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 実は、うちの子二人も、言葉の森を始めたのは、小学1年生の10月から12月にかけてでした。
 そのかわり、学習塾のようなところには、大学生になるまで、ほぼ全く行きませんでした。
 「ほぼ」というのは、上の子は夏期講習に誘われて中3の夏にちょっと顔を出したことと、下の子は、やはり友達に誘われて中3の終わりごろ塾に少しだけ行ったことがあるからです。
 しかし、通常の勉強はほとんど一人でやっていました。
 子供時代は、たっぷり遊ぶ時間と、文章を読み書きする力があればそれで十分です。
 勉強などは、いざとなればすぐにできるようになります。
 しかし、遊ぶ時間と考える時間は、その年代でなければできません。
 だから、小学一年生にすすめるのは、作文の勉強と、その題材作りのための親子の対話なのです。
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行きたくないと訴えても取り付く島もないまま連れて行かれたトリミング。
取り乱しても仕方ないので観念。
そんな私をおっとりしていると褒めるトリマーのお兄さん。
トリートメントなんてしなくていいよ。
とりあえず、早く帰らせて。
サービスでハーネスにつけてくれる飾りはよりどりみどり。
どれでもいいから手っ取り早く選んでよ。
ママは取り込み中なのか。なかなか迎えに来ないけど、ひとりでひたすら待っとります。
心にゆとりはないけれど、ここまで来るとさとりの境地。
色とりどりの花々をうっとり眺める帰り道。
すると、住宅街のストリートにとってもトリビアな光景が!
ママが取り憑かれたように写真を撮り始める。
なんと、電線を鳥が乗っ取り!!
これは取り返しのつかないことになるかも。
取り越し苦労ならいいけどね。
ああ、それにしても今日はどうしてこんなにとりづくし!
夕飯、焼き鳥なら最高なのになあ。

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ゆめちゃん、久しぶりに見ました。
いつもかわいいね
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●動画:
https://youtu.be/TxlQPC5N6lE
 今日は、ちょっと未来のことを考えてみました。
 今から問題になると予想される分野は、第一にコロナ第六波、第二に経済破局、第三に戦争やテロ、第四に自然災害です。
 逆にプラスの面で予想されることは、ベーシックインカムの普及、医療技術の革新、フリーエネルギーの開発、心眼力想念力など人間の意識力の発達、などです。
 プラスの話は空想的になってしまうので省略しますが、大きく言えば、各人が自分の好きなことをする時代になり、人生の目的は、幸福、向上、創造、貢献になるということです。
 そのため、出会いや触れ合いや交流が大きな価値を持つようになり、さまざまなことがこの新しい価値観に関連づけられるようになるでしょう。
 マイナスの意味で語られる今日の社会の問題は、もっと具体的です。
 コロナ第六波は、早ければ年内に来るでしょう。
 しかし、ワクチンの効果のなさは、既に多くの人が知るところとなっています。
 最初は、ワクチン接種が60%ぐらいになれば集団免疫ができると言っていたのが、その話はいつか言われなくなり、そのうち、接種率がもっと上がらないとだめだとか、2回の接種では不十分だから3回目が必要だとか、話にどんどん尾ひれがつき(という言い方は、こういう場合はしないと思いますが)、今後もたぶん、3回では不十分だから4回目も5回目も半年ごとに定期的に接種しないとだめだ、というような方向に進むと思います。
 そして、次第に多くの人が、今回のコロナ騒動とワクチン強制のインチキぶりに気づき、そしてやがてコロナ第六波は自然に終息していくのです。
 もうひとつの大きな問題は、アメリカ経済の破綻とそれに伴う全世界への影響です。
 中国にも経済的な大きな問題がありますが、問題が具体的に現れるのはアメリカが先になるでしょう。
 アメリカ経済の破綻は、日本をはじめとして世界の経済を巻き込みます。
 しかし、逆説的に言えば、この混乱のあとに、新しいもっといい社会ができていくのです。
 問題の第三は、戦争とテロでしょう。
 ある程度差し迫った問題は、中国の台湾侵攻、尖閣列島侵略です。
 しかし、少し長い目でみると、こういう侵略行為によって逆に中国は衰退し、最終的には非侵略的で民主的な政権ができるようになると思います。
 問題の第四は自然災害です。
 これは、しばらく前までは、日本が直面する可能性のある最も大きな問題とも言えるものでしたが、その問題は現在では、なぜか小さくなっています。
 たぶん、大きな自然災害は、今後の日本では起こらないと思います。
 ただ、備えは必要ですから、心の準備をしておくことだけは必要だと思います。
 さて、こういう世の中の大きな流れの中で、教育はどうなるかというと、それは次のような方向です。
 ひとつは、知識の詰め込みの教育は後景に退き、代わって、創造と向上と貢献を主眼にした教育に変わっていくということです。
 また、教育は学ぶ場であるとともに、コミュニティの場にもなり、子供たちの教育のかなりの部分は、子供たちどうしの交流の中で生まれるようになっていきます。
 この教育の大きな方向を名付ければ、コミュニティ教育とも言えるものです。
 江戸時代に、子供たちが、なぜ退屈とも思える素読や暗唱や習字を熱心に続けていられたかというと、そこに寺子屋というコミュニティがあったからです。
 今でも、子供たちが塾に通うひとつの大きな動機は、塾の勉強ではなく、行き帰りに友達とお喋りができることにある、というのと同様です。
 言葉の森のオンラインクラスは、このコミュニティ育成にちょうど合った仕組みが作れます。
 その日の授業が終わったら、子供どうしがチャットで連絡しあい、次の授業が始まるまでの15分弱の間、自分たちだけのブレークアウトルームでお喋りをするという形です。
 ただ小・中学生は、他人に流されやすいので、15分のお喋りのつもりが延々と続くということも出てきます。
 しかし、そこで、先生や保護者は、このコミュニティを禁止するのではなく、子供たちのコミュニティ・コントロール力を育てるようにしていくのです。
 勉強を通してできたコミュニティは、長く続きます。
 子供たちが、小中高の勉強を卒業して、大学生や社会人になっても、そのコミュニティは残ります。
 だから、これは、コミュニティ学習というよりも、同窓学習と呼んでもいいと思います。
 創造的な勉強と、その勉強を通してのコミュニティと、更にそのコミュニティを生かす形のサマーキャンプや遠足などリアルな交流が、未来の子供たちの生活の中心になってきます。
 それは、今日の社会が最初に述べたさまざまな問題と、未来のさまざまな可能性を持っているからこそ言えることなのです。
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 ■■全国学力テスト
■■全国学力テスト
 全国学力テスト11月(育伸社)のお申し込みを受け付けています。
 オンラインの受検なので、自宅で参加することができます。
 学力の客観的な位置をつかむことで、教科ごとの早めの対策を立てることができます。
 試験科目は、小1~小3は国語・算数、小4~小6は国語・算数・理科・社会、中1~中3は国語・数学・英語・理科・社会です。
 詳しくは、お申込みページのカリキュラムをごらんください。
●お申込みページ
https://www.mori7.com/gakute/#g
●対象
 言葉の森の小1~中3の生徒
●試験日
 10.3週(10/15-10/21)(自宅で受検できます)
●料金
 3,300円(受講料と合わせて自動振替させていただきます)
■■公中検模試
 公中検模試10(日本教材出版)おお申込みを受け付けています。
 オンラインの受検なので、自宅で参加することができます。
 学力の客観的な位置をつかむことで、教科ごとの早めの対策を立てることができます。
●お申し込みページ
 
https://www.mori7.com/gakute/
●対象:
 言葉の森の小5、小6の生徒
●試験日:
 10月1日~12日(自宅で受検できます)
●料金:
 5,500円(受講料と合わせて自動振替させていただきます)
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 オンラインの5人以内のクラスで勉強をするというのは、理想的な教育プラットフォームで勉強するということです。
 第一に、自主学習の時間が確保できる点です。
 ほとんどの教育は、先生が主人公で、生徒はその授業を聞くだけという形になっています。
 それが、将来は、人間の先生ではなく、もっと効率のよい機械になるという道筋しか残されていません。
 人間は、自分が納得しながら学習を進めていくことが大事で、その納得の中には、その子の興味に応じた脱線も含まれています。
 しかし、優れた先生、又は優れた機械は、脱線を無駄とみなします。
 例えば、三角形の面積の計算の仕方を習った子が、そういう三角形の面積を求める数学が、エジプトのナイル川の氾濫のあとの測量の必要から生まれたと聞き、興味を持って、勉強の途中にエジプトの歴史を知ろうと思ったら、それはその子にとって本当の勉強です。
 しかし、合理的で機械的な教育は、それを無駄な回り道とみなします。
 もちろん、勉強の中における脱線は少ない方がいいのですが、もっと単純に言えば、自分が納得できないことは時間をかけて考え、すぐにわかるところは飛ばす、ということができるのが自主学習の長所だということです。
 しかし、一斉学習や機械学習では、そういうメリハリのある学習のできる余地はありません。
 自主学習方式で勉強している子は、短い時間で、学校よりも先に進むことがよくあります。
 それは、本当の意味で、自分らしい勉強をしているからです。
 第二に、勉強の中で、友達との対話や発表があることです。
 発表があるから、自分なりに一生懸命いい発表をしようと準備し、対話があるから、他の人の話をよく聞き、自分の話もできるだけわかりやすく話そうとするようになります。
 このような発表と対話の教育は、今の学校や塾のシステムではまずできません。
 それは、ひとことで言えば、発表するには人数が多すぎるか、逆に発表するにはマンツーマンの授業のように人数が少なすぎるからです。
 なぜ、人数が多すぎたり少なすぎたりするかというと、もともとの教育観の中に、子供どうしの発表と対話という軸がないからなのです。
 第三は、先生の個別アドバイスがあることです。
 自主学習は、もし本人のするままに任せておけば、子供は自然に、易しいところだけを作業的に熱心に行い、難しいところは適当にできたことにして先に進むようになります。
 しかし、先生のチェックがあれば、できるところとできないところがはっきりわかります。
 このできないところの自覚と学習のし直しが、能率のよい勉強の核になるのです。
 第四は、オンラインという形態だからこそ、同じようなレベルの子でひとまとまりのクラスを作れるということです。
 勉強の能率と、勉強を通しての刺激は、同じような学力の子だからこそ生まれます。
 しかし、このオンラインによる同レベルのクラス作りは、オンラインクラスに参加する生徒の人数によって影響されますから、生徒数がある程度多くなるまでは、実現しにくい面もあります。
 しかし、オンラインという仕組み自体が、こういう同レベルの集団作りの可能性という本質を持っているのです。
 第五は、オンライン五人クラスというプラットフォームは、創造的な学力、思考的な学力、共感的な学力を育てることに最も適した形態だということです。
 現在、行われている30人や40人の集団指導、又はマンツーマンに近い個別指導は、知識の詰め込みを重視した時代の教育プラットフォームです。
 集団指導やマンツーマン指導は、答えのある学習を、できるだけ短時間で能率よく習得するために作られた仕組みです。
 子どもたちの創造力や思考力を伸ばすということは、もともと考えられていません。
 せいぜい思考力を問うために作られたという問題を知識的に能率よく解くための学習が行われるだけです。
 これからの時代は、人間らしい創造力と思考力と共感力が問われる時代です。
 既にある答えを早く見つける学力は、人工知能に代替されていくのです。
 このような優れた面を持つオンライン五人クラスは、まだほとんどの人にその本質的な価値が認識されていません。
 多くの人は、このオンライン五人クラスを、人数を5人程度に限定した学習塾というふうに考えています。
 しかし、これから次第にこの教育プラットフォームが持つ可能性がわかってくると思います。
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オンライン五人クラスという教育プラットフォームは、運営の仕方にもよりますが、能率はいいし、楽しく勉強できるし、創造的な教育もできるし、といういいことずくめです。
人間の教育には、人間どうしのアナログ的なつながりが必要です。
今の能率のよい教育というのは、多分にブロイラー的な教育という面があるように思います。
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 オンラインサロンは、現在の時事的な教育上のテーマについて話をする場です。
 本当は、コロナとワクチンのことについても話すことはたくさんありますが、まだホームページの記事には載せていません。
 もし質問があればそういう話もしますが、当面は、国語読解や作文や受験の話を中心にしていく予定です。
 参加は自由です。
 今回の主なテーマは、国語読解の話になると思います。
 国語力読解力をつける方法は、きわめて簡単なのですが、ひとりではその方法を続けられる子がいないのです。
 そして、ほとんどの子は国語の問題集などをやって、それでももちろん国語力がつくわけはないので、やがて国語はあきらめてしまうのです。
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●動画:
https://youtu.be/OAEWTRRD144
■オンラインクラスの有料体験学習ができます
 オンラインクラスは、1教科について1回の有料体験学習(1.375円)ができます。
 体験学習されるクラスは、同性で近い学年の生徒がいるクラスがおすすめですが、どのクラスでも体験学習ができます。
 オンラインクラスに初めて参加される方は、ZOOMの操作の仕方、画像のアップロードの仕方などを説明しますので、事前に平日及び土曜の朝8:30からの「初参加説明会」にご参加ください(無料)。
 初参加説明会は、できるだけ、お子様も一緒にご参加ください。
 参加のお申込みは、お電話で受け付けています。(ウェブからお申込みいただくこともできます。)
なぜ国語読解の成績が上がるのか
 国語力の中心は、読解力です。
 漢字の読み書きや、語句の知識や、文法・古文・漢文などは、国語力の周辺にあるもので、国語力の中心ではありません。
 読解力は、記述力や作文力の土台です。
 記述力、作文を高めるためには、学年相応の読解力が必要です。
 読解力は、文章を読む力と、問題を解く力が組み合わさったものです。
 読む力だけでも、解く力だけでも、読解力は伸びません。
 文章を読む力は、難しい文章全体を繰り返し読む中でつきます。
 文章の語句の意味を調べることによってつくのではありません。
 難しい文章を繰り返し読む方法が、問題集読書(読解マラソン)です。
 問題を解く力は、問題の答えを自分なりに分析し、理詰めに理解することでつきます。
 問題の解説を聞くことによってつくのではありません。
 問題の答えを理詰めに理解する方法が、毎月の読解検定の分析です。
 問題集読書も、読解検定の分析も、家庭学習として取り組むことはできます。
 しかし、ほとんどの場合、家庭学習では長続きしません。
 国語読解クラスで、先生や友達との対話を通して長く勉強することができるのです。
■会場と時間帯
 会場は、オンラインのZOOM会場です。
(オンラインクラス一覧表:
https://www.mori7.com/teraon/shlist.php )
■授業の流れ
 45分の授業の中で、
(1)生徒による読解問題の解説、
(2)問題集読書の実習、
(3)問題文に関する個別指導、
(4)その日の学習の確認、を行います。
 毎日の家庭学習は、
(1)問題集読書を5~10ページ(問題文を読むだけで問題は解かないので、正味の問題文の量は2~4ページ程度)、
(2)読解検定の問題のうち2題を解説(次週に解説の記述を発表)、です。
 家庭学習の問題集読書は、小中学生の場合は音読をしてください。
 音読によって、文章のリズム感が身につき作文や記述に役立つともに、読み間違いの発見にもなります。
 ただし、保護者の方は、音読の仕方は絶対に注意せず、ただ褒めるだけにしてください。
 問題集読書は、1冊の問題集の最後まで読んだら、また最初に戻り、5巡目になるまで続けてください。
 5巡目が終わったら、先の学年の問題集に進んでください。
 読解問題の解説は、本人だけで難しい場合は、保護者が手助けをしてあげてください。
 読解問題のもとになる読解検定は、毎月月末に行います。
 読解検定はできるだけ受けてください。ただし受けられない場合も、読解問題の表示はできるので学習には差し支えありません。
■教材
 教材は、教材注文フォームからご注文ください。
https://www.mori7.com/teraon/jgkyouzai.php
 教材が手元に届かない間は、サンプルをプリントしてご使用ください。
▽「国語力、読解力が必ずつく、小1~高3の国語読解クラスの受講生募集のお知らせ」
 ホームページの記事より 
https://www.mori7.com/as/4331.htlm 9/3
■高度な読解力さえつけておけば、大学入試で小論文が必要になったときの進歩が早い
 小学生のときに言葉の森で作文の勉強をしていた生徒が、いったんいろいろな事情で退会したあと、大学入試の時期になって、「小学生のときに習っていた○○先生に、小論文を教わりたい」と言って再開するケースが時々あります。
 そのときに、短期間で小論文が上達する生徒は、休んでいたときに、ある程度難しい本をしっかり読んでいた生徒です。
 難しい本というのは、大学入試の現代文の問題文として出されているような内容の本です。
 作文力の土台となっているものは、高度な語彙力と読解力なのです。
■作文は続けるのが最も難しい勉強だが、国語の勉強は続けやすい
 作文は、勉強の中で最も続けることが難しい勉強です。
 だから、作文の勉強を続けられる生徒は、どの教科の勉強もできるようになります。
 小学校高学年から、中学生にかけては、作文の課題が難しくなるとともに、学校で作文の授業がなくなるため、作文の勉強を続ける意欲が低下しがちです。
 国語読解の勉強は、作文のような難しくはなく、数学の公式や英語の文法のような積み重ねの知識も必要ありません。しかも学校の授業にそのまま役立ちます。
 だから、作文の提出が滞りがちな子であっても、国語読解クラスは楽に続けられるのです。
■学力の中心は国語力。国語力の重点は、読解力と記述作文力
 学力のもとになるものは、広義の国語力です。
 国語力は、単なる国語という教科の学力ではなく、理解力、思考力、表現力の総合力です。
 国語力のある生徒は、数学や英語の成績も、取り組み出すと短期間で向上します。
 現在は国語力は主に読解力として評価されていますが、今後は記述力と作文力が評価されるようになります。
 だから、読解力と記述作文力を並行してつけておくことが大事です。
 しかし、どうしても両方やるのが難しい場合、しばらくは国語読解か記述作文かどちらかの勉強だけになってもいいのです。
■他の学習塾や予備校にはない、言葉の森だけのユニークな国語読解指導法
 言葉の森の国語読解指導法は、他の学習塾や予備校の国語の勉強とは全く違うユニークなものです。
 それは読解マラソンと呼んでいる日々の問題集読書と、読解検定問題の理詰めの分析・発表から成り立っています。
 この方法で、早い遅いの違いはあれ、すべての生徒が国語力読解力を向上させています。
 国語力をつける最も効率のよい方法が、言葉の森の国語読解学習です。
■読解のコツは「読解・作文力がしっかり身につく本」(かんき出版19000部)で詳しく解説
 言葉の森代表の中根が、それまでの読解・記述・作文の学習法をまとめたものが、「小学生のための読解・作文力がしっかり身につく本」(かんき出版19000部)です。
 「小学生のための」と銘打っていますが、内容は、大学入試を目指す高校生にもそのまま役立つものです。
 読解問題の解き方がわかると、国語の成績を上げるコツがわかり、模試の分析なども自分でできるようになります。
■毎月の読解検定で、読解力の進歩のあとが数値で把握できる
 言葉の森では、毎月第4週の土日に、小学一年生から高校三年生を対象にしたオンライン読解検定を行っています。
 高校生の読解検定の難度は、大学入試センター試験と同程度ですから、読解検定で満点を取ることが読解力向上の目標となります。
 毎月、数値で自分の読解力がわかるので、国語読解の学習も意欲的に行うことができます。
■センター試験満点講座の実績あり。卒業生は東大、京大、早稲田、慶應などに
 言葉の森では、以前、高校三年生を対象にした、「センター試験満点講座」を開いていました。
 その講座に参加した高校生の生徒は、例外なく短期間で現代文の成績を向上させました。
 その後、時間の都合で、センター試験満点講座は終了しましたが、今回の高校生の国語読解クラスはそのセンター試験満点講座を引き継ぐものになります。
 言葉の森のこれまでの生徒の中には、東大、京大、早稲田、慶應に進学した生徒が何人もいます。
 言葉の森の学習で国語力をつけていたのが、役に立っていたのだと思います。
■オンラインクラスなので、その場で勉強ができ、振替出席もできる
 国語読解クラスは、オンライン五人クラスで、担当講師による一人ひとりの個別指導がある形で行われるので、授業の聞きっぱなしということがありません。
 その場で問題文を読み、その場で読解問題の理詰めの説明を考えるので、授業に出ること自体が密度の濃い勉強になっています。
 実力をつけるためには、毎日の問題集読書が必要ですが、その家庭学習は時間が10分程度の問題文を読むだけの自習なので、だれでも容易に続けられます。
 授業を欠席した場合は、他の国語読解クラスに振替で出席することができます。
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 オンラインクラスの見学が、それぞれの授業のZOOM会場でできるようにしました。
 ZOOMを使うのは初めてという方にも、初参加説明会で使い方を説明します。
 見学を希望される方は、言葉の森までお電話でお問い合わせください。、
 今回は特に、国語読解クラスの曜日と時間を増やしました。
 また、国語読解クラスは、小1から高3までできるようにしました。
 ただし、小1、2年のうちは、国語読解クラスよりも、読書や暗唱のクラスの方が楽しく勉強できると思います。
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●動画:
https://youtu.be/0DfU7rfFaL4
 たまたまウェブのニュースで、読書と学力テストに関する調査と、不登校に関する調査を見ました。
 いずれも、「確かにそうだろうなあ」と納得できるところがあったので、紹介します。
「家に本が多いほうがテストの正答率高い? 文科省調査」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210905/k10013244361000.html
 200万人以上を対象にした調査ですから、精度は高いと思います。
 この調査によると、
====
▽0~10冊と答えたのは小学生で11%、中学生で14%
▽11~25冊が小学生で19%、中学生で20%
▽26~100冊が小学生で34%、中学生で32%
▽101~500冊が小学生で32%、中学生で30%
▽501冊以上が小中学生とも5%でした。
====
 図書館で本を借りて読んでいる子もいるでしょうし、キンドルで読んでいる子もいるでしょうし、本の質にもよりますから、一概にどうだということは言えません。
 しかし、100冊が平均だとすると、幅90cmの普通の本棚の1棚で50冊ぐらいの本が入りますから、2棚ぐらいの本があるというのが平均的なところだと思います。
この調査では、成績との関連も書かれていました。
====
学力テストの正答率をみると、小学校の算数では、蔵書数が最も多い子と最も少ない子では18ポイントの差があり、中学校の国語でも15ポイント差が開くなど、蔵書数が多いほうが正答率が高くなる傾向が見られました。
====
 大事なことは、算数数学のような一見読書とは関係ないように見える教科で差が出ていることです。
 これは、読書が、理解力や思考力と結びついていることを示しています。
 もうひとつの調査は、不登校についてでした。
 これは、5月ごろの記事だったようです。
「文科省調査で見落とされた「不登校傾向」33万人の子供たち」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2542e3fe50551fbb45b582f6e1520657d495c2b4?page=1
====
小学校5万3350人、中学校12万7922人、高校5万100人で、在籍数に占める割合は、それぞれ0.8%、3.9%、1.9%となっています。不登校は小学校、中学校で平成25年から前年比プラスを記録しています。
====
 つまり、毎年の少子化と正反対に、不登校の子は年々増えているということです。
 また、不登校の理由としては、次のようなことが挙げられています。
====
公益財団法人日本財団『不登校傾向にある子どもの実態調査』では、文部科学省が定義する「不登校の子どもたち」に加えて、学校に馴染んでないと思われる「不登校傾向にある子どもたち」の実態を調査しています。
……
不登校の理由として「先生とうまくいかない」という項目に対して、約4割もの生徒が選択をしている事実です。
====
 あくまで推測の域を出ませんが、私が考える理由は、次のようなことです。
・学校の勉強がつまらないこと(知的刺激のあるような勉強ではないこと)
・意味のない宿題が出されること(単なる作業のような宿題)
・テストによる評価と競争が勉強の目的のようになっていること(先生自身がそう考えがちなこと)
 さて、現状の問題を取り上げるだけでは不十分なので、私なりの解決策も書きたいと思います。
 読書については、毎日、自分の好きな本を(易しい本でいいので)毎日10ページ以上読むようにすることです。
 これなら誰でもできます。
 言葉の森のオンライクラスで毎週の読書紹介に参加するようにすれば、更に完璧です。
 不登校については、無理に学校に行かなくてもいいということです。
 今は、学校で授業を受けるより、自宅で自分のペースで勉強した方が何倍も能率よく勉強ができます。
 ひとりでは勉強のきっかけがつかめないという場合は、言葉の森のオンラインクラスの午前中の授業に参加すればいいと思います。
 大事なことは、子供の教育を考える際に、目先のことにとらわれないことです。
 成績がどうしたとか、進学がどうしたとかいうことは、どうでもいい些細なことです。
 将来、子供がどういう仕事をして社会に出ていくかということが大事です。
 そのときに必要になるもののひとつは、読書力です。
 そして、社会に出る途中の過程で、どの学校に行ったか、又は行かなかったかということは、世の中に出れば何の意味も持たないことになるのです。
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