●動画:
https://youtu.be/peatT-9pGOI
言葉の森のオンラインクラスでは、勉強のほかに、読書力、発表力の時間があります。
勉強の方の中身は、反転学習です。
家庭での毎日の自主学習で学んできたことを、先生が授業の中でチェックします。
だから、きわめて効率のよい学習になります。
読書紹介と発表では、全員に発言する時間があります。
どの子も、それぞれ個性的な紹介や発表をします。
このように勉強と読書と発表を両立させている授業はほかにはありません。
オンラインクラスは、学力8割、個性2割のペースで進めているのです。
言葉の森の生徒は、学校でも好成績の子が多いです。
中学、高校、大学の合格校も、かなりレベルの高いところが多いです。
https://www.mori7.com/beb_category.php?id=19
勉強もでき、個性もあるという子が多いのです。
私は、人生には、二つの大きな道があると思います。
ひとつは、勉強して、いい大学に入り、いい就職をして、安定した生活を目指す道です。
ほとんどの人が、この方向で生きていくと思います。
しかし、この安定の道には、いくつかの問題があります。
それは、与えられた仕事をこなす人生は、面白くないし、成長しないし、今後はどうなるかわからないということです。
高度成長経済時代は、与えられた仕事であっても、面白いし、成長するし、将来の発展性がありました。しかし、今後の低成長時代には、それが逆に回転する可能性があります。
もうひとつの道は、個性を生かし、自分なりの仕事を始める道です。
これは、未知の要素が多い道です。
ほとんどの人は、この道を頭の片隅で考えるだけで、その方向で生きようとする人はまずいません。
この独立の道には、いくつかの特徴があります。
それは、独立の道は、面白いし、成長するし、工夫次第で発展するが、不安定で苦労が多いということです。
しかし、日本の社会では、失敗しても生きていけないことはありません。
我慢すればどんな仕事もあるし、実力があれば再起することもできます。
ここで大事なことは、どちらかの道しか選べないということではないということです。
ほとんどの人は、決められた勉強もしっかりするし、自分の個性を生かした時間もたっぷり過ごしています。
だから、学生時代は、両方がんばっていくといいのです。
しかし、社会に出るときには、どちらかを選ばなければなりません。
片手間でできる仕事というのは、ほとんどありません。
そして、結婚をして子供のいる生活が始まれば、方向転換することはまず無理になります。
だから、私は、社会に出るときには、独立の道を選ぶのがいいと思います。
最初は会社に就職をするとしても、将来の独立のために、その独立の手段になる会社に就職すると考えていくのです。
そのためには、学生時代の勉強は、勉強と個性を8対2ぐらいの割合で進めていくことになると思います。
そして、会社に入るにせよ独立するにせよ、大事なことは、学力だけでなく、発表力、読書力を育てていくことです。
オンラインクラスの読書紹介や発表の様子を見ていると、生徒によっては、どこの学校に行こうが、どういう会社に入ろうが、必ず自分らしい実力を発揮するだろうということを感じさせる子がいます。
それは、勉強の成績を見ているだけではわからない、その生徒の本当の実力です。
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▽参考記事(ダイヤモンド・オンライン)
「これからの中学受験生が直面する「2030年の大学入試」の見取り図」
https://diamond.jp/articles/-/313261
基本的な方向は、ここに書かれているとおりだと思います。
1.少子化で誰でも大学に入るようになる。その際、大学は、生き残りのために一般入試よりも早めの推薦入試、AO入試を増やす。
2.トップ2割の大学の入試はほぼ変わらない。
3.だから、大学入試は二極分化していく。
しかし、私は、もっと先のことを考えています。
それが上に述べた記事です。
【続き】
学力8割個性2割の続き――創造力の時代がなぜ来るか、そのために何をするか
https://www.mori7.com/as/4591.html
●動画:
https://youtu.be/yVeKWhgfVt0
受験の算数で計算の問題が単純に出ることはほとんどありませんが、応用問題の一部として計算が必要になる場面はかなりあります。
特に、公立中高一貫校の入試問題は、理科や社会の問題についても、ややこしい計算をさせる問題が出てきます。
教科書に準拠した問題を出すという制約があるので、計算力や問題を解くスピードで差をつけようとしているのです。
将来の入試は、電卓持ち込み可、辞書持ち込み可のようなものになると思います。
というよりも、今のような入試はやがてなくなると思います。
しかし、とりあえず、今の小学生は、そういう計算力や漢字力のようなものも強化しておく必要があります。
計算力を上げる方法のひとつは、百ます計算のように単純な計算練習を毎回時間を測りながら行うことです。
時間を計測して上達していることがわかると、やる気が出てくるので長く続けられます。
しかし、毎回の勉強は長くやりすぎないことが大事です。
「もっとやりたい」と思うところで止めておく方がいいのです。
もうひとつは、インド式算数のように、基本的な計算は暗記してしまうことです。
言葉の森の計算表は、11×11から19×19までを九九のように暗唱して覚えてしまう練習の表です。
例えば、19×19は「いくいく さろい」です。
幼長から小学2年生のころまでは暗唱力があるので、こういう表もすぐに頭に入れてしまいます。
九九の記憶のように、いったん頭に入ったものは、いつでも使えるようになります。
だから、幼長から小2にかけては、暗唱、漢字表、計算表に力をいれていくといいのです。
暗唱するコツは、いちばん最初はゆっくり正確にやり、慣れてきたら早口でやることです。
最初に間違った読み方をすると直らなくなります。
そして、確実に暗唱できるようになるまでは、うろ覚えで思い出そうとしないことです。
思い出そうとすると、思い出す癖も一緒に暗唱の中に入ってしまうようになります。
また、できるだけ同じ教材で同じ順番どおりにやることです。教材を変えたり、順序を変えたりすると、暗唱が定着しなくなります。
総合学力クラスの教材です。
「暗唱文集」
https://www.mori7.com/mine/as5.php
「漢字表」
https://www.mori7.com/mori/kgkannji.php
「計算表」
https://www.mori7.com/mori/kgkeisann.php
ところで、「DIAMOND Online」に次のような記事がありました。
「受験生は19×19までの暗算をマスターして「心理的優位」を身につけよう」
https://diamond.jp/articles/-/313567
こういう工夫をして暗算をマスターする方法もありますが、私は、単純なことは単純に頭に入れてしまえばいいと思っています。
単純なことを頭に入れたあと、考える勉強は作文と親子の対話で行います。
考える勉強のもとになるものは、読書と、国語の問題文の難読と、算数数学の考える問題と、理科社会の知識と、自分から進んで行う体験です。
それらの勉強を行う環境で大事なことは、できるだけ友達と一緒に明るく楽しくやることです。