非常用として言葉の森で備蓄していた2008年産玄米「コシヒカリ」5キロの真空パック150個をお1人1個無料でプレゼントします。
4月24日(土)9:30-14:00
(雨天の場合は5月8日に延期)
会場は、高島屋の道路をはさんで向かいにある広場です。
http://www.konandai.net/tent/index.html
真空パックになっているので、ご家庭でもそのまま備蓄用として使えます。
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小学校1年生は、まだ文章を読むことに慣れていないので、読解問題は全部やらなくてもかまいません。
問題の文章をお母さんが読んであげて1番と2番だけをやるという形など、お子様の現状に合わせて、無理のない範囲でやっていってください。
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作文の勉強を学年で区切ると、小4までは楽しい作文です。小5からは勉強する作文になります。
小5以上になると、作文の勉強は難しくなるので、書くことが負担になるということが出てきます。しかし、小5以上の子は勉強に対する自覚ができてくるので、易しい楽な課題をするよりも、その難しい課題でがんばる方を選びます。
小4までは楽しく書ける時期なので、書くことが負担になるということはまずあまりありません。しかし、この時期に作文を書きたくないという子が出てくることがあります。それには原因があります。
作文というのは、主体的で創造的な勉強なので、考えながら書くという点で負荷の多い勉強です。これに比べると、計算問題や漢字書き取りの練習は、退屈ですが作業的な勉強なので楽にできます。創造的な勉強が創造の喜びにつながるのは、まだずっと先になってからです。
この大変な勉強をしているときに、書いた作文に注意されるようなことが何度があると、子供は、「こんなに苦労してやっているのに、注意ばかりされて割に合わない」という気持ちになってきます。小学校低中学年で作文を書きたがらない原因の最も大きいものは、書いたあとに直されたり注意されたりすることです。
では、そういうときには、どうしたらよいのでしょうか。対策は、四つあります。
第1は、書いたものは、必ずよいところを見て褒めてあげるということです。どのような作文にも、よい面を見つけることはできます。お母さんやお父さんや先生がよいところを見てあげると、子供の作文はそのよい方向に広がっていきます。
第2は、作文の勉強を続けることを子供に確信させることです。子供が「本を読みたくない」「作文を書きたくない」と言ったときに、親が不安になると、子供は更に不安になります。嫌なことをさせすぎて嫌いになるというようなことはありません。親が、「これは大事な勉強だから続けていく」と確信を持って子供に接すれば、子供は迷わなくなります。
第3は、褒める一方で、毎日の自習で読む力をつけていくことです。読書、暗唱、対話、課題を読んでの事前の準備(特に感想文の場合)などをして実力をつけていけば、書くことが楽になり自信がついてきます。褒めることと自習をさせることは、車の両輪です。
第4は、注意する場合は、事前に自覚させて、○×のあるものに限って、行うということです。子供が自覚していないことや○×にならないものを注意すると、その勉強に対する苦手意識が生まれます。
例えば、子供が楽しく歌を歌っているときに、「歌が下手ね」と言えば、子供は歌が苦手になるでしょう。子供が楽しく絵をかいているときに、「絵が下手ね」と言えば、絵が苦手になります。同じように、子供が苦労して作文を書いたあとに、「こことここが間違っている」という注意だけをしていれば、作文は苦手になっていきます。学校でも、家庭でも、こういう教え方で苦手になっている子がとても多いのです。
しかし、事前に自覚したことで、○×のつく注意をされるのであれば、子供は傷つきません。例えば、作文を書く前に、「今日は会話とたとえを入れて、段落をつけることを忘れずに、300字まで書く」などという事前の項目指導があれば、それができていないときに注意して書き直しをさせても子供は負担を感じません。そして、事前に指導したことができていれば、そこを大いに褒めてあげることができます。
作文を書いたあとの注意は、だれでもできます。大事なのは、書く前のわかりやすい注意と、書いたあとの褒め言葉なのです。
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本は読まないが、学習漫画はよく読むという子がいます。確かに、知識は身につきますが、それはテレビで身につく知識と似ています。絵や映像の助けを借りているので、吸収しやすい知識ですが、読む力はつきません。これは、漫画も同じです。学力で大事なのは、読む力であって知識ではありません。読む力さえあれば、知識はいつでもつけることができるからです。
もちろん、漫画にも字がありますが、漫画が読む力につながるのは、小学校1年生の文字を習い始めたころまでだと思います。
しかし、漫画や学習漫画やテレビの問題点は、読む力がつかないことにあるのではありません。読む力がつかないことと言えば、ほかに、朝ごはんや散歩や入浴もそうです(笑)。問題は、読む力がつかないことではなく、それらが読書と競合するところにあります。
普通の本と漫画が両方手元にあった場合、することがないからと、子供が最初に手にとるのは漫画の方です。ですから、漫画や学習漫画がよいか悪いかというのは二義的なことで、いちばん大事なのは、いかに本を読む生活をするかということです。
本を読む習慣を作るためには、毎日読書を10ページ以上すると決めておくことです。自分で読む力が伴わない子の場合は、読み聞かせも並行して行います。どんな本を読むかというのは親が指定してよいのですが、親が選ぶ基準は真面目で難しくなりがちなので、どちらかといえば楽しくて易しいと思われるぐらいの本を選ぶようにします。
毎日本を読んでいると、「することがないから本でも読む」という場面が出てきます。本の好きな子は、ちょっとした空き時間にも本を読むという形で読書量を増やしています。このわずかな時間の読書があるかないかということが大事なのです。
漫画や学習漫画が普通の本の読書と競合しないようにするためには、漫画や学習漫画は、読んだら片付けるということを基本にします。もちろん、常時置いておいておきたいと思うような価値ある数冊の漫画や学習漫画は残しておいてよいのですが、基本的に家庭の環境として、たくさんの本と数冊のよい漫画又は学習漫画あるという状態にしておくとよいと思います。
テレビも、これに似ています。テレビの場合は片付けるというわけにはいかないので、毎日見る時間を1時間などと決めて、見たい番組を選択するようにします。つまり、暇だからテレビを見るという惰性の見方をしないということです。そのためには、親自身がテレビをコントロールすることが必要です。
ゲームは、魅力のある遊びなので、親でもなかなかコントロールしにくいものです。私(森川林)の家では、子供が小学生のとき、朝早起きして5時までならゲームをしてもよいというようにしていました。ロールプレイングゲームで盛り上がっているときは、結構早起きしてがんばっていました。ひとつは、このように時間帯で決めておくことです。こういう決め方をすると、たまに異常に早起きをして何時間もゲームをする場面も出てきます。そういうときは、「おお、すごいなあ」と感心していればいいのです。そういう無理は長続きしないので、自然に子供の生活時間になじむ形に落ち着いていきます。
もうひとつは、早起きなどの特別の時間帯以外の1日のゲームの時間数を決めておくことです。これも私の家の例ですが、ゲームは平日は1日15分と決めていました。しかし、15分では物足りない場面もあります。そういうときは臨機応変に追加することもありました。この場合、大事なことは、しぶしぶやらせるのではなく、心から楽しくやらせることです。
雨の日曜日で子供が退屈しているときなどは、「読書を50ページ読んだらゲームを15分」というように、読書とセットにしておくといいと思います。子供の生活で大事なことは、勉強することでも、遊ぶことでもありません。「よく学び、よく遊べ」という言葉のように、「よく○○する」ということ、つまり心からする状態を作ってあげることがです。
インターネットと携帯のメールは新しいツールなので、まだコントロールの仕方が社会的にできていません。これも、基本は、本人が自分の力でコントロールできるように話し合いをすることと、インターネットやメールに埋没しなくても済むように、他の生活を充実させることになると思います。
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テレビゲームでも心から楽しくやらせることはどうして大事なのですか?テレビゲームしているそばで、「そんなにゲームばかりしていると目が悪くなる、とか、頭が悪くなるのよ。」とかいう親の発言は、子どもにどんな悪影響が考えられるのでしょうか?
小言を言われながらやっていると、よけい目が悪くなったり、頭が悪くなったりします。
どんなことでも、家庭での話し合いで一定のルールを決めて、その範囲で楽しくやるようにするといいと思います。
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