ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 1598番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/3/3
子育ては長い道のり(facebookページより) as/1598.html
菅野 2012/09/06 04:04 



 先日、この写真のバラの花束をいただきました。なんともいえない優しい色合いのバラたちです。お部屋に飾っていると、バラたちが、優しくそっと寄り添ってくれているようで、穏やかな気持ちになります。

 このバラ、実は「波動バラ」という特殊なバラなのです。育てられる過程で愛情をたっぷり受けています。たとえば、水耕栽培に使用するお水に幸せ波動を入れたり、「ありがとう」「幸せだね」「愛してるよ」といったプラスの言葉をかけてあげたり、また、美しい音楽を聴かせたり。そのように大事に育てられたバラたちは高い波動を発しているそうです。気を感じることができる人は、このバラがとても優しいエネルギーを発していることがわかるようですよ。

 目に見えるものしか信じないという人も多いですが、この世には目に見えないけれど大切なものがたくさんあります。子育てにおいても同様ではないでしょうか。バラと同じように、穏やかな気持ちでプラスの言葉をかけていれば、子どもも素直に伸びていくのではないかと思うのです。

 子育てはすぐに結果が見えるものではありません。長い道のりです。だからこそ、道を間違えてしまったとしても、軌道修正をすることが可能だと思います。もし、はっと思い当たる方がいらっしゃったら、今日からやり直してみませんか。

 2011年の言葉の森HP記事より「勉強は、悪いところを直すより、いいところを褒める指導で」という記事をご紹介させていただきます。

https://www.mori7.com/as/1304.html

*************************************************

 勉強をさせるコツは、悪いところを直すことよりも、いいところを褒めることです。

 しかし、ただ褒めるだけでは、どこが進歩しているのかわかりません。

 なだらかに高くなるカリキュラムに沿って、ひとつひとつの課題ができていたら褒めるということを繰り返しているうちに、自然に高い山頂にたどりつくというのが理想です。

 江戸時代の寺子屋教育が、この褒める勉強に似ていました。

 寺子屋では、先生はほとんど教えずに、子供たちが好き勝手に遊びながら学んでいるように見えて、当時、質量ともに世界最高水準とも言われる教育を達成していました。

 褒める勉強の長所は、先生や親が楽になり、子供が明るくなることです。逆に、直す勉強は、先生や親の負担が大きくなり、子供が暗くなります。

 先生や親の負担が大きくなるとどういう問題が出てくるかというと、直す勉強が次第に叱る勉強になってくるのです。

 子供にとって、叱られながら学んだことは、そのときは身についたような気がしますが、あとからふりかえるとほとんど身についていません。

 大人でも、楽しかった年代の思い出はたくさん思い出せますが、楽しくなかったころの思い出は、なかなか出てこないと思います。

 勉強も同じです。叱りながら勉強させると、教えれば教えるほど定着しくにくなります。だから、勉強は、いつも明るく褒めながらやっていくことが大切なのです。

 

*************************************************


 このバラは、私のFBのお友だちが、愛情をたっぷり込めて育てています。大事な方へのギフトとしてもふさわしい素敵なバラです。ご興味のある方はぜひこちらをご覧ください。

http://www.bellerose.jp/index.html

        (菅野)

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
facebookの記事(165) 子育て(117) 

記事 1597番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/3/3
今後の世界経済と日本の未来--都会から田舎へ as/1597.html
森川林 2012/09/05 20:01 



 現在の世の中の動きがわかりにくくなっているのは、一方で破綻し崩壊していくものがあり、他方で新しく台頭しているものがあるからです。

 経済の世界で言うと、欧米の先進国の経済破綻は、避けられないものになってきています。しかし、その反面、新興国の経済は今後発展すると言われています。しかし更にその一方で、新興国の発展は、先進国の需要に支えられたものであり、その経済の中身も先進国のコピーでしかないとも考えられています。

 経済の行き詰まりだけでなく、近年の自然環境の激変で、世界各地の食糧生産は大きな打撃を受けています。(日本の場合は、今年のコメ生産がやや豊作ということでしたが)

 ここから予想される未来は、次のようなものになると思います。

 まず、先進国のどこかで、財政の破綻がマネーの印刷では支えきれないものになるときが来るでしょう。すると、その財政破綻を材料にして行われていた一種の博打によって、ある企業又はある国の破綻は、瞬く間に世界全体に広がるでしょう。

 その結果起こることは、国際間の決済が消滅することによるグローバリズム経済の一時停止です。それは、国内でも、より緩やかな形ではあるものの、流通の一時停止ということで起こります。それは、ひとことで言えば、「物がなくなる」「お金が使えなくなる」「仕事がなくなる」という3つの「ない状態」です。

 その状態のときに、奪い合う社会と助け合う社会の差が出てきますが、どちらの社会でも等しく進むのは、都会からの脱出と田舎への回帰だと思います。流通の途絶えた都会では、これまでの便利さが一転して不便さに変わります。強力な統制によって都会の治安は守られるとしても、人間が都会で日常生活をするには多くの不便が強いられることになります。すると、残る選択肢は、物とお金の流れが復活するまでの間、しばらく田舎に避難しようということになるのではないかと思います。

 田舎の強みは、食における自給自足が可能だということです。つまり、グローバリズムとは対極にある経済の仕組みが成り立っているということです。そして、経済の停滞の長期化に比例して、自給自足は、食以外の様々な分野に広がっていくでしょう。この仕組みをいち早く完成させた国が、未来の社会の理想像を提案することになります。

 やがて、経済全体が復活し、物とお金の流通が再開されたとしても、自給自足社会のよさを味わった人は、またこれまでのような都会に戻ろうとは思いません。むしろ、都会は、週末などに訪れるレジャーの場になるかもしれません。この人々の意識の変化に伴って、都会の姿も次第に変容していくでしょう。

 いずれにしても、これから起こることは、いたん経済の急ブレーキが踏まれ、そのあと、車から降りた人がとりあえず徒歩で歩き出すだろうということです。そのときに大事なことは、徒歩であっても行く先のあてがあることなのです。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

はるか 20200415  
勉強になりました!経済破綻が見えてきましたね、怖いです。

森川林 20200415  
 破綻後の世界について書いた今日の記事もごらんください。
https://www.mori7.com/index.php?e=4077#e4077

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
政治経済社会(63) 

記事 1596番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/3/3
通学教室で家庭学習チェック開始 1 as/1596.html
森川林 2012/08/29 04:10 


 去る8月28日、港南台教室で家庭学習チェックの説明会を行いました。その前にも23日に、無料子育て講座で英数国の学習の理論的な説明をしていたので、28日の説明会は、英数国の学習の具体的な方法ということでお話ししました。

 この家庭学習チェックを始めた理由は、教室に通っている子供たちが、真面目に勉強しているのに意外と勉強の仕方を知らないということに気がついたからです。これまでは、そういう子たちに、ときどき勉強の仕方を説明していましたが、どの子も話を聞くだけで満足して終わることが多かったので、こちらで枠組みを決めて行うことにしたのです。


 私はもともと、英数国などの教科の勉強は答えがわかっているのですから、自分のペースでやるのが最も能率がいいと思っていました。だから、言葉の森は、教科の勉強を教えるようなことはせず、作文の勉強だけをやってきたのです。

 ところが、今の子供たちは、ほとんど何らかの形で学習塾に頼る形の勉強をしています。塾にはもちろんいい面もありますが、その弊害のようなものもまたあります。ひとつは、塾に行くと子供たちが教えられる形の勉強に慣れてしまうことです。勉強は自分で工夫してやってこそ効果が上がりますが、塾で先生に教わる形の勉強をしていると、言われたことを言われたとおりにやるという考えない勉強法に慣れてしまうのです。

 もうひとつは、勉強の目的が点数を上げることになってしまうことです。勉強の本当の目的は実力をつけることで、その実力をつけた結果として点数が上がればいいのですが、塾で勉強をしていると、点数を上げることだけが勉強の目的のようになりやすいのです。

 そして、三つめは、塾に通うことによって家庭での時間の余裕がなくなることです。小中学生の時期にいちばん必要なのは、本を読むこと、何かに熱中すること、家族で団欒することなどですが、塾に通って帰宅が遅くなると、それらの時間がほとんどなくなってしまうのです。


 勉強には、実力をつける勉強と、勝負に勝つ勉強の二つの面があります。勝負に勝つための勉強は、受験前の一時期(半年又は1年間)集中して取り組むことが大事ですが、普段から受験向けの勉強をしても実力はかえってつきません。

 サッカーやバスケットボールなどのスポーツでは、正確なパス、ランニングなどの実力をつける練習があります。その一方、パス力、シュート力、走力など個人の得手不得手に合わせてポジションを決め作戦を立てるという勝負に勝つ練習もあります。

 実力をつけるだけでは勝負には勝てません。しかし、勝負に勝つ練習だけしていては実力はつきません。この関係が勉強にもあてはまるのです。

 家庭学習は、実力をつけるための勉強です。それは、塾ではむしろできない分野です。例えば、読む力をつけるためには読書や音読が必要ですが、塾で一斉に1時間読書の時間を設けるなどという授業はできません。また、音読の練習は、一斉指導でも個別指導でもまずできません。だから、実力をつけるための勉強は、家庭学習が基本になるのです。


 ただし、家庭学習を、塾や学校のように親が先生がわりになって教え込む勉強にすると長続きしません。子供が自学自習で行う勉強を基本にして、親はそれをにこやかに見守りときどきチェックして褒めてあげるというスタイルが大事です。

 しかし、親子だけでは、この毎日の自習チェックはうやむやになることもあります。そこで、家庭に任せる学習でもなく、塾に任せる学習でもなく、子供が自学自習で行う勉強を、保護者と言葉の森が連携して支えるという形の勉強を始めることにしたのです。(つづく)

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
家庭学習(92) 
コメント331~340件
……前のコメント
基礎学力コース 森川林
幼長、小1、小2対象の基礎学力コースの無料体験学習は、1月1 12/19
記事 4383番
作文の上達度は 森川林
 作文力がどのくらいついたかということは、本人にはわかりませ 12/17
記事 4382番
幼長、小1、小 森川林
 基礎学力コースは、小1の子にはおすすめです。  国語と算 12/5
記事 4377番
即自存在、対自 森川林
 中学生のころは、たぶん子供が人生で最も打算的に生きる時期で 12/3
記事 4374番
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●【重要】7月の新学期から作文用紙と封筒用紙の配布を廃止します――手書きの人は作文ノートの利用をおすすめします
●森からゆうびん2026年2月
●思考力を育てる作文教育

●本で最も進んでいるオンライン教育――少人数の対話と個別指導 無料体験学習 受付中。
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。小1から高3のオンライン少人数教育。
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育

●小学1、2年生は作文を始める適齢期です
●小学3・4年生は、作文がいちばん伸びる時期です
●小5・小6から、作文は「考える作文」に変わります。

●高校入試につながる作文力を、中学生から
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(高校向け)
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(塾高校向け)

●学校のための日本語作文検定(学校向け)
●学年ごとの「書く力」が一目でわかる(学校向け)
●総合型選抜・小論文評価業務に関するご提案(大学向け)

●学習塾のための日本語作文検定(塾向け)
●「書ける」ことが塾の強みになる(塾向け)
● 小1からのオンライン作文で、「読む力・書く力・考える力」を一生ものにします(生徒向け)

全国初の本格的な日本語作文検定作文の客観的評価で、誰でも作文が好きになり実力がつく。特許取得の独自のアルゴリズムとAIによる対話型600字講評。(学校塾向け)
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育 言葉の森
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。

●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習