勉強は子供がするもので、それを教えてくれるのは先生だと思っている人が多いと思います。
そうではありません。
勉強は親子でするものなのです。
小中学校の勉強の中身などは、大したものではありません。
教科書準拠の参考書や問題集を読めば、誰でもできるようになります。
なぜ、教科書でなく教科書準拠なのかというと、教科書は先生が教えることを前提に作られているため、子供の自主学習には向いていないからです。
では、その親子の勉強で何を身につけるかというと、勉強の中身は二の次で、本当は親の生き方や考え方を身につけるのです。
そして、子供が成長して世の中に出たときに、その親子の関わりの中で身につけたものが本当の教育だったとわかるのです。
だから、親は、仕事で忙しいからなどと言わずに、子供の勉強に関わることです。
しかし、それはつきっきりで何かを教えるというような関わり方ではありません。
子供が話しかけてきたら、すぐに対応できるように、近くにいるということなのです。
それは、場所の近さではなく、心の近さのようなものです。
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勉強ばかりしている子よりも、親子の関わりのある子の方が、本当の学力が身につきます。
子供が小さいときは、勉強をすれば誰でもすぐに成績は上がります。
しかし、学年が上がると、親子でコミュニケーションを取っている子の方が、成績も人間関係もよくなります。
子供の勉強を親が見てあげるとき、勉強は単なる手段で、本当の目的は親子の関わりの方なのです。
それが特にはっきり出るのが、作文の勉強をするときです。
子供の勉強を見てあげるとときは、それを時間の負担だと思わずに、これがやがて懐かしい思い出になると思ってやることです(笑)。
そうすれが、親子喧嘩の度合いはずっと減ると思います。
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言葉の森に、小学校低学年から来る子には、とてもいい子が多いです。
成績も優秀で、親の言うこともよく聞き、ていねいではきはきしていて、模範的な小学生であることが多いのです。
ところが、そういう子供たちの何割かは、大きくなると悪い子になるのです(笑)。
悪い子というと大げさですが、親の言うことを聞かなくなるとか、学年が上がるとやる気がなくなるとか、そういう意味の悪い子です。
なぜそうなるかと言うと、子供時代のいい子というのは、親の期待に沿う意味のいい子だったので、子供は我慢していい子を演じていたということなのです。
子供時代の悪い子というのは、親が何かを言っても、自分の意に沿わなければ「いやだ」というようなことを言う子です。
親が「こっちに行こう」と言っても、「いやだ。あっちに行きたい」と言うような子です。
その悪い子は、ある意味で自主性があるから悪い子になっていると言えるのです。
一方、子供時代もいい子でありながら、大きくなってもそのままもっといい子になる子もいます。
それは、親の関わり方の差のようです。
子供を、親の言うとおりに育てるのではなく、子供の自主性を尊重しながら親子の関わりを深めているというところにそのコツがあります。
この典型的な例として思い浮かべるのは、いつも同じことを書くようですが、さかなクンの子供時代です。
幼児のころ、さかなクンは、公園で暗くなるまでひたすら泥団子作りを続けました。それをお母さんはずっと見守っていたのです。
このように、自主性を尊重しながら関わりを持つということが子育ての極意です。
自主性を奪うような関わり方ではなく、また放任に近い自主性の尊重でもなく、温かく見守りながらその子のやりたいことを伸ばすとい微妙なハンドルさばきが必要なのです。
その意味で、子育てには、子供それぞれに異なっている面があります。
だから、大事なことは、子供のことをよく見、よく聞き、よく触れ合い、そしてすべてを子供の立場で考えることです。
子供に対する深い関わり方が親のエゴを実現することにならないように、視点をいつも子供の立場に置いておくといいのです。
子供がみんなに評価されるようなことは、親にとってうれしいことですが、コンクールに入選するとか、何かの賞をもらうとかいうことは、子供の成長にとって意味があるわけではありません。
親の自慢にとって意味があるだけです(笑)。
本当のいい子というのは、親にとってのいい子なのではなく、その子供の成長にとっていい子であるということなのです。
話は少し変わりますが、今度の保護者懇談会は、この子育てのコツについて、みんなで話し合うような場にしたいと思っています。
これまでのように、保護者の質問に先生が答えるという形式ではなく、保護者どうしが少人数のグループで子育ての経験を交流するというようなセッションです。
こういうワールドカフェ的な保護者懇談会の企画を考えています。
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子供が小さいうちは、やらせれば何でもできるようになります。
それだけ集中力と吸収力があるからです。
しかし、それを親の自慢の方向にではなく、子供の本当にやりたいことの方向に向ける必要があります。
子供が勉強が好きで、いつも学校で一番を取っているというのは親の自慢になります。
子供が泥団子作りが好きで、暗くなるまで公園で泥団子を作っているというのは、あまり自慢になりません。
その自慢にならない熱中の方が、子供の本当の身になっていることが多いのです。
本当のいい子というのは、素直でありながら反発もできるという子です。
そういう子でなければ、世の中に出てから、周囲の反対を押し切って自分の意志を貫くということはできません。
と考えれば、もっと大きな視野で子供を見ることができると思います。
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