ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 2799番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/12/6
「小学校最初の3年間」の本、各地の書店で平積み、面陳列で展示販売 as/2799.html
森川林 2017/01/24 09:29 

△横浜駅東口ルミネの有隣堂書店

 「小学校最初の3年間で本当にさせたい勉強」の本が、各地の書店で平積みや面陳列で展示され販売されていました。
 ご購入いただいたみなさん、ありがとうございました。


△横浜駅西口有隣堂書店


△埼玉県 武蔵浦和駅改札内須原屋ビーンズ店

 なお、アマゾンの家庭教育部門では、ずっと上位を続けさせていただいています。(1/24現在第1位)
 ご購入くださった方、レビューを書いてくださった方、ありがとうございました。
amazon「家庭教育」ランキング

 hontoの「学問勉強法ランキング」でも上位に入っていました。(1/24現在第4位)。
honto「学問勉強法ランキング」

 また、先日、ハピママで、中根へのインタビュー記事をご紹介いただきました。
【成績アップ】塾よりずっと効果的! 小学校最初の3年間でさせたい「身近な勉強法」
 このハピママの記事は、いろいろなニュースでも紹介されていました。
 記事をお読みいただいた方、ありがとうございました。


 この本に書かれている、小学生向けの勉強、読書、遊びなどの内容については、今後facebookページやメルマガで更に充実させていきたいと思っています。

facebookページ「言葉の森作文ネットワーク」

言葉の森メールマガジン
↑メルマガは、毎週発行しております。最新情報をお知りになりたい方は、ぜひご購読ください。(無料)

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

jun 20170124 2 
シェアします。

namura 20170125 10 
読書が身近にある生活をしたいと再認識しました。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
家庭学習(92) メディア(8) 

記事 2798番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/12/6
知識と技能の教育から、科学と実験の教育へ as/2798.html
森川林 2017/01/23 18:02 


 これまでの社会では、子育ての重点は、知識的な教科と技能的な教科の習得に置かれていました。
 国語、算数、理科、社会などの教科と、音楽、体育、芸術なので教科でよい成績を取ることが、多くの人の大きな目標になっていました。

 しかし、知識の教科は、答えのある世界です。
 必要な基礎知識を身につけることは必要ですが、それ以上に、人よりもよい成績を取るということはだんだん必要でなくなります。
 それは、答えのある世界で、より速くより正確により難しい問題を解くという力は、人工知能に取って代わられるようになるからです。
 そういうだんだん先細りになる世界で、狭い山頂を目指して競争することは、だんだん割の合わない努力になってきます。

 また、技能の教科は、本来は答えのない世界ですが、今の社会のもとでは、目的がコンクールや試合になるので、やはり答えに近いもののある世界になります。
 スポーツや音楽や芸術の分野でも、基礎的な技能を身につけることは必要ですが、それ以上に、人よりも優れた技能を持つということはだんだん必要でなくなってきます。
 技能の教科の世界も、本質的に次第に先細りになる世界なのです。

 では、将来性のある分野とは何かというと、一つは科学の世界です。
 科学の世界は、現在でも細分化されていますが、今後は更に細分化、高度化されていきます。すると、その中で、自分の興味のある分野を掘り下げていけば、そこでその分野の第一人者になることは比較的容易です。
 その第一人者になった分野で新しいことを見つけたり工夫したりすれば、それがそのまま発見や発明になります。

 その科学の世界の子供時代の土台となるものが、読書の習慣と理数系の勉強への関心になります。

 将来性のあるもう一つの分野は実験です。科学の世界が、主に頭脳的な世界であるのに対して、実験の世界は行動を伴う世界です。この実験という言葉には、経験とか体験とか挑戦とかいう意味も含まれています。
 こういう実験的な行動には、さまざまな不確定要素があり、それに応じてさまざまな個性的な取り組み方があるので、この分野もつきつめていくと、次第に個性的なものになります。
 その個性のある分野で、新しいことを見つけたり工夫したりすれば、それがそのまま発見や発明になるのです。

 この実験の世界の子供時代の土台となるものが、熱中できる遊びです。

 これまでの世の中は、メジャーな分野でできるだけ上位に行くことがほとんどの人の目標になっていました。
 その一つの象徴が、オリンピックのような競技です。確かに、その共通の目標によって、多くの進歩が生まれました。しかし、それは、資本主義が発展し、需要が供給を常に上回るインフレ時代の文化だったのです。

 これから来るのは、ちょうど江戸時代の、経済的には停滞していたように見えた時代の文化です。その文化の特徴は、競争ではなく個性と創造でした。当時の制約のある時代にも、さまざまな個性的な文化が花開きました。
 現代の科学技術と開かれた社会のもとでは、その個性は更に開花しやすくなっています。

 これからの子育ては、こういう時代の流れの先を見て重点を考えていくことが必要になるのです。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

namura 20170124 10 
科学や実験が好きになるためには、小さいころからたくさん遊び、たくさん体験することが大切でしょうね。

mae 20170125 9 
実験、工作、何かを育てること……。子どもたちは全部遊びの中で学んでいきますね。頼もしいなあと思います。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
子育て(117) 未来の教育(31) 
コメント321~330件
……前のコメント
基礎学力コース 森川林
幼長、小1、小2対象の基礎学力コースの無料体験学習は、1月1 12/19
記事 4383番
作文の上達度は 森川林
 作文力がどのくらいついたかということは、本人にはわかりませ 12/17
記事 4382番
幼長、小1、小 森川林
 基礎学力コースは、小1の子にはおすすめです。  国語と算 12/5
記事 4377番
即自存在、対自 森川林
 中学生のころは、たぶん子供が人生で最も打算的に生きる時期で 12/3
記事 4374番
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習