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読書好きにするには as/46.html
cynthia 2006/04/03 15:24 
 スポーツでも芸術でも、そこに面白さを感じるようになるまでは、ある程度の試行錯誤の助走期間が必要です。

 教室で長文を読んでいる子どもたちを見ていると、国語が苦手な子は最初から読むのを面倒くさがります。逆に最後まで読み切る子は既に読む力のある子です。

 苦手なものを得意にするコツはなんでも同じです。それはひとことで言えば、何しろやらせて絶えずほめるということです。読書でも、「何しろ○ページは読みなさい」と言って読ませて、読んだあとに必ず「よく読んだね」と心からほめてあげればいいのです。

 しかし、この単純なことがなかなかできません。ひとつは「何しろ読みなさい」ということを言えないケースです。民主的な考えを持っている人ほど、強制はいけないと考えてしまいがちですが、子供の小さいころの教育はほとんど強制です。中には、自分自身が親から強制されるわけではなく本を読んだということを言う人もいますが、今は昔のようなモノ不足の時代ではありません。読書以外に楽しいことが山のようにある時代です。こういう豊かな時代には、いちばん身近な親が読書の方向づけをしてあげる必要があります。

 もうひとつは、ほめることがなかなかできないということです。中にはせっかく子供が本を読んだあとに、「このぐらい読んで当然。ほかの人はもっと読んでいる」などと叱ってしまう人もいます。長文音読でも同じです。子供が苦労しながらつっかえつっかえやっと読み終えたときに「もっと上手に読まなきゃね」などと言う人もいます。人生はいろいろ困難なことがありますから、時には親自身、心に余裕を持てないときがあります。しかし、それを自覚してなおかつ子供に対しては常にほめる姿勢で臨むということが大事です。

 また、「やらせること」「ほめること」の二つに関連して、より重要なことは、それを毎日同じように「やりつづける」ということです。中には気まぐれに突然無理矢理に読書をさせたかと思うと次の日には読書の「ど」の字も言わないとか、昨日は何でもほめたのに今日は何でも叱るというような人もいます。

 大人になれば、今日は集中して仕事をしたから明日は一日休みというような生活でいいのですが、子供の生活は毎日の犬の散歩や植木の水やりと同じです。昨日集中して二日分散歩したから今日の散歩はなしというわけにはいきません。子供の生活は、大人の生活とはある程度独立したものとして考えていく必要があります。平日でも日曜日でも、雨の日でも晴れの日でも、できるだけ同じように同じ時間に同じ勉強をするという習慣をつけておいた方が子供の成長にとってはプラスになります。

 子供が中学生や高校生になると、ただ読書好きだけでは十分でなくなります。よく読書は好きだが国語の成績はあまりよくないという生徒が中学生や高校生でいますが、それは読んでいる本が小学生時代の延長で易しすぎることが主な原因になっています。読書は趣味という一面もありますから、易しい本を読むことも悪いことではありませんが、易しい本しか読めないというのはやはり問題です。このときにやはり親が「その本もいいけど、この本も読んだら」とアドバイスできることが重要になってきます。しかし、たいていの中高生の親は「この本も読んだら……」「わかった、わかった。またいつか暇ができたらね」と軽くあしらわれてしまうことも多いようです。

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作文の日 花の作文コンクール(4) as/45.html
cynthia 2006/03/17 14:31 
 ななたまさんの作品「家族との楽しい夏の間」

 わたしはお父さんと妹とお母さんでアサガオのたねを植えました。さいしょお父さんがたねを買ってきていたので、わたしは何のお花のたねかなと思いました。そしてお父さんに、
「何のお花のたね買ってきたの。」
ふあんそうにきいてみるとお父さんは、
「アサガオのたねだよ。」
とわらいながら言ってくれました。そして次の日から育てることにしました。
 アサガオを育てるには、たくさんのざいりょうがひつようです。わたしたちがじゅんびした物は、ひりょう、緑色のネット、じょうろを主に使いました。もちろんアサガオは、夏に育てる花なので、とても暑くて頭からあせがたくさん出てきて、たいへんでした。
 私は楽しみながらがんばったことがあります。がんばったことは、あつくても、あせをたくさんかいても、くじけないでがんばりました。たのしんだことは、つぼみの中にはまたたねが入ってる事です。わたしはさいしょたね少ないんじゃないのかなと思いました。考えながらつぼみの中を見ていると、たくさんたねがはいっていました。わたしはすごくおどろきました。まるでたねたちのかくれんぼのようです。
 もしわたしがアサガオだったらきれいなアサガオになりたいです。
 いままで、がんばってこと、うれしかったこともたくさんあって思い出の一つになりました。今年の夏もがんばって育ててみたいと思います。

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作文の日 花の作文コンクール(3) as/44.html
cynthia 2006/03/17 14:27 
 アンピーさんの作品「花(ホタルブクロ)」

 「なかないで、あきよちゃん。ぼく、あきよちゃんに、きっとホタルブクロをとってきてあげるよ。もちきれないほどいっぱいね。」
と、まさやが言いました。まさやというのは、「大きい一年生と小さい二年生」という本に出てくる一年生です。そして、あきよというのは、小さい二年生です。わたしがなぜこの花のことを書きたかったかというと、この花を見たことがないからです。
 せっかく、あきよとまさやが、くろうして、とった花を三年生に自てん車でふまれてしまいました。なぜホタルブクロをとったかというと、あきよが大すきな花だからです。でもまさやはよわむしなのに、あきよちゃんのために一本スギの森まで歩いてホタルブクロをとりにいきました。まさやがホタルブクロをとろうと思ったら、白いのや青むらさきのや、赤みがかったのなど、ホタルブクロの花がいっぱいでした
わたしは、まさやは学校の道もこわいのに、とおいとおい一本スギの森に行けるとは思ってもいませんでした。わたしも、まさやのようにとおいとおいところに一人で行きたいと思いました。(でも、母は一人で行っちゃだめよ。といいました。)そして、30本くらいりょう手いっぱいにホタルブクロをもってみたいと思いました。



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作文の日 花の作文コンクール(2) as/43.html
cynthia 2006/03/17 14:23 
 本因坊さんの作品「ぼくの好きな花」

 春、夏、秋、冬。様々な花が咲きます。
 春には、桜、たんぽぽ、チューリップ。
「赤、白、黄色。どの花見てもー、きれいだなー。」
という歌があるように、とてもきれいです。
 夏には、朝顔、向日(ひまわり)、おしろいばな。
 夏の花も、とてもきれいです。
 秋には、コスモス、ひがんばな、キンモクセイ。
 やっぱり、秋も、きれいです。
 冬は、シクラメン、梅、おおいぬのふぐり。
 これも、きれいです。
 ぼくは、この中の、夏の、朝顔が好きです。なぜ、この花が好きかというと、そだてるのが、楽しく、時計のはんたいまわりでつるがまきあげるのが面白いからです。色が色々あるところも、あります。
 朝顔のタネは、七・八ミリメートルです。
 母と弟とぼくとえ、毎年タネを植えています。
 ふかさ一センチメートルから二センチメートルにほります。そこに、朝顔のタネを植えます。少しといっても、十日ほどたつと、双葉が出てきます。その後、本葉がどんどんのびてきます。上にのびた時、ぼうがあると、まきつきます。そして、時計とはん対まわりでどんどんのびてゆきます。その後、待ちに待った朝顔のつぼみが出来ます。つぼみのまき方は、さっきのはん対、時計まわりです。あけ方の三時三十分。つぼみが花を咲かせる用意をします。四時二十分。五分咲きになります。四時五十分。九分咲きです。五時。十分咲き。やっときれいに花が咲きました。
 花がかれると、実がなります。実は、しおれた花の下から緑色の皮が見えてきます。時間がたつと、だんだん茶色くなってきます。
 そして、中がひらいてきて、中の黒いタネが見えてきます。入っている物は、一個から四個です。ほとんど皮の大きさのタネの時は、中に一個入っています。この調子で二個の時は、この大きさの二分の一、三個の場合は、三分の一、です。四個の場合は、もう分かりましたね。正かいは、四分の一の大きさです。
 四分の一のタネの時は、タネがとても小さく、せいぜい五ミリメートルぐらいです。
 まるで、オモチャのフィギュアの当たり、外れのようです。
 朝顔にも、しゅるいは色々あります。
 大(だい)りん咲きという朝顔は、花の大きさが、十五センチメートルよりも大きくなります。
 ぼたん咲きという朝顔は、おしべとめしべが花びらにかわった朝顔です。
 ききょうざきという朝顔は、名前どおり、ききょうの形ににています。
 西洋朝顔は、葉が、さつまいもの葉ににています。
 ぼくが朝顔を好きになった理由は、他にもあります。
 色ぞめや、色水が出来るからです。色ぞめをすると、とてもきれいな花の形のも様が出来ます。その色は、赤から青までたく山です。
 朝顔の生長を、ぼくは、毎年見ています。タネもたく山持っています。だから、もっともっと朝顔のことを知りたいです。

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