ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 988番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/3/23
展示会の意義 as/988.html
森川林 2010/08/09 16:34 



 展示会は、作文の勉強のしめくくりという位置づけです。しめくくりという点では、毎学期行う作文進級テストもありますが、展示会はテストよりももっと個性を重視したものにしました。

 個性を評価することが目的ですから、作品の間に優劣をつけることはせず、全作品にその作文の内容にふさわしい賞をつけることにしました。その賞とは、例えば、「料理作りをよくがんばったで賞」「ゴールがはずれて惜しかったで賞」など、作文の内容に応じた賞です。

 保護者が展示会を身にきた場合、もし優れた作品が金賞、銀賞、銅賞などとなっていれば、その賞を中心に作品を見てしまうでしょう。すると、自分の子供の作品を見る場合でも、その金賞や銀賞の作品と比較して、「次はもっと上の賞になるように」という発想になると思います。

 子供の作文を見る場合、そうではなく、今の作品の内容をそのまま無条件に評価する形にしたいと思いました。


 賞のほかに、もう一つ工夫したのは、絵をかくことと、四行詩を書くことです。

 普通、600-1200字の作文が展示されている場合、それらを丹念に読む人はいません。そこで、その作文のいちばんいいところを四行詩にして大きく書き出すことにしました。また、その作文に関する絵もかいてもらいました。その絵と四行詩と賞を見れば、作文の中身を読む前に、その作文がどういう内容かが大体わかります。また、絵や四行詩や賞によって、作文の展示がかなり華やかになりました。


 最後にもう一つ工夫したのは、みんなの似顔絵をはったことです。

 教室に通っている生徒は、お互い顔は知っているものの、名前を知らないという子がほとんどです。そこで、みんなの写真を撮りましたが、写真そのままだとリアルすぎます。写真を似顔絵に変換するソフトを使って、絵に変換した写真をはることにしました。

 似顔絵だから、顔の知っている人どうしならだれだかわかりますが、そうでないとわかりません。

 ただし、写真は毎回撮るのが大変なので、次回からは子供自身に自分の似顔絵をかいてもらうことも考えています。


 言葉の森は、今、通信で受講している生徒がほとんどですが、将来は、通学教室をもっと増やしていきたいと思います。その際、展示会のような企画は、勉強のまとめとして大きな役割を果たすようになると思います。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
教室の話題(26) 

記事 987番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/3/23
作品の展示会終わる as/987.html
森川林 2010/08/08 17:00 



 通学教室で、8月1日-7日の1週間、作文の展示会を行いました。

 この展示会は、せっかくみんなの書いた力作をそのままホームページに残すだけでなく、実物を見る機会を作った方がいいのではないかという思いつきで始めました。

 しかし、実際にやろうとすると、展示するスペースが足りないことに気がつきました。(^^ゞ A4の作文用紙に2-3枚の作文なので、結局1人につきA2サイズのパネルのようなものが必要です。

 しかし、とりあえず作ってみないことには始まりません。今後継続することを考えて、手間のかかるパネルを使うことをやめて、プラスチックボードをA2サイズに切って使うことにしました。

 どういう糊(のり)が使いやすい調べるために、10種類近くそろえて実験しましたが、すべて乾くと、はがれてしまうことがわかりました。それで、ボードにいったん白紙の台紙をセロテープではりつけ、その台紙の上に作文を糊ではることにしました。作文は、既にスキャナで読み込んで「清書の谷」というところに載せているので、はがせなくてもかまいません。

 こうして、何とかできた作文のボードを屋外の壁にはることにしました。

 壁にはるのにふさわしい両面テープ、クラフトテープなどを何種類か試してみましたが、いずれも粘着力が弱くてすぐにはがれそうです。しかし、四辺を隙間なくはれば何とか持ちそうだとわかりました。

 ただし、雨が降ったり強い風が吹いたりしたら、はがれてしまいそうです。しかも、はる場所は3階で周囲に建物がなく風のかなり強い場所です。

 仕方ないので、1週間の展示期間中、雨が降らないことをお祈りするだけにしました(笑)。

 ところで、もし雨が降ったら作文が濡れてしまいます。そこで、透明のビニール袋をかぶせることにしました。インターネットで透明のゴミ袋が売られていて、測ってみるとサイズがぴったりなのでそれを注文しました。

 作文だけの展示では地味なので、絵をかいてもらったり、四行詩を書いてもらったり、似顔絵をはったりしてカラフルにし、全員にそれぞれの作品にふさわしい賞をつけました。

 実際に壁にはる作業が大変で、炎天下の中、汗だくになってやっとはりおわりました。全部はられたところを見ると、なかなか壮観でした。

 こうして何とか1週間の展示が無事に終わりました。途中、暑さのためにビニールテープがはがれ、何度か補強しました。

 次回からは、屋外の一斉展示ではなく、学年別に分けるなどして屋内で順番に掲示していきたいと思っています。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
教室の話題(26) 
コメント331~340件
……前のコメント
基礎学力コース 森川林
幼長、小1、小2対象の基礎学力コースの無料体験学習は、1月1 12/19
記事 4383番
作文の上達度は 森川林
 作文力がどのくらいついたかということは、本人にはわかりませ 12/17
記事 4382番
幼長、小1、小 森川林
 基礎学力コースは、小1の子にはおすすめです。  国語と算 12/5
記事 4377番
即自存在、対自 森川林
 中学生のころは、たぶん子供が人生で最も打算的に生きる時期で 12/3
記事 4374番
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●【重要】7月の新学期から作文用紙と封筒用紙の配布を廃止します――手書きの人は作文ノートの利用をおすすめします
●森からゆうびん2026年2月
●思考力を育てる作文教育

●本で最も進んでいるオンライン教育――少人数の対話と個別指導 無料体験学習 受付中。
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。小1から高3のオンライン少人数教育。
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育

●小学1、2年生は作文を始める適齢期です
●小学3・4年生は、作文がいちばん伸びる時期です
●小5・小6から、作文は「考える作文」に変わります。

●高校入試につながる作文力を、中学生から
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(高校向け)
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(塾高校向け)

●学校のための日本語作文検定(学校向け)
●学年ごとの「書く力」が一目でわかる(学校向け)
●総合型選抜・小論文評価業務に関するご提案(大学向け)

●学習塾のための日本語作文検定(塾向け)
●「書ける」ことが塾の強みになる(塾向け)
● 小1からのオンライン作文で、「読む力・書く力・考える力」を一生ものにします(生徒向け)

全国初の本格的な日本語作文検定作文の客観的評価で、誰でも作文が好きになり実力がつく。特許取得の独自のアルゴリズムとAIによる対話型600字講評。(学校塾向け)
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育 言葉の森
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。

●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習