ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 1867番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/2/10
5月の森リン大賞(中1の部) as/1867.html
森川林 2013/07/03 06:05 



5月の森リン大賞(中1の部71人中)
間をとり入れることで
スヌーピー

 余韻や余情、ふくみなどそれらはすべて、「間」の生かし方に左右されているようだ。

 私たちは「間」を生かし、より相手に伝わるような話術を身につけたいものだ。

 なぜかというと、「間」を話の中に取り入れることで互いに理解し合えるからだ。私も毎日のように「間」の大切さを実感している。それは、社会の授業のときのことだ。

 私たち一年生の社会を担当している先生は、様々な話を知っていて内容がとても面白い。だが、話すスピードがとても速い。そのため、話の切り替えも気づかないうちに行われていて、授業についていくのが精いっぱいだ。

 だから、どんなに「なるほど」と思う内容でも、先生が言ったことを自分で聞き取りそしてすぐにメモをとらないとおいて行かれてしまうから、思考する余裕を失ってしまう。

 決して、先生の授業の行い方を批判しているわけではない。ノートを見直さなければその単元を理解するのが難しくなるから自然に復習を行うようになるという良い点もある。しかし、授業の中で先生と生徒で互いのことを理解し合うのが難しくなってしまう。

 少しでも会話の中に間を取り入れれば、自分の話を相手にと伝えるプロセスをしっかりと踏むことができ、その後につながるのではないか。

 また、第二の理由ついては「間」をとりいれないと、自分で自分の言ったことがわからなくなってしまうからだ。それは緊張したときなどにあてはまるのではないか。

 例えば、スピーチのときや意見を言う場面。話しているのは自分しかいなくて、周りの人の視線が自分にだけ注がれている。そんなとき、ついつい緊張してしまい焦って、自然に話すスピード早くなってしまうことがないだろうか。そして、自分が話した内容を忘れてしまい、二回同じ内容を話すかもしれない。

 私も、実際に体験したことがある。数学の授業で発言をしたときのことだ。何を言いたいか、どんなことを言いたいかは頭の中にあるのに、クラスメイトが納得していない表情をしているとつい慌ててしまう。そして、その前に行ったことを忘れてしまい、焦って気が付かないうちに同じことを二回言ってしまった。

 こんなとき、少しでも間をとり入れてみるとどうだろうか。間を自分自身でつくり、その間に自分の話した内容や頭の中を見直すことで、これから話す内容がはっきりしてくる。

 その次の数学の授業で間を意識してみたら、頭の内容が整理され焦ったり、慌てることなくうまく話すことが出来た。

また、聞いている側もこれからどんな話をするのかという関心意欲が間のなかで生まれてくるかもしれない。

 確かに、速く話すことですぐに相手に伝わる。でも、話したい内容しっかりと伝わってないのではないか。「巧みにしゃべる機知と沈黙する術を心得ていないことは大いなる不幸である」という名言があるように、間をとることで相手あるいは自分への気遣いもできより自分が話したい内容も相手に伝わりやすくなる。私も間をうまく利用して、相手を自分の世界へ引き込むような話術を身につけたいと思った。


順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1間をとり入れることでスヌーピー85126152637289
2お金に換算できないものどろっぷ84113861597287
3間を今いかす時でしょ!猛食類83106858647089
4素直すぎる不知火82104856607579
5勉強の目的を明確に華月81101857627377
6予想外の笑いの球技大会ダイヤモンド8071539908984
7間をとって理解しゅわきち80102646748579
8人間の学習能力をどう思う?くるる79101961546280
9お金の換算が全てなのか。やまり7671459626599
10お金の価値まるか7567252647187

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20130703 http://www2.kanazawa-zoo.org/ 
 本当は森リン大賞だから、キリンの写真を入れたいのですが、今回はイルカ。
 今度、近くの金沢自然動物園に行って、キリンの写真を撮ってくる予定です。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
森リン(103) 子供たちの作文(59) 

記事 1866番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/2/10
高校入試小論文問題と解説8「自分が工夫して解決した体験と将来の目標」 as/1866.html
森川林 2013/07/02 14:16 


■川西緑台高校 2009年度 50分



 1、省略。150字という字数の感覚をつかむために、自分で自由にテーマを決めて、消しゴムを使わずにできるだけ早く指定の字数でまとめる練習をするとよい。

 2、

 自然の仕組みを利用して工夫した例を考えるとよい。

 第一段落は、説明。「私も自分の生活に、動物たちの身体の仕組みを生かしたことがある。」など。

 第二段落は、実例1。「第一は、寒さをしのぐ方法だ。私は、寒いとき、スズメが体をふくらませて空気を羽の間に入れていることに気づいた。そこで、これまでシャツの上に着ていたセーターを、シャツの内側に着てみた。すると、もこもこして動きにくくなったが、空気がセーターの間に入り、外の寒さをやわらげることができた。」など。

 第三段落は、実例2。「第二は、運動会の徒競走で速く走る方法だ。私は、チーターが速く走れるのが、爪を地面にひっかけて加速をつけているからだと知った。そこで、それまで底がつるつるだった運動靴を、小さなスパイクがついているものに買い換えた。その結果、コーナーを曲がるときも足が横滑りしなくなり、これまでよりも速く走ることができた。」など。

 第四段落は、まとめ。「このことから私は、自然界には、人間の生活に生かせるヒントが数多くあることを知った。私は将来科学者になりたいと思っているが、この経験を生かして……。」など。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
高校入試作文小論文(10) 受験作文小論文(89) 

記事 1865番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/2/10
高校入試小論文問題と解説7「セレンディピティ」 as/1865.html
森川林 2013/07/02 13:56 


■宮城県仙台第二高校 平成20年資料




 第一段落は、「残念なことです」の説明。「現代は、情報がきわめて手に入りやすくなっている。しかし、その情報を鵜呑みにしていては、せっかくの正しい情報を生かすことができない。情報を集める能力よりも、情報をかぎわける能力が必要な時代になっているのに、そのことを自覚していない人が多い」など。

 第二段落は、その原因。「セレンディピティ能力がこれまであまり重視されてこなかった原因は、これまでの時代のほとんどが、情報不足の時代だったからである。昔、私の家には百科事典があり、わからないことがあるとそれを引いて調べた。しかし、今はインターネットで……」など。

 第三段落は、対策。「大事なことは、一つは、教育の一部としてセレンディピティ能力を育てることである。これまでの教育は、与えられた正解を探す形のものが多かった。……。もう一つは、一人ひとりの自覚である。私の家では、テレビでニュースを見たあと、家族で話し合うことがある。そのたびに……」など。

 第四段落は、反対理解とまとめ。「確かに、基礎的な知識に関しては、与えられたものをまず受け入れて消化するということも大切である。しかし、……」など。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
高校入試作文小論文(10) 受験作文小論文(89) 

記事 1864番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/2/10
高校入試小論文問題と解説6「情報化社会」の問題 as/1864.html
森川林 2013/07/02 13:46 


■都立国際高校 2009年度 60分 600字。



 「べき」という意見と、複数の方法で書いていくといいでしょう。

 第一段落は、状況実例。「私たちは、多種多様な情報に囲まれて暮らしている。朝、起きれば、新聞やテレビのニュースが飛び込んでくる。インターネットで必要な情報を検索すれば……。私たちは、これらの情報に流されるのではなく、情報を主体的に活用していくべきではないだろうか。」など。

 第二段落は、方法1。「そのための方法は、第一に、情報を実際の経験に結びつけることだ。例えば、世界にはまだ貧しい国がたくさんあるという情報を知ったら、その国に行ってみるというようなことだ。私は、一年前の夏休み、ひとりで東北まで自転車で行った。そのとき経験したことは……。」など。

 第三段落は、方法2。「第二の方法は、情報をただ受け入れるだけでなく、自分からも発信していくことだ。私の友達には、自分のブログを作っている人が多い。私も、ブログでよく自分の考えなどを発表している。自分から情報を発信しようとすると、ただ単に情報を知っているだけでなく、それを消化して考える知性が必要になってくる。先日も、私は、消費税のことについて記事を書こうとして、自分が詳しい知識をあまり持っていないことに逆に気づいた。このように……。」など。

 第四段落は、反対理解とまとめ。「確かに、情報は、判断や行動の前提だ。正しい情報をまず手に入れることが大事で、そのための情報の価値は当然ある。しかし、その情報を手に入れることだけで満足するのではなく、その情報を経験や知性に結びつけることによって、より価値あるものにしていくのが、私たちのするべきことではないか。」など。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
高校入試作文小論文(10) 受験作文小論文(89) 
コメント171~180件
……前のコメント
自習記録28件 森川林
 自習記録34件、読書記録829件。  今日、見てみたら、 7/6
記事 4790番
優しい母が減っ Koya
怖いお母さんと言うか易しすぎるお母さんも何だかな…という感じ 7/5
記事 979番
作文用紙の廃止 森川林
 新たに記事を追加しました。  小学5、6年生の生徒にも、 6/19
記事 4771番
作文用紙の廃止 森川林
 記事を追加しました。  なお、7月からの新学期については 6/19
記事 4771番
優しい母が減っ からあげ
うちはお母さんが怖いけど僕の将来の為だと思って素直に聞いてい 6/18
記事 979番
作文力のない子 森川林
 ゆきちさん、コメントありがとう。  作文が苦手だと思う理 6/16
記事 4480番
作文力のない子 ゆきち
読書は大好きで大好きでたくさん読みました。 でも、作文はと 6/16
記事 4480番
2023年の夏 森川林
 2023年の夏期講習は、暗唱、読書感想文、受験作文、国語読 6/7
記事 4756番
小学3、4年生 森川林
 ありがとうございます。  この本は、結構内容が深いので、 5/30
記事 4752番
小学3、4年生 しげか&
この本教えていただき、私も友人に勧めて、友人の子も読んで、ま 5/30
記事 4752番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
2月分 よこやまりょう
高校二年生の読解検定について質問です。 問1と問2がわかり 2/4
国語読解掲示板
Glitchの 森川林
https://hnavi.co.jp/knowledge/ 1/22
森川林日記
2026年1月 森川林
●作文について  忙しい中学生高校生が作文を能 1/22
森の掲示板
読解検定のやり 森川林
====読解検定のやり方 1.オンラインクラス一覧表の「全 1/16
国語読解掲示板
小4の12月の 森川林
問3 ○B すずめは、見慣れみな ないものが立っている 1/9
国語読解掲示板
2025年12 森川林
 12月8日から、中根が休講してしまい、いろいろな連絡が遅れ 12/22
森の掲示板
3I/atla 森川林
日本にはかつて穏やかに何万年も続いた縄文文明があった。そのよ 12/12
森川林日記
Re: 11月 森川林
 これは、解き方の問題ではなく、読む力の問題です。  読解 12/5
国語読解掲示板
Re: ICレ 森川林
 ChatGPT、あまり文章うまくないなあ(笑)。  音声 12/5
森川林日記
ICレコーダと 森川林
AI時代に子どもが伸びる――全科学力クラスという新し 12/5
森川林日記

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●思考力を育てる作文教育
●本で最も進んでいるオンライン教育――少人数の対話と個別指導 無料体験学習 受付中。
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。小1から高3のオンライン少人数教育。

●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育
●小学1、2年生は作文を始める適齢期です
●小学3・4年生は、作文がいちばん伸びる時期です

●小5・小6から、作文は「考える作文」に変わります。
●高校入試につながる作文力を、中学生から
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(高校向け)

●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(塾高校向け)
●学校のための日本語作文検定(学校向け)
●学年ごとの「書く力」が一目でわかる(学校向け)

●総合型選抜・小論文評価業務に関するご提案(大学向け)
●学習塾のための日本語作文検定(塾向け)
●「書ける」ことが塾の強みになる(塾向け)

● 小1からのオンライン作文で、「読む力・書く力・考える力」を一生ものにします(生徒向け)
全国初の本格的な日本語作文検定作文の客観的評価で、誰でも作文が好きになり実力がつく。特許取得の独自のアルゴリズムとAIによる対話型600字講評。(学校塾向け)
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育 言葉の森

●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく

●志望校別の受験作文対策
●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法

●父母の声(1)
●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)

●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)
●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集

●大学受験作文の解説集
●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強

●小学1年生の作文
●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準

●国語力読解力をつける作文の勉強法
●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策

●父母の声(2)
●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策

●父母の声(3)
●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導

●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信
●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準

●国語力は低学年の勉強法で決まる
●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から

●いろいろな質問に答えて
●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで

●父母の声
●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1

●作文の勉強は毎週やることで力がつく
●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応

●作文の通信教育の教材比較 その2
●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート

●森リンで10人中9人が作文力アップ
●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習