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サマーキャンプで書いた感想文が、6年生の学年代表作品に as/3847.html
森川林 2019/09/11 20:32 

 今年のサマーキャンプは、読書感想文を書く練習も取り入れました(ただし小3以上)。

 そのときに、結構上手に書いているなあ、と感心する作品がかなりあり、この中から、学年代表作品に選ばれる作品がいくつか出るのではないかと思っていました。

 すると、早速今日、小6の生徒から、学年の代表作品に選ばれたという話を聞きました。

 感想文は、3日間ぐらいに分けて書くと、かなり楽に内容の充実したものが書けるのです。

 たぶん、ほかにもそういう生徒がいると思いますから、もしそういうことがあったら、言葉の森まで連絡してくださるようお願いします。

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森川林 20190911  
 感想文指導とは言っても、基本的には、本人が考えた実例をもとにして書きます。
 こちらで教えたことを書かせるのでは、たとえ上手に書けたとしても嬉しくはないと思うからです。
 しかし、多くの子は、ちゃんと予習シートのようなものを書いて準備してきました。
 感想文も、やはり準備が大事なのです。


nane 20190911  
 今回の感想文に選んだ3冊の本の中には、比較的書きやすいものもありましたが、かなり書きにくいと思われるものもありました。
 しかし、その書きにくい本を選んでいる子が、意外に多かったです。


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好きな勉強を好きなだけできる場所 as/3846.html
森川林 2019/09/11 07:06 

 獲物のウサギを捕まえるために、日々爪を研ぐ練習をしているオオカミはいません。
 同じように、オオカミから逃がれるために、日々ランニングの練習をしているウサギもいません。
 どの生き物も、自然のままに生きて必要な能力を育てています。

 人間も本来はそういう生き物で、何も無理をしなくても十分に充実した人生を生きる能力をもともと持っているのです。

 大事なことは子供のそういう能力を育てることで、大人が先回りして将来必要となる能力をつけることではありません。
 本人が自分で力をつけていくことが大事で、他人が本人の外側から力をつけさせようとするのではないのです。

 最も大切なのは、子供時代に自分の好きなことをたっぷりやっていくことです。

 しかし、子供に好きなことをやらせようとすると、今の社会ではゲームをし続けるとかYouTubeを見続けるとか、非生産的なただ受け身で娯楽に没頭するような、工夫の必要のない創造性にかけた好きなことに熱中する面があります。

 そこで、教育という工夫があるのです。

 子供時代は好きなことをすることが最も大切ですが、その好きなことを、好きな勉強をするというふうに置き換えて方向を変えていくとよいのです。
 よくないのは、嫌いな勉強を必要だからという理由でさせることです。
 最もよいのは好きな勉強を好きなだけさせることです。

 勉強は物事の全体的な体系ですから、好きな勉強を好きなだけしていると、必ずそこから嫌いな勉強も好きな勉強の一部としてする形になってきます。
 本人が好きなことを好きなだけやらせておくことが、子供時代の教育の基本です。

 好きな勉強を好きなだけするということにいちばん近いのが、発表学習という勉強です。

 子供たちが自分の学校生活や家庭生活の中で不思議に思ったり興味を持ったりしたことを、自分なりに研究したり調査をしたり実験したりして、みんなの前で発表するというのが発表学習クラスの勉強です。

 今の子供たちは、興味も何もない勉強を、ただ必要だからという理由で、国語、算数、理科、社会、英語というように区分して学ばされています。
 本当は、自分の興味のある発表学習が勉強の最も重要な核であり、この周囲にさまざまな教科の学習があると考えることが大事です。
 これが、これからの教育観の大きな転換になります。

 教育の大きな目標が、教科に分割された学習内容を学ぶことではなく、まず自分の好きなことを好きなだけ学ぶというところに置かれるようになるという発想の転換が必要になっているのです。

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森川林 20190911  
 発表学習で大事なことは、子供たち一人ひとりの取り組みです。
 個性的創造的な発表をする子が多くなれば、どの子もそれに影響されて個性的創造的な発表をするようになります。
 ただし、これは点数のつかない勉強なので、子供たちと親の勉強観の転換が必要になります。
 そのためには、先生が、発表学習の意義と方法を理解しておくことも必要になるのです。



nane 20190911  
 発表学習の内容が充実してくるのは、小学4年生ぐらいからですが、小学校低学年でも工夫をすればその学年なりの面白い発表ができます。
 それを、「せいかつ文化コース」という名称でこれから始めていく予定です。


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塾の作文より言葉の森の作文の方がいい as/3845.html
森川林 2019/09/10 08:51 

 以前、言葉の森に次のような生徒が来ました。
「他の作文通信教育で、有名な先生が監修しているらしいので、よいい教材だと思ってやってみたが、最初は面白かったもののその後なかなか続けることができない。そこで、言葉の森に体験学習を申し込んでみたら、担当の先生が毎週電話をくれるので子供もやる気が出て、作文の電話の日が待ち遠しく思うくらいになってきた」
という話でした。

 最近、学習塾でも、作文指導を行うところが増えてきました。
 それは、塾教材の出版社が、作文指導のできるような教材を開発して学習塾におろすようになったためです。
 しかし、作文指導というのは、実際に教えてみると、書ける子いつも書けるが書けない子はいつも書けないということになりがちです。

 学習塾の場合は、書ける子を更に上手に書かせるとか、書けないことをうまく書けるようにさせるとかいう指導はできないので、毎回同じように、よく書ける子と書けない子がそれぞれの作文を書くということになってくるのです。

 すると、書ける子は飽きてきますが、書けない子はそれ以上にやる気がなくなってきます。
 子供たちを飽きさせないように、厳しい注意をする先生もいますが、その注意が的を外れていることも多いのです。
(実は、指導力のある先生ほど、子供の作文の欠点を注意しません。)

 そこで、やはり学習塾で作文の勉強するよりも、小さいころやっていた言葉の森で担当の先生に教えてもらう形の勉強がいいと言って、高学年や中学生高校生になってから戻ってくる子もよくいるのです。

 作文指導は、勉強の中でも最も難しいものにあたります。
 教科の勉強は、教え方のマニュアルさえあれば誰でも教えられますが、作文はマニュアル以外の作文指導の経験がないとできないことが多いからです。

 言葉の森では、小学生から始めて高校生まで作文の勉強している子もよくいます。
 そういう子供たちは、たとえ最初は苦手だったとしても、長年続けているうちに必ず上手になります。

 作文は上達するのに時間のかかる勉強なので、何しろやめずに長く続けることが大事なのです。

 ところが、他の通信教育や塾の作文指導で、作文を書くことがいったん嫌いになった子は、新たに作文の勉強を始めようという気にはなかなかなれません。
 だから、最初から、長い伝統のある、たぶん日本でいちばん作文指導の実績のある言葉の森で勉強していくのがいいのです。
 

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森川林 20190910  
 スズキ・メソードの鈴木さんが、「子供を音痴にするのは簡単だ」と言っていましたが、子供を作文嫌いにするのも同じように簡単です。欠点を直し続ければいいのです。
 受験中の生徒は、この欠点直し中心の指導にも耐えていきますが、受験が終わったらもう二度と作文の勉強などしたくないと思うはずです。
 作文を上手にするのは、欠点を直すことによってではないのですが、ほとんどの人が赤ペンでよくないところを直す指導をしてしまうのです。


nane 20190910  
 作文を上手にするコツは、上手に書かせることによってです。
 下手な作文を書かせてそれを直すことによってではありません。
 上手に書かせるために、事前の準備と、(受験作文の場合は)事後の推敲があります。
 どうして推敲を受験作文に限るかというと、普段の作文で推敲までやらせると負担が大きくなり、かえって続けられなくなるからです。


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小学5年生から本当の作文の勉強が始まる(プレ受験作文コース)――小4までは準備の時期 as/3844.html
森川林 2019/09/09 10:48 

 子供が小学4年生になると、ある程度文章力のある子は、いつでもどんなことでも自由にのびのびと書けるような感じになってきます。
 あまり楽々と書くので、お母さんによっては、これではあまり勉強になっていないのではないかと感じる人も出てきます。
 それぐらい楽に上手に書けるようになるのです。
 それが小学4年生の作文の特徴です。

 もちろんこの時期に、書くことが苦手で困っているという子もいます。
 そういう子は、これから書く力をつけていく必要があります。

 作文は、音楽やスポーツと同じように、長い期間続けて上手になるという性格の勉強ですから、苦手な子でも続けていれば必ず上手に書けるようになります。
 ここが、理屈で理解すれば、比較的短期間で効果が出る算数数学や英語の勉強と違うところです。

 今の受験では、作文試験はまだ公立中高一貫校の入試や公立高校のトップ校の入試ぐらいでしか出てきません。
 学校の勉強でも、作文指導が盛んなのは小学校低学年のうちだけで、高学年になると作文の授業は行われなくなるようです。

 しかし、将来、学力の高い学校に進もうとすると、必ず作文や論文の試験が出てくるようになるはずです。
 それは、教科のペーパーテストでは本当の実力というものがわからないので、その子の書く力や話す力を見ることによって真の実力を見る必要が出てくるからです。

 だから、作文の学習は、小学生の間だけで終わるものではなく、中学生、高校生と続いていくものと考えておくことが大切です。

 その小学校高学年の考える力の必要な作文を書く練習をする際に大事なことは、本人が勉強に対して意欲的に取り組める環境があることです。
 そのための方法として、言葉の森は、寺子屋オンラインという少人数のに限定した学習クラスを作っています。

 小学1、2年生までは、お母さんが見て褒めてあげるだけでも作文力は伸びていきます。
 このころに作文が苦手になるのは、親が間違いを直すことを中心に教えてしまうからです。

 小学3、4年生では、作文を書く機会があれば、どの子も楽しくのびのびと書いていきます。
 この時期に、作文を書くことが苦手になるのは、周囲の人が間違いを指摘したり欠点を直したりすることだけに目を向けてしまうことと、もう一つは作文の課題や感想文の課題があるにもかかわらず、それを予習シートなどで準備してこずに、その場で考えて書こうとするからです。

 作文の準備というのは、決して難しいことではなく、感想文の場合はあらかじめ1500字程度の課題の文章を読んでおくことと、作文感想文の課題のいずれにも共通することとして、自分の似た体験を思い出し、お母さんやお父さんに似た例を取材してくることです。
 この両親への取材によって、書く材料が増えるとともに、両親と話をすることによって子供の語彙力が育ってきます。

 作文の勉強の中で最も重要なものは、この事前に文章を読んでおくことと、自分の似た体験を考えておき、両親などの似た例を取材してくることです。

 このようにして小学3、4年生で書く力をつけたあと、小学5、6年生の抽象的な課題で、構成を考え表現を工夫し主題を深めて書く練習をしていくのです。

 しかし、小学5、6年生の課題は、特に感想文の場合は急に難しくなるので、それまで楽に書けていた子が、急に書けなくなることも出てきます。
 この場合は、保護者が似た例を話してあげるという協力ももちろん必要ですが、それ以上に本人にやる気を出させるのが、同じぐらいの学年の子が一緒に勉強している姿を見ることです。
 それが、寺子屋オンラインの作文クラスです。

 寺オンの作文クラスでは、その日に書く作文の予習を中心に、全員が準備してきたことを話しますから、必然的に作文の予習ができるようになります。
 この予習が、作文の出来具合を左右します。

 今回、これまで小学5、6年生向けに開いていた受験作文用のハイパー作文クラスを、小6生が受験作文コースに切り替える時期になったことから、小学5年生を対象にしたプレ受験作文コースとすることにしました。

 このプレ受験作文コースは、今の作文の授業と並行して受講する場合は3,300円で受講できます。
 今の作文から、プレ受験作文コースに切り替える場合は、追加料金はありません。
 学習する内容は、通常の小5の課題とは別の、実際の受験作文に近い課題で、受験合格に向けた指導をします。

 曜日時間は、月~金の17:00~17:45、土曜9:00~9:45です。
 授業の中で、作文の実習の時間をとるので、その日のうちに書き出すことができます。

 詳しい説明は、9月17日(火)20:15からの「受験勉強対策講演会」でお話しします。
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=hog201909

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森川林 20190909  
 毎年、受験作文に早くから取り組みたいという声があったので、今回、小5からできる受験作文の寺オンクラスをはじめました。
 少人数限定のクラスなので、互いに切磋琢磨しながらやっていく雰囲気になると思います。

nane 20190909  
 作文には、年齢による発展段階があります。
 算数や英語などは、やろうと思えばいくらでも先取りすることができますが、作文の場合は、例えば小5の感想文課題を小3の子が書くことはまずできません。
 だから、小3は小3の楽しい作文をたっぷり書き、小5は小5の難しい作文をたっぷり書くということが大事なのです。


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