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ホームページを作り直し中――「google+コミュニティ」から「鳥の村」へ as/3489.html
森川林 2019/01/05 06:40 

 年末年始は、ホームページを作り直しています。
 見た目はあいかわらずごちゃごちゃしていますが、あまり表面には出ていないところで、大きな改良を進めています。

 いちばんの課題は、4月にgoogle+コミュニティが使えなくなることです。(終了日程が前倒しになりました。)
 そのため、寺子屋オンラインの資料室と発表室を、google+コミュニティとは別のところに移動させなければなりません。
 クラウドサービスは便利なのですが、こういう一方的なところが困ります。

 facebookは、実名が条件なので、敷居を高く感じる人もいるだろうと思いました。
 オープンSNSも考えたのですが、他人の作ったソフトだと、結局こちらのデータベースとの連携が難しくなります

 そこで、久しぶりに新しく掲示板を作り直すことにしました。
 掲示板の名前は、「鳥の村」です。
https://www.mori7.com/tori
 最近の技術は勉強していないので、昔ながらの手作業の仕事です。

 私は、日常的にパソコンを使っていて、スマホはほんのわずかの連絡にしか使いません。
 だから、これまでは、パソコンベースでホームページのデザインを考えがちでした。
 しかし、今はほとんどの人がスマホでインターネットを利用しているということなので、見やすくするために横に広がるテーブルタグは使わないことにしました。
 そのかわり、divのfloatプロパティを使って、パソコンのときは横に広がり、スマホのときは縦につながるようにしました。
 初歩的なことですが、これでかなり見やすくなったと思います。

 また、これまでのオープン教育の掲示板では、次々に新しい掲示板ができて全体が見にくくなったので、大分類と小分類に分け、小分類のページは表面からは見えないようにしました。
 例えば、大分類の「資料室」だけが表面に出るようにして、その内部の小1資料室~高3資料室は、表面には出さず、大分類の「資料室」をクリックすれば見られるというようにしました。

 現在、学年別の資料室と、クラス別の発表室の枠組みだけを作りました。
 今後、1月2週以降の資料は、この新しい資料室に入れておきたいと思います。
 そのほかの枠組はまだこれから作ります。

 ところで、発表室をgoogle+コミュニティから新しい発表室の掲示板「鳥の村」に移動すると、画像のアップロードや動画のアップロードが、ファイルの大きさによっては時間がかかったりできなかったり場合も出て来ます。
 そこで、今後は、発表の動画や画像は、生徒が自分のGoogleフォトなどにアップロードし、そのリンク先を「鳥の村」の掲示板に入れていただくようにしたいと思います。
 将来、自分の作った画像や動画を確実に保存しておくためにも、この自分のGoogleフォトにアップロードするというやり方がいいと思うので、使い方の詳細はまた追って説明します。

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nane 20190105  
 生徒用の掲示板を作り直しています。
 毎週の授業の資料などをアップし、ホームページから更新状況がわかるようにする予定です。


森川林 20190105  
 生徒用の掲示板に、カレンダーも設置しました。
 年間予定はここに表示されるようにし、全体の予定がわかるようにします。
 当面、2月1週は保護者懇談会、2月4週は作文検定試験です。

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オンライン教育の要は不便さにある as/3488.html
森川林 2019/01/04 06:27 

 教育のオンライン化は、世界各地で進んでいます。
 それは既に止められない流れになっています。

 しかし、オンライン化を便利さという観点だけから見ると、それはむしろオンラインの負の側面になるでしょう。
 便利さを基準にして生き残るのは、比喩的に言えばアマゾン一社だからです。

 便利であるとか、コストがかからないとか、場所や時間の制約がないとかいう利点は、無味無臭の世界です。
 だから、その中身と方法は、すべてデジタルに還元され、たやすく国境を越えて広がります。
 今はまだある言語の壁も、これからますます低くなっていくでしょう。
 そして、最も速く広がるものは、最も資金力を動員できるものです。

 では、オンライン化の流れの中で、便利ではない何を大事にしなければならないのでしょうか。
 それは、言葉をただ逆にするだけなのですが、実は不便さなのです。

 オンライン化を生かす道は、その不便さにあるというのは、オンラインの利点を活かしつつも、ある特定の時間と、ある特定の友人や先生と、試行錯誤を含む時間をかけて、苦労して学ぶという不便さを大事にするということです。
 それが、人間味のあるオンラインです。

 このデジタルに還元されない教育を、寺子屋オンラインで実現していきたいと思っています。

 寺子屋オンライン作文講師育成講座を、時間に制約されないビデオ講座にし、いつでも受講できるようにしました。
 また、受講を考えている方が、費用負担なく講座の中身を体験できるようにインターンシップ制を開始しました。
 詳細は追ってホームページでお知らせします。

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森川林 20190104  
 グローバル化が進んだのは、便利さや安さが基準になっていたからです。
 だから、かつてのダイエーの「よりよい品をより安く」や、松下幸之助の水道哲学の延長に、現代の経済があり、その代表が、世界の工場になっていた中国だったのです。
 しかし、これから来る教育と文化の時代は、グローバリズムに還元されない面を持っています。
 教育と文化は、時間と場所と人の制約があり、個人の興味や関心に基づくものであり、顔のない消費者ではなく、顔の見える創造者として参加する世界だからです。


nane 20190104  
 教育のオンライン化というと、多くの人は上流を目指します。
 しかし、上流はどんどん細くなり、最後は1人しか上れないような小さな川になります。
 なぜ多くの人がその方向に進もうとするかというと、教育の世界を消費の世界と考えているからです。
 しかし、これからの教育は消費されるものでなく、創造されるものになります。
 創造の世界は、下流に行けば行くほど広がるのです。


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