https://youtu.be/zV5PaS2BVHg
これまで、学校の成績が重視されてきたのは、いい学校→いい会社→終身雇用という流れがあったからです。
しかし、今、終身雇用という前提は、急速に失われつつあります。
しかも、これまで基準としてきた学校の成績のかなりの部分は、記憶力を中心と学力でした。
これからの社会で求められるものは、基礎学力とともに、創造力、思考力、共感力、基礎技能という、よりトータルなものになっていくのです。
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誰もがうすうす気づいていたこれまでの教育のムダの多さを、コロナウイルスが明らかにしました。
これからは、一人ひとりが自分の人生設計のひとつとして学ぶことを選択していく必要があります。
決まった時間だけ椅子に座っていれば卒業できるような学力ではなく、未来の自分の仕事のために学ぶ学力を個性的に選んでいく必要があるのです。
大人は、つい自分の歩んできた人生にあてはめて、子供の人生を考えようとします。
しかし、これからの時代は、江戸時代に生きた親が、明治時代に生きる子供の教育を考えるような、大きなギャップがあります。
しかし、だからこそ、創造力や思考力や共感力という基本が必要になってくるのです。
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https://youtu.be/2d85cZWTGnM
小学校低学年のころの作文は、朝起きてから寝るまでの時系列の書き方がほとんどです。
構成も何も考える必要はありません。
だから、ちょっと書いては考え、またちょっと書いては考えるという、「書きながら考える」書き方になります。
しかし、そのまま、小学校高学年になっても、中学生になっても、高校生になっても、「書きながら考える」書き方を続けていると、受験などで、時間や字数の制限があり、テーマが決まっている作文を書くときに困ることがあるのです。
「書きながら考える」作文は、うまく書けるときもあるし、うまく書けないときもあるという当たりはずれの差が大きいからです。
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受験作文のコツは、構成をあらかじめ考えて書くことです。
すると、大きな失敗がありません。
しかし、大抵の生徒は、その場で考えたことをいきあたりばったりで書くのです。
教科の試験は、実力相応の点数が取れるのが普通です。
しかし、作文の試験は、当たり外れがあります。
それは、構成を考えずに、その場で考えて書く書き方をしているからです。
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プログラム講師研修(プロ講研、又は、PKK)にご参加いただいたみなさん、その後の連絡が遅れて申し訳ありませんでした。
初回の会合を下記の日程で行います。
参加できない方は、あとで会合の動画を見ておいてください。
プログラミングは初めてという方も多いと思いますが、何も心配いりません。
始めてしまえば、何とかなります。
プログラミングの学習は、子供たちにとって、対話と創造のある新しい学習になります。
また、言葉の森は、将来子どもたちが成長して社会人になったときに役立つようなプログラミング学習を目指しています。
これから、みんなで新しいプログラミング教育を作っていきましょう。
●日時:
9月14日(月)18:15~
又は、
9月17日(木)20:15~
(いずれも30分程度。)
(
参加できない方は動画を見ておいてください。動画は前半の説明だけで、後半の質疑応答部分は略。)
(
質問、提案などは、プロ講研の掲示板に自由に書いてください。)
https://www.mori7.net/ope/index.php?k=134
●会場:
会場中庭(生徒関係リンクの「8.」から行けます)
https://zoom.us/j/156334327(Zoom会場)
●会合の内容:
今後の運営方法の説明
●準備するもの:
特に必要ありません。
●掲示板:
連絡は、プロ講研の掲示板で行います。
掲示板への投稿がメールで受信できるように、掲示板上部にある「メールの受信登録」を設定しておいてください。
掲示板への投稿で、【重要】となっているタイトルの記事は必ず目を透しておいてください。
●コードとパスワード
参加者のコードとパスワードを決めます。(既に森プロなどでコードを決めている方は、同じコードでいいです。)
まだコードのない人、又は、あるかどうかわからない人は、下記の空きコード一覧表を見て、自分のコードを決めておいてください。
https://www.mori7.net/sima/aki_tori.php
●その他:
教材は、各自で用意しておてください。
プロ講研には参加できないが、掲示板の情報などは見たいという講師の方は、コメント欄に書いておいてください。(10月ごろから、プロ講研の掲示板は限定掲示板にする予定なので。)
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https://youtu.be/V_F3f9_JUus
これから連続で、受験作文のコツについて説明していきます。
受験生の方は、書き方の参考にしてください。
書き出しで大事なことは、単刀直入に明確な意見を書くことです。
考える力のある子は、往々にして、深く考えた複雑な意見を書こうとします。
すると、展開部分が進まなくなります。
個性や独創性は、意見で出すのではなく、実例と表現で出していけばいいのです。
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受験作文にはコツがあります。
それは、限られた時間で、特定のテーマで書かなければならないからです。
そのコツを、何回かに分けて投稿します。
書き出しの意見は、単純に、最初に思いついた意見にすることが大事です。
意見の部分で自分らしさを出そうとして考えると、意見の明確さがなくなり、かえってその後の展開がしにくくなるからです。
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作文がうまく書けない、いつも同じ間違いをする、そういう子の問題は作文にあるのではありません。
だから、作文をいくら直しても、書けるようにはなりません。
作文力は、書く力からではなく、読む力から来ています。
読む力を育てるコツは、国語のドリルをすることではなく、まず読むことなのです。
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書けない子に書かせることはできません。
無理に書かせたあと、間違いを直しても、上達することはありません。
「わ」と「は」の区別、会話の改行を毎週教えて、1年間近くできない小1の子もいます。
書き方をいくら直しても、正しく書けるようにはなりません。
書く力をつけるためには、遠回りのように見えても、まず読む力をつけることです。
正しく書けていない作文を直して上達するのは、書く力のかなりある子だけです。
ほとんどの子は、直しているうちに、書くことが嫌になってきます。
直す指導は、作文の勉強を長続きさせないいちばんの原因です・。
直すよりも、まず読む力をつけることなのです。
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