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記事 5468番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/5/7
【連絡】3月の確認テストが更新されています as/5468.html
森川林 2026/03/02 14:47 


 確認テストのページで、それぞれの学年の3月分のテストが更新されています。
https://www.mori7.com/kt/

 今後、確認テストは、「学習グラフ」にリアルタイムで表示されるようになります。
 国語、数学、英語の確認テストを参考に、これからどういうことに力を入れていけばいいか、AIがアドバイスする予定です。
(AIアドバイスは、現在作成中です。)

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確認テスト(0) 

記事 5467番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/5/7
AIに作文評価の仕方を指示したこと――これからさまざまな分野でゲームチェンジが起きる as/5467.html
森川林 2026/03/02 08:06 



https://www.youtube.com/watch?v=4-E0-QBWC6o

●AIとのコミュニケーションにおける「曖昧さ」の壁
 
 AIは人間的ですが、もちろん人間ではありません。
 森リンのAIに「作文の評価の仕方」を伝えようとしましたが、人間であれば阿吽の呼吸で理解してくれるか、あるいは理解したつもりになってくれるところを、AIはそういう曖昧なことは苦手です。

●「分かったつもり」が通用しない世界
 
 だから、「前向きに善処して」とか「適当にお願い」などと言っても、どういう前向きか、どういう適当かわかりません。
 もちろん人間もそうですが、人間の場合はお互いに分かったような気になって話を済ませることができます。それがいいのかどうかは別として(笑)。

●自然言語によるプログラミングの到来
 
 昔のコンピュータへの指示は英語でやることがほとんどで、今でもプログラミングの世界は英語が主流です。
 しかし、AIは、どの国の言語もそれなりに理解してくれます。
 人間の普通の言葉づかいに近い言語認識の仕方になっているのです。

●具体的な評価基準と役割の定義
 
 以下は、AIに伝えた作文の項目評価の一部です。
【評価基準】

構成
定義: 自分の体験だけでなく、家族の話や過去の話が含まれている。
採点: 2:できている / 1:関連語句はあるが内容は不十分 / 0:できていない
……


 このほかに、内容評価も指示します。
【評価方法】
以下の評価基準の4つの項目について0~3で得点をつけ評価する。
……
【評価基準】
1.個性: その人の個性的な体験・関心・考えが書かれている。
……


 また、講評についても指示します。
【役割】
あなたは長年、作文指導を経験してきたベテランの先生です。
子どもの長所を見つけて伸ばすことを大切にしています。
穏やかな口調で生徒の成長を促す講評を書いてください。
……


●試行錯誤の末に見えたAIの柔軟性
 
 たったこれだけの指示の仕組みを作るのに何日もかかりました。
 しかし、今のAIのいいところは、指示の一部を修正すればすぐにそれに対応してくれることです。
 機械の修理のような世界では、一部を変更するだけでも、関連する部品を変更したり全体の構造を見直したりしなければなりません。

●人間以上に人間的な適応力
 
 しかし、AIは一部の変更があったとしても、自動的にそれに関連する部分を直したり、全体の構造を整えたりしてくれます。
 これが、AIの人間以上に人間的なところです。
 この機能が、現在のロボット開発や自動運転を容易にしている大きな要因です。

●根本的なルールが変わる「ゲームチェンジ」
 
 これから、いろいろな分野で、AIによるゲームチェンジが起きてくると思います。

(「ゲームチェンジ(Game Change)」とは、単に環境が変化することではなく、「これまで当たり前だったルール、構造、前提を根本から変えてしまうような、大きな転換点や革新的な出来事」を指す言葉です。)

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AI教育(0) 森リン(103) 

記事 5466番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/5/7
【重要】3月1週は作文テスト――締切は3月7日(土) as/5466.html
森川林 2026/03/02 07:35 


 3月1週は作文テストの週です。
 普段勉強している字数と項目がすべてできるように書いてください。

 字数は、作文用紙に書く場合は作文用紙の字数です(マス目が空欄のところも字数に含めます)。
 テキスト入力する場合は、正味の字数です。
(「ワードで書いた文章の字数の数え方」などで検索するとAIが答えてくれます)

 各学年の項目は、項目表を参考にしてください。
https://www.mori7.com/mine/nae.php

 項目は、自分がその項目を意識して書いたということが伝わるように、書いたところに項目マークをつけておいてください。
 手書きの作文の場合は、課題フォルダの「項目表」を参考にして、
- 構成: 枝
- 題材: 葉
- 表現: 花
- 主題: 実
の絵を描いておいてください。

 テキスト入力の場合は、その語句の近くに、
- 構成: <<構成>>
- 題材: <<題材>>
- 表現: <<表現>>
- 主題: <<主題>>
と書いておいてください。

※項目マークを入れるのは、今学期までで、次学期からは作文を見てAIが自動的に判断するようになります。

 3.1週の作文の提出締切は、3月7日(土)までです。
 定期試験などがあり期日に間に合わない場合は、先生と相談してください。

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生徒父母連絡(78) 

記事 5465番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/5/7
AIにふりがなをつけてもらった話――文化の時代の遊びの経済に必要なのはリベラルアーツの力 as/5465.html
森川林 2026/02/28 07:30 



https://www.youtube.com/watch?v=PY7iBVlXeEc

●かつて自作していた「ふりがな」の仕組み

 昔、作文に先生の書く講評が子供自身にも読めるように、自動的にふりがなをつけることにしていました。
 また、子供の課題フォルダの文章にも、学年配当漢字表に沿ってふりがなをつけることにしていました。

●無料公開で多くのアクセスを集めたページ

 実は、そのプログラムを言葉の森のホームページに公開したところ、そのようなことを無料でできるサイトはほとんどなかったため、かなりアクセスがありました。
 今でも森リンの講評は、そのふりがなの仕組みを使って学年別に読みやすくしています。
 しかし、ふりがなページの方は、サーバー移転後に作り直す時間が取れず、止まったままにしています。

●AIが一瞬でやってしまったこと

 しかし、今日ふと思って、AIに文章にふりがなをつけられるかどうか尋ねてみたところ、一瞬にして正確なふりがなをつけてくれました。
 もうふりがなページを作り直す必要はなくなりました(笑)。
 しかも、学年別配当漢字をもとにしてつけることもできるようです。
 自分がこれまで何日間もかけて苦労して作ったふりがなソフトが、AIに頼めば一瞬でできたということです。

●仕事が消えるという現実

 もし私がどこかの会社に雇われて、ふりがなソフトのメンテナンスをする仕事を任されていたとしたら、その仕事はもう必要なくなったということです。
 こういうことが、これから社会のあちこちで起きてくるのだと思います。



●ホワイトカラー受難とロボットの進出

 冨山和彦さんが述べているように、これからはホワイトカラー受難の時代で、生き残るのはブルーカラー、さらにある程度の技能を持ったライトブルーカラーになると思います。
 単純なブルーカラーの仕事は、やがてAIロボットによって代替されるようになるでしょう。

 衣服を折りたたむロボットや、安全に自動運転をしてくれるロボット、介護の手助けをしてくれるロボットなど、さまざまなものが出てくると思います。

●ベーシックインカムと「趣味の仕事」

 しかし、社会全体としては働く仕事が減る代わりに、ベーシックインカムのような仕組みが出てくると思うので、人間のする仕事は、これまでのような与えられたものではなく、自分の趣味を生かすものになってくると思います。

●モノの経済から文化の経済へ

 「趣味の生産」と「趣味の消費」との結びつきを考えると、それはモノの経済ではなく、文化の経済になります。

 これまでの経済は、主に工業製品というモノの生産と消費中心に回っていました。
 それは、モノが豊かになることが、人間の幸福感と結びついていたからです。

 しかし、これからの人間の幸福感は、自分の成長や新たな自分の発見や新しい経験や新しい出会いのように、モノではなく生き方の文化に結びつくものになります。
 それが文化の経済です。



●未来の親の言葉は逆転する

 これから本当に求められてくる人材は、新しい文化を供給できる個性的な趣味の人ということになります。

 昔のお母さんの言葉は、
「遊んでばかりいないで、勉強しなさい」
でしたが、未来のお母さんの言葉は、
「勉強ばかりしていないで、もっと遊びなさい」
になると思います。

●リベラルアーツこそが遊びを支える力

 しかし、そのために必要なのは、個性的な遊びを生み出せる力で、それがリベラルアーツの力になります。
 リベラルアーツの学力の中心は、読書と作文であり、それも質の高い読書と作文なのです。



▽参考ページ

冨山和彦氏の著書『ホワイトカラー消滅』:NHK出版新書
https://www.amazon.co.jp/dp/4140887281


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未来の教育(31) 

記事 5464番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/5/7
勉強するきっかけを作る方法――タイマーと占いと分割法を活用する as/5464.html
森川林 2026/02/27 06:12 



https://www.youtube.com/watch?v=JYoXRWqg0BI

●勉強は「やる気」よりも「きっかけ」が問題

 勉強や仕事の多くは、退屈なものです。
 やりたくてやるというよりも、義務感でやらなければならないという面が強いからです。

 子供が家で勉強する場合もそうです。
 親に何度か促されてから、やっと勉強を始めるというのは、どこの家庭でもよくあることだと思います。

●やりたくないときに効果のある具体的方法

 そこで、よい方法を説明します。
 これは自分も普段の仕事で使っている方法で、やりたくない仕事をするときにはかなり効果があります。

●おすすめは勉強専用タイマー

 まず、タイマーを用意します。
 おすすめの機種は「ドリテック(dretec)勉強タイマー」です。
 これまで何種類ものタイマーを試して、これがいちばん使いやすいという結論になりました。
 https://www.amazon.co.jp/dp/B08XZ1S2MX



●占いで時間を決めるという遊び心

 このタイマーをセットして勉強を開始するのですが、このタイマーの時間の設定の仕方にも面白いやり方があります。
 まず、自分のやりたいことを心の中で考え、それがその時間内でできるかどうかを占います。
 「○○は○分でできるかなあ……エイ!」

 占いは、コインでも、サイコロでも、トランプでも何でもいいと思います。
 ひとつの占いを決めて続けているうちに、その占いがだんだん当たるようになります。

●YESが出たら即スタート

 占いの結果がYESだったら、タイマーをセットして、すぐに勉強開始です。
 占いの結果がNOだったら、時間設定を変えて、YESが出るまで占います。

 また、勉強の内容を決めるとき、30分以上かかるような長い勉強のときは、その内容を分割して短めの課題にして占います。

●自分で時間をコントロールする力

 小学生のころは、親に言われて勉強を開始することが多いと思いますが、中学生以上は本人に任されているので、本人が自分で時間をコントロールして勉強を開始することが大事です。



●記録と可視化で継続力を育てる

 この実行の結果を記録して表にしたりグラフにしたりすれば、継続する気持ちがわいてきます。
 そのグラフの作り方は、また機会のあるときに説明します。

●「占い→タイマー→実行」がうまくいく理由

 なぜ、この「占い→タイマー→実行」というやり方がいいかというと、実行にはエネルギーが必要だからです。

 一般に、運動摩擦係数は静止摩擦係数よりも小さいことが知られています。
 何もないところから突然実行しようとするよりも、まず小さなことを実行し、それが動き出してから次の行動をすると、ずっと楽になります。

 占いをすることは簡単です。
 タイマーのセットも簡単です。
 その簡単な動作をしたあとは、すぐに本番の実行に移ることができるのです。




▼関連リンク
似た時間管理法としてポモドーロ・テクニックの解説:
https://shingakunet.com/journal/exam/20250123000003

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勉強の仕方(119) 

記事 5463番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/5/7
評価が曖昧になりがちな作文だから、指導は曖昧な言葉では教えない as/5463.html
森川林 2026/02/26 10:57 



https://youtu.be/RkmSI9JOV28

●曖昧な指導は、子供を迷わせる

 「指導は曖昧な言葉では教えない」とは、次のようなことです。

 例えば、「もっと具体的に」とか「もう少し分かりやすく」とか「もっと自分の個性を出して」とか、言われた方は、分かったような分からないような指導を受けることがあります。

●「中心」ではなく「いちばん何とかなのは」

 言葉の森では、「中心を決める」ということよりも、「いちばん何とかなのは」という言葉を使おうということを、小学校低学年の子には話しています。

 例えば、動物園に遠足に行った作文を書く場合、小学1・2年生は、最初から最後まで書こうとします。
 それはそれでいいことなのですが、時間がないと、朝起きてから出かけていくまでで力尽きてしまうこともあります。

●感想を一段深める「一般化の主題」

 小学校高学年では、作文に出来事と感想を書く場合、その感想が「とても楽しかったです」で終わるようになる子は少ないですが、それに近い個人的な感想でまとめてしまうことはよくあります。

 そこで、より大きい視点からその出来事を考えるために、「人間は」とか「人間にとって」という言葉を使うということを、「一般化の主題」という言葉で指導しています。

●情景を生き生きさせる「会話を入れる」指導

 また、子供の作文が出来事の平板な事実経過だけで終わらずに、そのときの情景を描写的に書くことをすすめるために、「会話を思い出して書こう」という指導もしています。

 男の子は、一般に数字や名前をしっかり書くことに関心があり、「何時何分にどこどこの駅からどこどこの場所に行って」というような書き方をしますが、そのときの動作や情景にはあまり関心がありません。

 そこで、「会話を入れて書く」という説明をすると、その作文に具体的な描写が生きてくるのです。



●数字や名前を意識させる指導

 女の子は逆に、情景や動作を書くのは得意ですが、数字や名前のようなものにはあまり関心を持たない子が多いです。

 そこで、「作文の中に数字や名前が分かることがあったら書いてみよう」という話をしています。

 このように具体的な指導をすれば、子供たちが作文を書いたあとの先生の評価も具体的になります。

●運転教習に学ぶ、具体的な教え方

 私は昔、自動車教習所で運転を教わっているとき、隣にいる指導員が、「窓ガラスのどこに何の標識が見えたらハンドルをあっちに切って、次にバックミラーのどこに何が映ったらハンドルをこっちに戻して」という、あまりにも分かりやすい教え方をしてくれたので、すぐに縦列駐車ができるようになりました。

 そして、いったん形だけできるようになってしまえば、新しいところでも、同じような感覚で、目印がなくてもできるようになるのです。



●結果だけを見る評価の危うさ

 文章を書くことが得意な人が作文を教える役割になると、往々にして子供の作文の未完成の部分を直そうとすることが多いものです。

 例えば、子供が書き出しを工夫するために会話で始める作文を書くと、「会話の書き出しはワンパターンだ」などと言うのです。

 書き出しの工夫は、子供たちの文章力の成長に応じて、書きやすい「会話の書き出し」から始めて、「情景の書き出し」や「動作の書き出し」や「名言の書き出し」などに進む可能性があるのですが、子供の作文を成長の過程として見ずに、結果だけを見て評価してしまうことがあるのです。

●欠点指摘が生む萎縮

 ところが、そういう結果中心の評価をされた子はどうなるかというと、作文が苦手になるのです。

 よく言われるのは、作文指導に熱心な先生のもとでは、作文嫌いの子が増えるということです。
 子供たちの作文の良いところを褒める先生であればよいのですが、欠点を直すことを中心にする先生の場合は、子供たちが欠点を指摘されないようにと、作文を書くことに萎縮するようになります。

●保護者の関わり方も同じ

 これは先生でなく、保護者が作文を教えるときも同じです。

 子供が作文を書きながら、近くにいるお母さんに、「次はどう書くの」と聞いてくることがあるようです。

 それは、そのお母さんがこれまで子供の書いた作文の結果を見て、間違いや弱点を指摘していたので、子供は、「書いてから注意されるよりも、書く前に聞いておこう」と判断するようになったのです。

 こういう子供の心理を理解するためには、お母さんお父さんが、自分が子供だったころを思い出してみるとよいと思います。


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家庭で教える作文(55) 作文教育(134) 

記事 5462番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/5/7
2026年2月保護者懇談会資料 as/5462.html
森川林 2026/02/25 15:17 



https://youtu.be/-LcKr7Ggn1E

■全科学力クラスの編成

 「作文クラス」以外の自習型クラスを「全科学力クラス」として再編中です。

 国語読解、算数・数学、英語、プログラミング、創造発表の各クラスは今後も継続しますが、順次「全科学力クラス」へと統合いたします。

 本クラスはもともと中高生を対象としていましたが、今後は小1~小3の「基礎学力クラス」、小4~小6の「総合学力クラス」を包含し、小1から中3までを対象とした一貫体制といたします。
 なお、国語読解に関しては、高校3年生まで継続して受講可能です。

 全科学力クラスでは、国語・算数・英語のすべてを学習できる環境を整えます。
 1週目から3週目の授業は、生徒の希望に合わせて国語読解、算数・数学、英語、プログラミング、創造発表のいずれに取り組んでも構いません。
(※各科目は、担当講師が対応可能な場合に限ります。)

 特定の科目に注力したい場合は、3週続けて同じ科目を学習することもできます。
 ただし、4週目は「共通の創造発表の時間」とし、クラス全員で取り組みます。

■家庭での自主学習と自習室の利用

 全科学力クラスをこのような形態にした理由は、今後の学習(特に中学生以上)において、人間が教えるよりもAIを活用する方が、より個別に最適化された効率的な学習が可能になるからです。

 一方で、家庭学習だけでは集中力が続かない、あるいは学習のきっかけがつかみにくいという人もいます。その場合は、オンライン自習室の積極的な活用をおすすめします。

 入室方法: 言葉の森ホームページ「よくつかうリンク」9番の「自習記録」より
https://www.mori7.com/teraon/js.php
 利用時間: 24時間利用可能

 学習グラフとの連携: 自習記録は自動的に学習グラフへ反映されます。

■受講料改定のお知らせ(4月より)

 誠に恐縮ながら、昨今の物価高騰に伴い、4月より以下の通り受講料を改定させていただきます。
 対象クラス: 全科学力、国語読解、算数・数学、英語、プログラミング、創造発表

 受講料: 現行 8,800円 → 改定後 11,000円
 何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

■「読書力・作文力」が未来の学力を決める

 従来の学校教育では、評価のしやすさから「答えが1つの勉強」が重視されてきました。しかし、教育の本来の目的は点数付けではなく、一人ひとりが本質的な力を身につけることです。

 詰め込み教育の弊害が叫ばれる昨今、今後は「一夜漬けの知識」ではなく、読書力や作文力に裏打ちされた「真の実力」が正当に評価される時代へと移行します。

 大学入試の総合型選抜においても、教科成績は一定基準を満たせば十分とされ、小論文や面接を通じた「意欲と思考力」の評価が主流になりつつあります。

 読書と作文は、早い段階から独自に力を蓄えておく必要があります。

■DXからAXへ

 言葉の森では2023年よりDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、学習データの可視化に取り組んでまいりました。

 2024年のサーバー移転に伴い学習グラフが一時停止しておりましたが、このたび運用を再開いたしました。
 今後は、生徒一人ひとりの学習状況をリアルタイムで把握いただけます。
 https://www.mori7.com/gs/

 今後はさらにAX(AIトランスフォーメーション)へと進化させ、蓄積されたデータをAIが分析。それぞれの生徒に最適な学習アドバイスを行っていく予定です。

 読書記録についても、それぞれの生徒の記録を参考に、今後どういう本がおすすめかというようなことも、 AI を活用してやっていきたいと思います。

■森リン3.0の実装間近

 森リンに、作文の語彙力評価だけでなく、具体的な項目評価と内容評価を盛り込むようにしました。

 連休中の作業で見通しがついたので、できるだけ早く実装し、作文指導をより具体的なものにしていきたいと思います。

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懇談会・個人面談(0) 生徒父母連絡(78) 

記事 5461番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/5/7
言葉の森の考える教育改革――読書、作文、学力、創造発表の力を総合的に育てる as/5461.html
森川林 2026/02/25 06:56 



https://youtu.be/wEwJHQBfIEY

●なぜ今、教育改革が求められているのか
 
 「教育を改革しなければならない」という識者は多くいます。
 多くの人が、もっと良い教育が行われなければならないと考えています。

 日本はPISAの点数も国際的にはいつも上位にいますし、他の国に比べれば大きな問題はないように見えます。

 しかし別の面では、増加する不登校、詰め込み型の勉強、受験を目的とした勉強、能率の良くない一斉授業、一斉のテスト、一律の宿題など、多様な問題が存在しています。

●目的を見失いがちな教育論
 
 多くの人が教育の改革を望んでいますが、そのための展望にはあまり具体性がなく、結局は進学率を高めるとか合格率を高めるといった先の目的のための手段として教育がある、という考えになりがちです。

 また、それとは別に「楽しむ教育」という考えもあります。
 しかし、楽しみは学校教育の過程で友達との交流の中から生まれるものであり、それ自体が目的になるものではありません。

●教育の本当の目的――人間の成長
 
 教育の本当の目的は、子供たちが自分自身を成長させることです。

 それは一つには、成長そのものが喜びであるからです。
 もう一つには、成長することによって世の中に貢献することができるからです。

 しかし、貢献という点で見落とされがちなのは、人間が成長したあとに社会に出てから貢献するということだけではなく、個々の人間の成長がそのまま人間全体の成長に結びついているということです。

 社会に貢献するということは、近所の掃除をしたり、困っている人を助けたりすることだけではありません。自分が成長すること自体が、人間全体の成長の可能性を広げるという意味で、すでに社会への貢献になっているのです。

 つまり、自分がより良い人生を生きることが、そのまま人間全体がより良い人生を生きられる可能性を広げていることであり、それこそが本質的な貢献です。

 教育は、そのような人間の幸福、向上、創造、貢献のために行われなければなりません。



●これからの教育の三つの柱
 
 そのために必要なことの第一は、バランスのとれた総合的な学力を育てることです。
 これは当然のことですが、国語、算数・数学、英語、理科、社会などの基礎を総合的に身につけることです。

 第二は、学力よりもさらに広い意味で、読書力や作文力といったリベラルアーツの力を育てていくことです。
 なぜそのようなリベラルアーツが学校教育の中で十分に行われていないかというと、主に評価しにくいという理由からだと思います。

 そして第三は、自分の学んだことや考えたことを実行したり発表したりすることによって、一人ひとりの生徒が創造を発表する機会を持つことです。
 創造も評価しにくいものですが、それ以上に現在の多人数による一斉教育の中では、物理的に実行しにくいからだと思います。

 以上をわかりやすく言えば、学力、読書、作文、創造発表が、これからの教育の重要な柱になるべきだということです。

●言葉の森の役割と可能性
 
 そのような未来の教育を考えた場合、言葉の森はその実現に最も近い位置にいると思います。

 その理由は、第一に、言葉の森の代表である私が、そのような教育のビジョンを持っていることです。

 第二に、そのビジョンを具体化するためのIT技術や表現の技術があるということです。

 そして第三に、最も重要なことですが、優秀な多数の講師がいて、真面目な生徒と理解のある保護者が日常的に言葉の森の学習に参加してくれているという、組織的な裏付けがあることです。

●より良い社会のために
 
 しかし、より良い社会を作るためのいちばんの基礎は、明日の日本を支える子供たちに、より良い教育をすることです。

 言葉の森は、これから読書、作文、全科の学力、創造発表を総合した教育を目指していきたいと考えています。

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教育論文化論(255) 言葉の森のビジョン(51) 未来の教育(31) 
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中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
■小1から高3まで、年間の作文指導と結びついた作文検定
●評価サンプル
●知識偏重の教育から思考力重視の教育へ
AIと独自アルゴリズムを組み合わせた「日本語作文検定」がリニューアル


●【重要】7月の新学期から作文用紙と封筒用紙の配布を廃止します――手書きの人は作文ノートの利用をおすすめします
●森からゆうびん2026年2月
●思考力を育てる作文教育

●本で最も進んでいるオンライン教育――少人数の対話と個別指導 無料体験学習 受付中。
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。小1から高3のオンライン少人数教育。
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育

●小学1、2年生は作文を始める適齢期です
●小学3・4年生は、作文がいちばん伸びる時期です
●小5・小6から、作文は「考える作文」に変わります。

●高校入試につながる作文力を、中学生から
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(高校向け)
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(塾高校向け)

●学校のための日本語作文検定(学校向け)
●学年ごとの「書く力」が一目でわかる(学校向け)
●総合型選抜・小論文評価業務に関するご提案(大学向け)

●学習塾のための日本語作文検定(塾向け)
●「書ける」ことが塾の強みになる(塾向け)
● 小1からのオンライン作文で、「読む力・書く力・考える力」を一生ものにします(生徒向け)

全国初の本格的な日本語作文検定作文の客観的評価で、誰でも作文が好きになり実力がつく。特許取得の独自のアルゴリズムとAIによる対話型600字講評。(学校塾向け)
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育 言葉の森
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。

●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

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●森リンで10人中9人が作文力アップ

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