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記事 321番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/3/18
「むー」 as/321.html
森川林 2008/12/03 18:17 
 小1の女の子。
 作文を書いている途中に、「むー」。
「どうしたの。○○ちゃん」
「むー」
「そう、むーなんだね(笑)」
「むー」
「ふうん、むーなんだあ(笑)」
「むー」
「はいはい、むーだね(笑)」
「むー」
 相手をすること十数分。
 ただ「ム」というカタカナを教えてほしいということでした。

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息抜き(19) 

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教育の目的 as/320.html
森川林 2008/12/03 17:15 
 今日は、教育の目的について考えてみたいと思います。
 現在の教育の目的は、受験に合格することになっています。昔は、それでもよかったでしょう。なぜなら、学歴社会が厳然とあったからです。もちろん、今でも学歴社会は残っています。有名大学を出れば、その人物の保証書となるという面での学歴です。しかし、現在では、その保証書は紙切れだけで、真の保証とは言えない状態です。
 よい学校に入ることは、単なるスタート地点に着くことでしかありません。そう考えると、教育の目的も、受験に合格することだけではなく、その先の社会人になってからのことも考えなければならなくなってきます。
 図式的に言うと、受験という近距離の目的で教育をすると、受験が終わったあとそのまま失速する可能性もあるということです。
 社会人になってからの生活は、仕事又は人生です。人生における成功とは、何でしょうか。それは、人間の幸福、向上、創造、貢献という四つの目的を実現することだと思います。
 仕事は、他人と関わる面を持っています。仕事とは、自分の得意を生かして、人、物、金、知を動員することだと言えます。これからの教育は、そういう能力を育てる必要があるのです。
 そこで、大事なことの第一は、得意分野を育てるということです。
 第二は、その得意分野を現代の社会にどう生かしていくかという生かし方を学ぶということです。
 「得意を育てる」「生かし方を学ぶ」、この二つが教育の目的になると思います。それは、「竿を手に入れて」(得意分野)、「釣り方を身につける」(生かし方)こととも言えます。
 これに対して、試験で合格していい学校や会社に入るということは、いい魚屋さんに行って魚を買うことと言えるかもしれません。
 この二つの発想の違いは、長い年月のうちに大きな差になってきます。つまり、これからは、就職さえも、釣り方を身につけるための勉強と考えていく必要があるということです。
 さて、得意を育てるためには、どのような教育が必要なのでしょうか。いちばん大切なのは、小さいころから意欲を育てていくということです。そのために幸福を味わう能力を身につけることが必要です。この幸福感が仕事の動機になっていくのです。……(1)
 生かし方を学ぶということは、総合力をつけるということです。その力は、第一に、トータルな理解力、読解力をつけるということです。……(2)
 第二に、自分で考えて物事を統合する力をつけるということです。……(3)
 第三に、必要な道具を使いこなす技能を身につけるということです。……(4)
 以上の四つの能力は、それぞれ、(1)心身(2)科学(3)哲学(4)工学と言い換えることもできます。
 将来、豊かな社会の中では、生活のための仕事ではなく、人生のための仕事をするということになってきます。教育も、そのような時代における仕事を目的として考えていく必要があると思います。

マインドマップ風構成図
 記事のもととなった構成図です。


音声入力
 構成図をもとに音声入力した原稿を2倍速にしたものです。
2倍速

四行詩
 近くをねらえば、当たる確率は高くなるが、矢は近くに落ちる。
 遠くをねらえば、当たる確率は低くなるが、矢は遠くまで飛ぶ。
 勉強の目的を、受験だけに向けるのではなく、
 受験の先に続く自分の人生に向けよう。


ブログ
 森川林のブログを更新しました。
「身体の活用」「社会とは何だったのか」「未来のコモデティバスケット」
(いずれも四行詩)
http://ameblo.jp/kotomori/entry-10173054688.html

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