facebook記事より。
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小学校高学年になって、子供が親の言うことを聞かなくなるのは、親の権威がないからです。
それは、小学校低学年のころに、親が権威ではなく権力で言うことを聞かせていたからです。
昨日のゲーム機の話で言えば、ゲームの時間を決めて子供にコントロールさせるようにするのが権威です。
ゲーム機を隠したり、禁止したり、使えなくしたりするのが権力です。
戦後の日本は、個を主張し権威に反抗することが民主主義であるかのような教育が行われてきました。
その結果、親が権威を持てなくなり、子供を正しく叱れないようになってきたのです。
正面からきちんと叱ることができれば、普段は子供を叱る機会などほとんどありません。
だから、楽しい親子関係ができるのです。
親が子を思い、子が親を思うような関係が、日本における集団の縦のつながりです。
だから、子供に伝える倫理観の出発点は、個の主張よりもまず親孝行です。
子供が中学生になり反抗期になると、子供に遠慮して何も言わなくなる親が多いと思います。
しかし、そういうときこそ、親がきちんと子供を叱るチャンスなのです。
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このことに関連して、時々感じるのは、父親の影の薄さです。
しかし、それは、父親の責任だけではありません。
家庭の中で父親を立てていくような母親の役割が欠けていることも多いのです。
父親を立てる母のもとで、子供をきちんと叱る父と、愛情あふれる母によって、子供が自然に親孝行に育つというのが、家庭の本来あるべき姿です。
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新しいメディアが登場したとき、最初の世代は、それに翻弄されます。そして、その最初の世代の試行錯誤のあとに、次の世代はそのメディアとうまく距離を保ってつきあえるようになります。
昔、テレビが普及し始めたころは、テレビ漬けの子供がいました。今は、そういう子はほとんどいません。
その後、ゲームが普及すると、朝から晩までゲームをする子もいました。今でもそれに似たことをしている子はいますが、次の世代は、ゲームをもっとうまくコントロールできるようになるでしょう。
今、普及し始めたばかりで子供が溺れてしまうものが、スマホとSNSです。
こういう新しいメディアには、どのように対処したらいいのでしょうか。
新しいメディアを禁止するということは、誰でも考えつきますが、それでは問題の解決にはなりません。
自由にやらせてコントロールする力をつけるというのが正しい方法です。
そのためには、親自身がスマホやSNSを積極的に利用することです。
そして、その面白さと限界を知った上で、子供には、「よく遊び、よく学べ」の精神で取り組むことを教えるのです。
こういうことがスムーズに行くためには、小学校の低学年のころから、子供のやりたいことをどんどんやらせ、子供が自分でコントロールする力をつけていく必要があります。
小学校低学年のころは、誰でも親の言うことを素直に聞くので、親はつい気軽に禁止したり強制したりしてしまいがちです。
しかし、そういう一方的な親子関係で育った子が自立して自分の意見を言うようになると、今度は、柔軟な親子の対話をすることができなくなるのです。
だから、親は、子供が小さいころから、漫画やテレビやゲームとうまくつきあうコツを身につけさせておく必要があります。
もし、子供がゲームにあまり興味がなかったら、それをいいことにせずに、親の方からゲームをすすめてみるぐらいの働きかけが必要です。
これからの世の中は、子供がひとりでたくましく生きていかなければなりません。
無難な子育てをするのではなく、自主性を育てることを優先していく必要があるのです。
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特に、母親は女性なので、男の子がゲームに夢中になる感覚がわかりません。
それは、ちょうど父親が、少女マンガの面白さを理解できないのと同じです。(私も理解できません(笑))
だから、想像力を働かせて、子供のやりたいことを認めてあげることが大事なのです。
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港南台教室で、プレゼン作文発表会の準備の仕方について説明しました。
この動画では言い落としましたが、発表のときにバックグラウンドミュージックを流す人は、そのURLも連絡するようにしてください。
バックの音楽は、次のようにして決めてください。
1、youtubeで自分の好きな曲のカラオケを見つける
2、自分の好きな曲をyoutubeにアップロードする
バックの音楽は流さなくても、また音楽以外のものを流すようにしても結構です。
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