかったとか、嫌だったとか、もうやめたかったなど、暗く後ろ向きの内容ではなく、心洗われるような感動的な出来事を書く方がいいです。

 実際に生徒に書かせてみると、つらかったことが一番印象に残っている場合、それを正直に書いてしまいます。子供は、本当に素直です。

 もちろん、つらかったことを書いてよいのですが、つらかったけれどがんばったからいい結果になったというように、つらかっただけで終わらない工夫が必要です。そうすると、共感できる内容になり、印象がガラリと変わります。

 二つ目は、自分の問題として書くということです。

 学校についての作文で、「先生と環境によって良い学校かどうかが決まる」という感想でまとめた生徒がいました。大きく考えてまとめるという点ではすばらしいのですが、先生と環境によってではなく、自分の姿勢によって変わるというように他人任せではなく、自分の問題としてとらえる方が前向きでいい印象になります。

 小学生にとっては少し難しいかもしれませんが、この二つを意識するだけで、作文の出来栄えは変わってくると思います。

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●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
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●小1からの作文で親子の対話
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●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
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●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
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●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
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●200字作文の受験作文対策
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